これからWeb制作に関する仕事に就こうと考えている方の中には、具体的にどのような業務を行うのか調べている段階という方もいるはずです。Web制作の現場では、Webデザイナー、コーダー、エンジニア、Webディレクターなど様々な職種のメンバーが連携を行うのが一般的です。

Web制作の現場においてメンバー間での業務を円滑に進めるために、自身がどういった職種に就くのか関係なく、それぞれ分野ごとの業務への理解を深める必要があります。

とはいえ、全ての業務の知見を短期間で身につけるのは難しいでしょう。そこで活用できるのが、「SlideShare」です。

今回は、SlideShareから、Web制作現場でのノウハウや実務を進める上でのポイントが学べるスライドをまとめました。

Web制作現場でのノウハウや実務のポイントが学べるスライド11選

1.イマドキWebメディアの制作手法

Webメディアはコンテンツ内容だけでなく、ユーザーに情報を届けるためにWebメディアのサイト設計も非常に大切です。そこでWebメディアならではの制作手法が学べるのがこちらのスライドです。

CMSの選定、PCやスマートフォン問わず購読しやすいレスポンシブデザイン、ユーザーのアクセス傾向を分析できる解析用スクリプトの挿入など、メディア制作に必要な要素をわかりやすく学ぶことができるでしょう。

2.制作会社の視点で見る デザイナーのキャリアパスとスキル

「Webデザイナーに必要なスキルとは?」を、Web制作会社の視点から掘り下げたスライドです。Web制作の現場においてどういった制作工程があるのかを大まかに確認した上で、デザイナーとしてスペシャリスト、ゼネラリスト、どういったキャリアパスを描いたら良いのかの参考にできます。

また、デザイナーとしてスキルアップを目指す上で着目すべき点についてもまとめられているので、今後Web制作会社にてデザイナー職を目指す方であればぜひチェックしてみましょう。

3.Web制作 あとで揉めないための確認のポイント

Web制作は複数の職種が連携して業務を進めます。そこで、お互いの意思疎通の行き違い、コミュニケーションの齟齬がトラブルの原因にもなることがあるでしょう。そこで理想的なデザイン、ホームページを制作するために、具体的に確認すべきポイントを完結に学ぶことができます。

また、修正作業を経て理想と現実がかけ離れてしまったり、想定していた仕様とことなるアウトプットになってしまうことを防ぐために気をつけるべき品質面でのポイントについても参考にできることがあるでしょう。

4.Web制作の幅が広がる! プロジェクトの傾向から考える、 2つ目•3つ目のCMS選び

近年、Web制作の現場で当たり前に利用されるようになった、CMSCMSといえば、ブログやメディア制作に用いられるWordPressが一般的ですが、その他にも様々なCMSが存在します。このスライドでは、Web制作においてCMSを利用する際、得ておきたい知識を学ぶことができます。

複数のCMSの中から、目的に応じて選択できるようになることで、どういったクライアントを対象にしたWeb制作でも対応できるでしょう。

5.Web制作者に向けた学習セルフマネジメントのすすめ(現状を把握する)

Web制作は日々新しいテクノロジーやトレンドを取り入れる必要があります。そのため、一度スキルを身につけたら完璧というわけではありません。継続的な学習が必要です。

このスライドでは、Web制作に携わる方であれば、どういった学習を行ったら良いのか、自身の仕事のやり方に合わせた学習方法について学ぶことができます。実務を行いながらどういった流れで勉強したら良いのかがわかるため、学習に着手できていないという方にもオススメです。

6.あなたの価値を高めるWebアクセシビリティ

Web制作では、高いデザイン性や成果を上げやすい設計を求められるのが一般的です。しかし、そのホームページの目的を達成するにあたり、訪れるユーザーにとって、情報へのアクセスのしやすさ、利用しやすさが本質的に重要といえます。

このスライドでは、Web制作現場で重視すべきアクセシビリティについて学ぶことができます。アクセシビリティの定義から、知覚や操作、理解のしやすさ、マルチデバイスへの対応などアクセシビリティに関する基本的な知識が身につけられるでしょう。

7.現役Web ディレクターに聞く Webディレクターという仕事

デザイナーやコーダーなど自身のスキルを活用した職種はWeb制作において非常に重要な役割といえますが、メンバーをまとめ円滑にプロジェクトを進めるためのディレクターも重要な役割といえます。このスライドでは、Webディレクターの具体的な仕事の流れ、求められるスキル、未来のキャリアパスについて学ぶことができます。

8.Webディレクター~強みを活かすディレクション術~

Webディレクターは、デザイナーやコーダー、エンジニアのようなスペシャリストと比べ、幅広い領域への理解と実務が行えるゼネラリスト的な側面が強く求められます。しかし、幅広い領域をカバーすることは大切ですが、ディレクションを行う上で強みを持つ必要があるでしょう。

このスライドは、Webディレクターを複数のタイプに分類し、「ディレクターの中の強み」を見つけ出すのに参考にできます。制作や開発、クリエイティブ、プロジェクトの進行など様々な強みから自身が目指すべきディレクターのヒントになるでしょう。

9.誰に何を伝える?わたしの デザインコンセプトの 作り方、探し方

デザインは、クリエイティビティが溢れる魅力的なデザインを行うことが大切です。しかし、Webデザイナーは、そういったクリエイティビティをユーザーにとって快適な仕様に昇華することも重要な業務のひとつと言えるでしょう。

このスライドでは、Webデザインのイメージの選び方と、どういった効果が得られるのかを学ぶことができます。デザインがもたらすホームページに対する印象について、デザイナーのみならずディレクターやプロジェクトマネージャーにとっても参考になるでしょう。

10.Webディレクションに必要なスキルセットとマインドセット

Webディレクターを目指すにあたり、必要なスキルやマインドセットについて参考にできるスライドです。ディレクターは幅広い領域を担うため、限られた領域でのディレクション方法だけでは新たなスキルを身につけることはできません。そこで、自身の行っている現状の業務と照らし合わせ、どういったスキルを身につければ良いのか、スライドを参考に考えてみましょう。

11.ディレクターが知っておくべき3つのデザインディレクションのルール

Web制作において、企画やデザインなどの分野に特化したメンバーが業務を行います。そこでWebディレクターは、そういった専門分野のスキルを一環して理解し、制作を進行する必要があります。ディレクターにとってのスキルの一つと言えるでしょう。このスライドでは、デザインに関するディレクションのルールを学ぶことができます。デザイナーの傾向にあわせて最適なディレクションをするために理解すべきポイントがまとめられているので、ぜひ参考にしてみましょう。