【ChatGPT】と連携したferret Oneの新機能でコンテンツ記事を作成してみた結果

コンテンツマーケティングの記事作成。最初に書き出すまでがちょっとハードルが高いと感じることはありませんか？でも、ひとたび方向性が定まると一気に筆が走り出したりします。

そこで、活用したいのが話題の「ChatGPT」。
このAIの技術をコンテンツマーケティング施策と組み合わせたサービスが登場。

今回は国産CMS「ferret One」のコンテンツ作成支援機能「AIアシスタント※」を使って記事作成作業が効率化できるか？を検証すべく、ferret編集部が実際に試してみました。
※2023年4月18日オープンβ版での提供開始

目次

1. コンテンツ記事作成のちょっとした負荷
2. さっそく記事のネタを相談
3. 納得感のある記事ネタが提案された
4. 整理されたアウトラインを提示
5. 嬉しいポイント❶ 質問文（プロンプト）に迷わない！
6. 嬉しいポイント❷ 記事作成の画面で見れる
7. あくまでも誰もが使いやすいツールであること
8. AI活用でマーケターが本来考えるべきことに注力

▼ChatGPTをコンテンツ作成に活用する資料はこちら

ChatGPTをマーケティング施策で活用する方法

ChatGPTの活用で、これまでゼロから取り組んでいたマーケティング施策を効率的に！具体的な活用方法について解説しています。

コンテンツ記事作成のちょっとした負荷

いざコンテンツ記事を書くぞ！と画面に向かった途端、あるいはライティングを進めている途中などで、迷ってちょっと手が止まってしまう瞬間がありますよね。

• 狙うキーワードは決まっているが、方向性に悩む
• 書き出しで早速つまづく
• 導入文がまとまらない

などなど。例えば自分の知っているノウハウをまとめるだけの作業だとしても、項目に整理して書き出す時点で、ちょっとした負荷だったりします。

また、急いで書き上げた場合などは、読者に読みやすい記事になっているのか客観視できなくなってしまったりもしますよね。

ferret Oneの「AIアシスタント」機能は、そうしたちょっとした負荷を軽減してくれそうです。実際にどんなアウトプットが返ってくるのか、試してみました。

さっそく記事のネタを相談

「AIアシスタント」の画面を立ち上げると、AI君が「何をお助けしましょうか？」と優しく聞いてくれます。

• ブログ記事のネタが欲しい
• テーマをもとにブログを書いてほしい
• ブログを添削してほしい
• ブログを要約して導入文を書いてほしい

この中から「ブログ記事のネタが欲しい」をクリックしてみました。

すると、「どんなテーマのネタが欲しいですか？」と聞かれたので
「マーケティングノウハウ」と入力してみます。
すると30秒ほどで２つのブログネタを提案をしてくれました。

納得感のある記事ネタが提案された

提案されたテーマは、「顧客ニーズの把握」と「データ分析」。
どちらも私が今まで数々のマーケティング施策を実践している中で、重要性や必要性を痛感していたテーマでした。一発目から納得感のある切り口を提案してくれてビックリです。

2つのテーマの中から、自分の関心分野である「マーケティング成功の鍵は顧客ニーズの把握！」のタイトルを選び「記事作成」ボタンをクリックしてみます。

整理されたアウトラインを提示

なるほど、なるほど。簡単にまとめると

❶ 顧客ニーズを把握する重要性
❷ 把握するための具体的な方法
❸ ビジネスに与える影響
❹ Webマーケに与える具体的な効果
❺ 顧客ニーズを把握のポイント
❻ 結論（まとめ）

と、ノウハウ記事に必要な要素が盛り込まれたアウトラインが提案されました！
それぞれの具体的なポイントも３つずつ書き出してくれていて、アウトライン〜初期の下書きとしては十分なアウトプットです。

初めて数分使ってみただけで、アウトライン作成〜初期の下書きまでの工数が削減できました。
キーワードやメディアのトンマナに合わせて文章を調整し、事例紹介や考察といったオリジナルの情報を加えることで仕上げていけそうですね。

嬉しいポイント❶ 質問文（プロンプト）に迷わない！

ChatGPTを使ったことがある方は分かると思うのですが、ChatGPTを活用するためには、質問文を作成するスキルが必要になります。逆に言うと、質問の仕方に慣れていないと思ったようなアウトプットをもらえないことになります。

このferret OneのAIアシスタント機能は、コンテンツ記事を作成する際に適切な質問文があらかじめ設定されているので、ChatGPTを使い込んでいない方にも優しいUIになっています。

嬉しいポイント❷ 記事作成の画面で見れる

ferret One「AIアシスタント」はこのような便利な機能を記事作成の画面上で使えるのも嬉しいポイントです。いざ、記事を作成しようと思った画面からWord・Google docsやChatGPTの画面に行ったり来たりしなくて済むことも、ちょっとしたストレスの軽減になりますね。

▼この機能が使えるツールはこちら

圧倒的に使いやすい！見たまま編集のCMS｜ferret One

誰でも操作ができる時間コストを大幅削減！マーケティング機能も充実しています

▼ChatGPTをコンテンツ作成に活用する資料はこちら

ChatGPTをマーケティング施策で活用する方法

ChatGPTの活用で、これまでゼロから取り組んでいたマーケティング施策を効率的に！具体的な活用方法について解説しています。

あくまでも誰もが使いこなせるツールであること

今回紹介した「AIアシスタント」はWebマーケティングツール「ferret One」の新機能です。
ferret Oneはコンテンツ作成だけでなく、WebサイトやLPの作成、メールマーケティングなどWebマーケティング施策に関わる作業を誰でも簡単に実行できるよう、一貫してシンプルなUIにこだわって開発されています。

マーケ施策を簡単に実行できるツール

そもそもferret Oneは「学習コストと業務負荷が低いマーケティングツール」を目指して開発されたツールで、これまでも「見たまま編集のCMS」をはじめ、サイトに反映する段階での業務負荷を軽減する機能を提供してきました。例えばこんな感じです。

• コンテンツ記事がブログ感覚で作成できる
• Webサイトがパワポ感覚で編集・更新できる
• フォームやCTAを作成し、サイトに設置できる

これらの作業をエンジニアや外部業者に依頼せずに、今すぐ自分で実行できるので、やりたい施策がたくさんあるマーケターにとっては嬉しいツールなのです。

今後は改善施策のアイデアもサポート

しかし、コンテンツの中身を考える工程は、まだ人間がしなければならないことでした。
顧客ニーズについて調べたり考えたりすることはマーケターの本質的な仕事ですが、大量のコンテンツの文章を全て1から考えるのは業務負荷が高く、まだまだ効率化の余地がある工程です。

そこで、ferret OneはAIを搭載することで、サイトに反映する前段階の業務負荷も軽減できるよう支援する機能開発を進めているのです。今回ご紹介したコンテンツ支援機能はその第１弾。今後もメール支援、レポート分析支援など数々の機能開発を予定しています。
→ 詳しくはこちら

AI活用でマーケターが本来考えるべきことに注力

本来コンテンツマーケティングは、顧客の求める情報を提供することが役割です。
そのためにはマーケターは顧客が困っていることを理解し、顧客ニーズの変化をキャッチアップすることに時間を割くべきです。
複雑なツールの操作や大量のルーティン業務に時間を取られないためにも、AIやツールを上手く活用していきたいですね。

▼ ferret Oneについて詳しく知りたい方はこちら

BtoBマーケティングをこれ１つで｜ferret One

戦略設計からサイト運用、必要な施策の実行まで、BtoBマーケティングに特化したツールとノウハウの提供で解決します。