企業公式アカウントによる投稿をきっかけとした商品・サービスの購入経験

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引用:[SNSの動向整理|消費者庁]
(http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/adjustments_index_8_170111_0002.pdf)

広告だけでなく、企業によっては公式アカウントで情報発信を行っている場合もあるでしょう。
そういった企業の公式アカウントによる投稿をきっかけとして商品を購入した経験がある人は全体の44.3%と、広告をきっかけとした購入と比較して3.3%ほど高くなっています。

また、実際に購入した商品の金額としては「5千円未満」が50.9%となる一方、40代・50代では高額商品の購入も多く、40代では11.2%のユーザーが5万円以上の商品を購入したことがあると回答しました。

知人・友人等のSNSの投稿や写真をきっかけとした商品・サービスの購入経験

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引用:[SNSの動向整理|消費者庁]
(http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/adjustments_index_8_170111_0002.pdf)

「SNSの動向調査」では、企業の公式アカウント広告といった企業による情報発信だけでなく、友人や知人のSNS投稿をきっかけとした購入経験についても調査しています。

友人や知人の投稿をきっかけにして商品を購入したことがあると回答した人は全体では28.7%となり、なかでも20代では40.4%にものぼっています。

SNSを通した取引でのトラブル

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引用:[SNSの動向整理|消費者庁]
(http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/adjustments_index_8_170111_0002.pdf)

SNSに表示された広告をきっかけとして商品を購入した際のトラブルとしては「SNSに表示された広告をクリックしたら、広告の商品とは関係のないサイトに接続されてしまった」が53.3%ともっとも多くトラブルとして挙げられました。

企業としては広告配信の際に、ユーザーを混乱させるリンクを使用しないよう注意してみる必要があるでしょう。

まとめ

今回紹介した資料の中では、消費者のSNS利用について以下のような結果がわかります。

・SNSに表示される広告をクリックした事があるユーザーは全体の38.5%
 ・SNSに表示される広告を誤ってクリックした事があるユーザーは全体の73.3%
 ・消費者の44.3%が企業アカウントの投稿から商品購入経験がある

資料では他にもSNSにおけるトラブルの件数やその内容についても調査されています。
行政や各業界団体がこのようなトラブルに対して行っている対策や取り組みも紹介されているので、企業のSNS担当者は一読しておくといいでしょう。