ファネルとカスタマージャーニーマップを使ってユーザーとのタッチポイントを意識したマーケティングプランを作ろう
カスタマージャーニーマップを活用してタッチポイントを考える
ファネルと並んで、よく活用されるマーケティングのフレームワークに「カスタマージャーニーマップ」があります。
カスタマージャーニーとは、顧客が製品やサービスを認知して購入に至る前のプロセスのことです。顧客の行動や心理的な変化を区切って可視化することで、マーケティングのストーリーを視覚的にもわかりやすくすることができます。
上図は、あるスポーツクラブを想定して顧客が入会に至るまでのストーリーを可視化したカスタマージャーニーマップです。
「認知」のフェーズでは、ユーザーはまだ何も知らない状態からふと広告を発見することで興味を持ち始めます。その際のタッチポイントには、Webやチラシなどの広告を想定しています。
「計画」のフェーズでは、見込み顧客はスポーツクラブ自体に興味を持っており、詳しく調べようとインターネットで検索すると考えられます。その際に、ブランド名が認知されていれば検索ワードに入れてもらえる可能性もあります。
そして実際に見学や体験などで「初訪」のフェーズに進む人からメールアドレスを獲得できれば、さらに背中をアプローチが可能です。
最終的に入会の際にはWeb申し込みや店頭対応などが想定され、ここに至ることで初めて購入が確定します。
このように顧客それぞれの状況に合わせたタッチポイントを考え、次のフェーズに進めてあげることで、最終的に入会まで繋げるストーリーがイメージできるようになります。
まとめ
上カスタマージャーニーの例では購入に至るまでのプロセスを表現していますが、実際の顧客とのコミュニケーションは購入後も継続します。顧客が購入まで進んだ後にも、実際に商品と届けたりクレーム対応をしたり、継続的なコミュニケーションが発生する場合が多いです。
また、ソーシャルメディアやメールマガジンなどで、長期的なコミュニケーションを図り、購入してくれた顧客をファン化するところまでイメージができると良いでしょう。
購入後のタッチポイントまで詳しく検討し繰り返し、購入してもらえるファンを作り出すことも念頭に、マーケティングプランを見直してみましょう。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- フレームワーク
- フレームワークとは、アプリケーションソフトを開発する際によく必要をされる汎用的な機能をまとめて提供し、アプリケーションの土台として機能するソフトウェアのことです。 元々は枠組み、下部構想、構造、組織という意味の英単語です。アプリケーションのひな形であり、これを開発に利用することで、大幅な効率の向上が見込めます。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
- ソーシャルメディア
- ソーシャルメディアとは、インターネット上で不特定多数の人がコミュニケーションを取ることで、情報の共有や情報の拡散が生まれる媒体のことです。FacebookやTwitterなどのほか、ホームページ上の掲示板もこれにあたります。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
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