4.企業向けの製品に方針転換

エンタプライズ分野を目指す
ご心配かけましたが元気です―Google Glassはエンタープライズ分野を目指す

GoogleGlassは一般向けではなく、企業での利用を想定したものに方針転換していました。
ウェアラブルデバイス発展の一翼を担う存在として長いこと注目を集めていたGoogleGlassですが、失敗と判断してすぐに一般ユーザーをターゲティングすることを諦め、企業向け製品に大きく方針転換した判断力は、過去の積み重ねにとらわれず、自分たちの目的だけを見据えたからこそできる英断でしょう。

スマートグラスの一般ユーザーへ普及させるためには、まだ超えなければいけない壁が多いようです。しかし他社でもスマートグラスの開発は進んでおり、3月10日にはSONYから「スマートアイグラス」が発売されます。
デザインや使いやすさ(大きい、重い)、倫理面(写真・動画が撮影できるため盗撮の温床になり得る)などなど、あらゆる障壁があるにせよスマートグラス製品が続々発売され、その利便性が認知されるようになれば、少しずつ受け入れる体制が整っていくでしょう。

まとめ

インターネット接続された時計やメガネが普及すれば、私達のネット体験は激変するでしょう。
今までスマホやパソコンで得ていた情報をウェアラブルデバイスから得る機会が増え、検索スタイルも音声検索が主流になると言われています。
そうなると当然、新規ユーザーの集客やリピーター獲得施策も変わっていきます。今はスマホ対応を早急に行うべきですが、その次はウェアラブルデバイス対応を考えなければいけない時代がくるでしょう。
ウェアラブルデバイスがどの程度普及するかを把握しておくためにも、関連情報は常にチェックするようにしておきましょう。

このニュースを読んだあなたにおすすめ

Webマーケティングとは
Webマーケティングの基礎~3C分析を使ってみよう
マーケティングの基本である市場分析とポジション

Web戦略カリキュラム

Web戦略カリキュラム

Webマーケティングを実践するうえで、まずは押さえておくべきWeb戦略の基礎カリキュラムです。Web戦略の基礎は、様々なプロモーション手法やマーケティング活動の基本と言える考え方なので必ず押さえましょう。