ビジネスシーンにおいてプレゼンをする機会は誰にでもあるのではないでしょうか。

プレゼンというと「商品を販売する行為」をイメージしがちですが、一口にプレゼンといってもお客様に提案をする時、自分の売り込みをしたい時以外にも、社内メンバーへの提案や上司を説得する際にもプレゼンは必須です。

つまり、プレゼン能力は全てのビジネスパーソンにとって無くてはならない能力なのです。そのための、プレゼン力をつけるためにはまず、基本的なルールを学びましょう。

今回は、世界的に有名なファイル共有サービス「SlideShare(スライドシェア)」より、プレゼン資料の作り方から実際のプレゼン方法まで学べる資料を11個厳選してご紹介します。

1.プレゼン資料の作り方

1.プレゼンの基本

資料作成時には実際のプレゼンを想定し、伝えたいポイントだけを記載する必要がありますが、書きたいことを整理出来ず情報を詰め込んでしまいがちです。
このスライドでは、聞き手に伝わるプレゼン資料を作るために重要な3つの要素を解説しており、資料作りとプレゼンでのちょっとしたテクニックを同時に学ぶことが出来ます。
資料作成に取りかかる前にまずは見ておきたいスライドです。

2.見やすいプレゼン資料の作り方 - リニューアル増量版

わかりやすいスライドを作るための基礎知識といった資料の構成、フォントや改行の技術、さらにワンランク上のスライドにするための工夫の3ステップでまとめられています。
「分かりやすいとは何か」というベースの部分まで解説されているので、これからプレゼン資料を作る初心者の方にはお勧めです。
また、資料を作る上で重要な概念についてもシンプルに学べます。
資料作りを解説したものには曖昧な記述で分かりにくいものもありますが、この資料ではニュアンスではなく具体的に方法を学べるのがポイントです。

3.素敵なプレゼン資料を作るためのKnow-Howてんこ盛りセッション:プレゼン道場 Ver 2.2

ビジネス向きプレゼン資料の作り方を解説しているスライドです。
この資料では前半で、構想の練り方から基本的な資料の構成までを学び、後半で実際に作る時の細かなポイントを紹介していきます。グラフの見せ方だけでなく、文章の書き方、色の使い方までも網羅していますのでこれ一つで初めて資料を作るという方でも対応出来るでしょう。
また、作成時にやってしまいがちな失敗例を取り上げていますので、資料作りの前だけでなく、作った後のブラッシュアップにも活用出来そうです。

4.良いプレゼン 良いスライド

資料作りに慣れていない方は、構成で悩んでしまったり、作った後にどういう点を直したらいいかなかなかピンと来ないものですよね。
そんな初心者の方にご覧頂きたいのがこのスライドです。
資料の構成方法のまとめから、実際に「良くないスライド」をビジュアルと合わせて直していくことで、資料をブラッシュアップする方法を修得することが出来ます。
自然に問題点を見つけることが出来るようになるまで、チェックリスト代わりに見るといいでしょう。

5.プレゼンテーションの考え方20140628

プレゼン資料の概念、目的が解説されており資料を作る前の心構えが出来ます。
資料後半では、論理構造、情報の分類方法といった情報整理の手法を紹介しており、聴衆にしっかりと伝わる資料を作る能力を身につけることが可能です。