チームビルディングの手法

チームビルディングは、一体どのような方法で行われるのでしょうか?

会話をする

一言でチームビルディングといっても、その方法は様々です。冒頭でも記述したように、飲み会もその方法の1つです。会話をしてお互いを知るという点では、一緒にランチに行く、チームミーティングを行うのも良いでしょう。

一緒にスポーツをする

また、スポーツを取り入れることで、仕事では見えなかった新たな一面が発見できることもあります。リレーやバレーボールといったチームスポーツであれば、よりチームワークを高めるきっかけになるかもしれません。

チーム戦でゲームをする

チーム戦でゲームをするのもチームビルディングを行うときには有効です。スパゲッティの乾麺とマシュマロを使って一番高い塔を作れるか競うマシュマロ・チャレンジは、Ted動画でも紹介されています。
その他にも様々なビジネスゲームがあるので、気になる方は探してみると面白いかもしれません。

参考:
チームビルディングの意味・目的とは?ゲームなどの手法もご紹介
トム・ウージェック:塔を建て、チームを作る

チームビルディングを行うときのポイント

チームビルディングを進める上で、タックマンモデルの混乱期にもあったように意見が衝突することもあります。自分の意見と相手の意見が衝突すると、自分自身を否定されたような気分になりがちです。ですが、納得できるまで話し合うことができなければ、統一期に進めず形成期に逆戻りしてしまいかねません。
相手と自分の意見が違っても、自分を否定されているのではなく意見が違いだけであり、人によって意見が違うのは当然だと認識しておくことが大切です。

参考:
元サッカー日本代表監督の岡田武史氏が「自分と異なる考えの持ち主をコーチに抜擢した」理由とは?指導者が意識すべき"2つの約束"に迫る
"北京で銅"と"リオで銀" なぜメダルを獲得できたのか?「陸上競技4×100mリレー」から見るチームビルディングのヒント【スポーツ×ビジネス】

まとめ

ビジネスにおいては、多くの人と関わりを持ちながら仕事を進める場面がたくさんあります。とくにチームで1つのプロジェクトに取り組むといった機会が多いときには、メンバー同士がお互いを知っておくことで、高いパフォーマンスを期待できます。

今回ご紹介したポイントをふまえながら、チームビルディングを行ってみましょう。チームメンバーの意外な一面を知るきっかけになるかもしれません。