Vismeでインフォグラフィックを作る3つのステップ

それでは、実際にVismeを利用してインフォグラフィックを作成していきます。手順としては先ほど触れたように、たった3つのステップだけですのでマスターしておきましょう。

ちなみに、すでに登録時にお気付きかと思いますが、Vismeは海外のツールなので表記が「英語」となっております。ただ、わかりやすくスクリーンショット画像とテキストで順を追って説明していきますのでご安心ください。
  

1. テンプレートを選ぶ

Step1.

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まず始めに、ホーム画面上部の青いボタン「+Create New」をクリックします。
  

Step2.

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テンプレートを選択するためのカテゴリ選択画面が表示されますので、上画像赤枠部分のアイコンのうち、左から2番めの黄色のアイコン「INFOGRAPHICS」をクリックしてください。
  

Step.3

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インフォグラフィックのコーナーを開いたら、画像または検索ボックス内でキーワード検索を行って使用するテンプレートを選択します。検索ボックス横のハッシュタグをクリックするとそれに応じたジャンルのインフォグラフィックが表示されますので、キーワードが浮かばない場合などに便利です。

なお、右上に赤いリボンで「PREMIAM」と書かれているテンプレートは有料版限定のテンプレートですので注意してください。
  

Step.4

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テンプレートをクリックすると、サムネイル画像が表示されます。さらに、画面右上に「Select theme」という青いボタンが表示されますので、利用するテンプレートが決まったらクリックしてください。
  

2. インフォグラフィックの作成

テンプレートを選択したら、数字やテキストを変更するだけでインフォグラフィックを作成することができます。
  

タイトルの変更

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画面左上の「Untitled Project」をダブルクリックすると、タイトルの変更を行うことができます。
  

保存

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タイトル横の「Save」をクリックすると保存されます。Vismeで作成したファイルはクラウド上で保存されますので、自分のアカウントでログインすればどのPCからでも作業を行うことが可能です。
  

テキストの編集

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Vismeでは、すでにでき上がっているテンプレート内のテキストや画像を入れ替えてインフォグラフィックを作成していきます。変更したいテキストをダブルクリックするとテキストの編集を行うことが可能です。
  

コンテンツの追加

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編集画面の左にあるメニュー(画像赤枠部分)から、追加したいコンテンツを選ぶことができます。

・バックグラウンド
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一番上の「バックグラウンド」では、全体の配色を変更することができます。

コンテンツブロック
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上から2番目の「コンテンツブロック」では、あらかじめテンプレとしてテキストや画像などが配置されたブロックを、画面上に配置することができます。「ヘッダー」「ボディ」」「フッター」の各項目で選択可能です。

テキスト
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上から3番目の「テキスト」では、通常のテキストはもちろん、アニメーションテキストや図形と組み合わさったテキストブロックを配置することができます。

・図とアイコン
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上から4番目の「図形とアイコン」では、四角や丸などのほかに線やボタンなど多くのカテゴリの中から任意の図形とアイコンを挿入することができます。なお、1部有料版限定のコンテンツがありますので注意してください。

・写真
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「写真」では、Googleドライブ内からの写真を挿入や、Vismeが提供しているフリー画像からの挿入が可能です。

・図とデータのウィジェット
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「図とデータのウィジェット」では、棒グラフや円グラフなどの様々なグラフや表を作成することができます。

・ビデオ
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「ビデオ」では、YouTubeなどの動画を埋め込むことができます。特に動画を使用しつつ、インフォグラフィックを利用してプレゼンテーションを行う際に便利な機能です。

・音楽
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「音楽」では、Vismeが提供しているフリー音源か、Googleドライブ上にアップロードしている音楽を挿入することができます。また「Record Audio」をクリックすればPC上で音を録音して使用することも可能です。

・埋め込みコード
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「埋め込みコード」では、Googleマップなどのコンテンツを埋め込みコードを使って挿入することができます。
  

3. 共有・ダウンロードを行う

Step1.

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インフォグラフィックの作成が終わったら、共有・ダウンロードを行います。まず、画面上部の「Publish」をクリックしてください。
  

Step2.

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「Publish」画面が表示されます。まず「Project Title」でファイルのタイトルを「Project Description」でディスクリプションの設定を行います。設定後に表示される「Link to published work」のURLを利用すれば、ファイルの共有が可能です。

共有範囲を指定する場合は、画面左側のグレーのボックスで行います。無料版の場合は「Public for web(全ての人が閲覧可能)」または「Not Public(共有されたリンクを開いた人のみ)」のいずれのみ選択可能です。

同じ画面上に表示されているTwitterやFacebook、PinterestなどのSNSへ、アイコンをクリックすることでシェアすることもできます。この場合は、ファイルタイトルと共有URLが各SNS上に表示されます。
  

Step3.

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ファイルをダウンロードする場合は、画面上部の「Download」をクリックしてください。無料版では、ダウンロードできる形式はjpgのみとなっています。jpgの項目の下の「Download」をクリックすると、自動でダウンロードが開始されます。