ボードメンバーに昇格して性格は「“愛”から“AI”」に

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木原 氏:
それがさ、なってんだよ(笑)

性格までボードメンバーになってるの。ディグラム診断では「環境が人を作る」って良く言うんだけど“まさに”だね。前は無邪気なお子様だったんだけど、今は「Aトップ型」っていう性格になってる。

論理性が上昇して、*優しさとか自由奔放さが下がってるの。まるでロボットみたいだね。愛が無くなって機械……。「“愛”から“AI”」*みたいな(笑)

飯髙:
それやばいっすね(笑)

木原 氏:
1年間同じ人を追って診断することがあって、結構性格っていうのは変わるんだけど、ガラッと性格変わるのってなかなか無くてね。だって、*「優しい兄ちゃん」から「ロジカルなビジネスマン」*だよ?(笑)

ただ、1人で突っ走らない方が良いかもね。NP(優しさ)が高いお母さんみたいな人が近くにいると良いかもしれない。あと、飯髙さんの「Aトップ型」は、論理的な一方でCP(厳しさ)があまりないから、優柔不断にみえるところもある。

厳しさが上がると、「逆NI型」っていう性格になるんだけど、こだわりのあるコンテンツが生まれるような人になる。組織を引き上げたいのか、こだわったコンテンツの方に行くのかで適正みたいなのって変わるよね。

飯髙:
それでいうと、今の僕に託されているのは組織を引き上げることなんですよね。コンテンツだけでなく社内でも重要なサービスを見るようになったので。

木原 氏:
組織の引き上げってだけであれば優しさが大切だけど、重要なサービスを見ているのなら、厳しさをもう少し持っても良いかもね。
  

論理性という鎧を着ている状態なんだよ

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飯髙:
ちょっと話変わるんですけど、僕って“ざっくりと”数字を引くのは得意なんですが、根拠を埋めるのが苦手なんです。「来年はこんな数字でやりたい!」みたいに、プロセスとかどうでもいいんですよね。

木原 氏:
ああ、言っちゃった(笑)

これはね、本来ある自分の性格と仕事における性格っていうのがあるんだよね。もともと飯高さんは、みんなでワイワイしながら「行こうぜー!」「遊ぼうぜー!」みたいな自由奔放な性格でしょう?

飯髙:
確かに、ワイワイしてるの好きですね。

木原 氏:
でも、今環境がそうさせてくれない。だから論理性という鎧を着ている状態なんだよね。数字を背負うことによってメリット・デメリットがあるんだけれども……。

飯髙:
マジ、そのとおりです。今、本当はもっとやりたいことがあるんですが、どうしても伸ばさないといけない事業があるし、それを成功させたいんですよ。

木原 氏:
でも、それも良いのかもしれない。事業を作る上でものすごく良い経験をしている性格だから、1年半前の診断が“素”の飯髙さんだったら、今は凄い変わり様だもん。