ferret編集長おかわりディグラム診断!人は1年半でこんなに性格が変わる
編集長、転職したほうがいいんじゃない?
飯髙:
たしかに、ボードメンバーに上がったばかりの頃は、ふわふわしていて徐々に今の性格になった気がしますね。
木原 氏:
今ぐらいの塩梅がちょうど良いかもね。人の性格って会社の環境とかで簡単に変わるんだよね。*今の飯髙さんの場合、他人からするとちょっと厳しすぎるかもなあ。*厳しさと合理性で追い詰めちゃうんで。
日本人だと飯髙さんに付いていけなくて辛くなっちゃう人もでてくるかもしれない。でも、海外の文献とかをみていると、冷静で合理的なリーダーシップを発揮できる人って凄く評価が良いんだよ。外資とかに転職しちゃえば?(笑)
飯髙:
え、マジすか?(笑)
木原 氏:
マジな話、外資系とかの心理テストをやると、企業からモテるタイプだよ。
飯髙:
確かに目標達成の仕方とか外資系っぽい雰囲気あるかもしれません。っていうのも、うちのチームって1月から今にかけて、目標をほぼピッタリ達成しているんですよ。上に振れる月もあるんですけどね。
木原 氏:
思考回路が完全に欧米なんだよね。
今の編集長と相性のいい人って?
飯髙:
僕の性格って優しさとか協調性が無くって、論理性だけが高いわけじゃないですか。仕事をする上でどんな人と相性が良いんですかね?
木原 氏:
そうだねぇ、飯髙さんは論理性が高いから、*同じような論理性を持っていて、かつ優しい人。「台形Ⅱ型」っていうタイプが良いね。*それか、特に何も意見が無くても「うんうん」って頷いてくれる優しさのある「NPトップ型」とも相性が良いかも。
飯髙:
うちの中橋(ナンバー2)がまさに「台形Ⅱ型」ですね。
木原 氏:
男性の台形Ⅱ型って珍しいね。絶対に離しちゃだめだよ。
飯髙:
僕が「こんなこと考えているんだよね」と言ったら、「ちょっと待ってください」と絵に描いてくれて「このイメージ?」ってすぐに具体化してくれるんです。もちろん、そもそものベースがすばらしいし、絶対僕より仕事できますし。
木原 氏:
最高じゃん!うちの会社でも採用面接していて、台形Ⅱ型の人が来たら無条件で一次面接とおしちゃうもん(笑)
飯髙:
ちなみに……相性の良い女性はどんな人ですかね?(笑)
木原 氏:
プライベートの飯髙さんは、FC(自由奔放さ)が高いから「NPトップ型」のような優しい人が良い。もしくは、「逆N型」っていう姉御肌なタイプが良いね。「そうじゃないんだよ」ってはっきりと言うタイプ。
ちょっとキツい性格のお姉さんみたいな人が良いんじゃないかな?
飯髙:
確かにプライベートの自分にとって、姉御肌は良いですね。仕事だったら戦いになるかもしれません……(笑)
逆に相性最悪なのってどんな人ですか?
木原 氏:
FC高めのAトップ型と最悪なのは……「U型」かな。U型は、自分に自信が無いんだけどこだわりはあるので現場での推進力やルーティンワークをこなす能力が高い性格なんだよね。でも、「これは、どうしたらいいですか?」「前に飯髙さん、こう言ってたじゃないですか」っていうタイプ、嫌いでしょう?
飯髙:
嫌いですね。「数時間前と今を一緒にすんじゃないよ」って(笑)
木原 氏:
今を生きてるね(笑)
でも、U型の人って「前に言ってたじゃないですか」と言いがち。ACトップも近い傾向があるから合わないかもね。でも、飯髙さんのAトップ型っていう性格は、U型の人材を生みやすい性格でもある。すごいパラドックスなんだよね。
飯髙:
例えば「AとB、どっちがいい?」という質問をして、「これもいいけど、こっちですかね」って言われたらイラっとする。なんで、「どっちか」を聞いているのに「&」で答え出してんだよって(笑)
あと、仕事でミスをしたら仕方ないじゃないですか。僕って「すいません」とかあまり求めていなくて、その代わり「いつまでに提出します」のひと事だけで良いんですよ。「謝ってる余裕あるならやってよ」って思っちゃうんです。
木原 氏
こわ!めっちゃ鬼じゃん!(笑)
飯髙:
もちろん、マネージャークラスに対してですよ!(笑)
現場を引っ張っていくべき人がそれをやっていたら、引っ張れないじゃんっていう。
でも、なんでそう「すいません」言ってしまうのか気持ちもわかるんですよ。でも、僕がそれを理解しちゃいけないじゃないですか。
木原 氏:
心をグッと鬼にして。
飯髙:
僕だって仕事が遅れるとか、あるわけですよ。まー正直よく遅れるし、忘れることだってあります。そんな自分があるとわかりながら、自分のことを棚に置いてでも、メンバーを引き上げるという意味でも大切だと思ってやってますね。
木原 氏:
いいじゃん。すげぇカッコいいじゃん。
「ジャイアニズム」っていうんだけど、それも大事な能力だね。
飯髙:
「人としてちゃんとしなさい」っていう感じですね。たった1つのミスで信頼を失うじゃないですか。だから「僕が心を鬼にしているんだ」って(笑)
木原 氏:
お後がよろしいようで(笑)
Photo by 青木勇太
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