2018年に日本国内で展開されるかも!? 海外Amazonの注目サービス10選
日々Amazon関連のニュースを見ない日はないというくらいに、数多くの便利なサービスを提供してくれているAmazon。2017年も様々なサービスを通じて、私たちの生活をより便利で豊かなものにしてくれました。もはや、"生活に欠かすことができない" という方も多いはずです。
来たる2018年、今度はどんなサービスやデバイスが登場するのでしょうか。その答えは、海外に目を向けることで見付かるかもしれません。
今回は、2016年末〜2017年中にスタートしたサービスを復習するとともに、2018年も日本にも来るかもしれない海外Amazonの注目サービス10選をご紹介します。
要復習!2016年末〜2017年中にスタートしたサービスたち
1. Echo by Amazon
画像引用元:Amazon
Google Homeが2017年10月6日に発売されて話題を呼びましたが、遅れること1ヵ月、11月8日にはAmazon Echoの日本発売および音声AIアシスタントである「Alexa」の日本語対応を発表しました。2018年1月現在もAmazon Echo / Echo Dot / Echo Plusは招待制の販売となっており、招待メールが届くと購入できるようになっています。
2. Amazon Dash Button
画像引用元:Amazon
2016年12月5日にスタートが始まったAmazon Dash Buttonは、Wi-Fi接続機能と2つのボタンを搭載したIoT機器で、ボタンを押すだけで商品を注文できます。
Amazon.調べによれば購入者は平均で2.8個所有し、当初40種類以上のブランドで販売を開始したAmazon Dash Buttonは、2017年12月現在では130種類以上のブランドから合計1,000種類以上の日用品をたった1回ボタンを押すだけで簡単に注文することができます。
3. Amazon Launchpad
引用元:AmazonAmazon Launchpadは、テクノロジー系のスタートアップを中心に製品を購入することができるマーケットプレイスです。
2017年1月18日にスタートしたAmazon Launchpadでは、ウェアラブルデバイスやスマートホーム、知育・学習玩具など250を超える革新的な製品を扱っています。海外製品はもちろん、AmazonランキングのLaunchpad部門で1位に選ばれたMAMORIOなど、日本のスタートアップも多く参加しています。
4. Amazon Fresh
画像引用元:Amazon
2017年4月21日から、日本でも「Amazon フレッシュ」がスタートしました。プライム会員向けに野菜や果物、乳製品から精肉まで、1万7000点以上の食料品を最短4時間で配達するサービスです。当初、東京の港区・千代田区・中央区・江東区・墨田区・江戸川区でスタートしていましたが、6月には東京18区のほか、狛江市・調布市・千葉県市川市・浦安市・神奈川県川崎市で利用可能になりました。
5. Amazon Music Unlimited
引用元:Amazon
Amazon Echoの日本上陸とともに発表された音楽の聴き放題サービスが、Amazon Music Unlimitedです。
参加するには、プライム会員でもプラスで月額780円支払う必要がありますが、Prime Musicの場合は対応楽曲が「100万曲以上」になっているのに対し、Music Unlimitedに加入すると対応楽曲が「4,000万曲以上」にまで増えることになります。
日本未上陸の海外Amazonの注目サービス7選
さて、ここからは日本未上陸の海外Amazonのみで展開されているサービスをご紹介します。近い将来、日本で提供されることになるサービスがあるかもしれません。ぜひチェックしてみてください。
1. Wickedly Prime
画像引用元:Geekwire
Wickedly Primeは、2017年春からAmazonがスタートした、ポテトチップスやナッツミックスなどのスナック菓子、シリアルやジャムなどの朝食、スーピなどのレトルト食品、紅茶やコーヒーなどで展開しているAmazonオリジナルブランドです。誰でも購入できるというわけではなく、プライム会員だけが購入できるようになっています。
注目は、オーガニック食品・ヴィーガン(菜食主義者)向け商品・カーシェール(ユダヤ系の食のタブーの規則に従う)食品などもたくさん用意されているという点です。
食品のため10ドル以下でも購入できる商品も多数用意されています。
2. Amazon Go
引用元:AmazonAmazon Goは、2016年12月5日にAmazonの新本社であるワシントン州シアトルにオープンしたプロトタイプの食料品店です。スマートフォンを携帯していれば、ユーザーはレジに並ばずに商品を購入することができ、小売のユーザビリティに変革をもたらすと言われています。
Bloombergによれば、2017年の1年をこの実験に費やしてきましたが、*「ほとんど準備はできている」*と報じています。実験では、ピカチュウの着ぐるみを着た3人が店内で商品を手にとって店内を出ても、見事間違えずに識別できたようです。
2017年9月にはスーパーマーケットチェーン「Whole Foods」を買収しており、1,800平方フィート(約50坪)以上の巨大な超ハイテクコンビニエンスストアの登場は秒読み段階まで来ているでしょう。
3. Amazon Tickets
画像引用元:Amazon
Amazon UK(イギリス)で、2015年からスタートしたサービスがAmazon Ticketsです。
イギリスは「theatregoer」(劇場マニア)という言葉があるほどに、演劇・ミュージカル好きが1度は行ってみたい国だと言われています。劇聖シェイクスピアの生まれ故郷であることはよく知られていますが、実は「世界で最初のミュージカル」が生まれたと言われているのもイギリスです。
Amazon Ticketsでは日本でも人気を博した「Kinky Boots」のチケットが最大61%オフで購入できたりと、かなりお得に購入できるようです。日本では現在チケットの転売問題などが指摘されていますが、もしかしたらその混乱を回収するのはAmazonかもしれません。
4. STEM Club
画像引用元:Amazon
Amazonが児童向けに新たにサービスを開始したのがSTEM Clubです。
STEMとは「Science(科学)」「Technology(技術)」「Engineering(工学)」「Mathematics(数学)」の略ですが、STEM Clubはこうした科学技術関連の玩具を子どもの年齢ごとに毎月送ってくれるサブスクリプション型のサービスです。
現在はアメリカでのみ提供されている同サービスは、月額19.99ドル(税別)で、3〜4歳、5〜7歳、8〜13歳の年齢でカテゴリ登録し、年齢に合った玩具が毎月送られてくる仕組みになっています。
5. Amazon Books
引用元:CBNCAmazon Booksは、2015年11月2日にワシントン州シアトルにオープンした実店舗型のブックストアチェーンです。
2016年のカリフォルニア州サンディエゴ、オレゴン州ポートランドを皮切りに、2017年には新たに5ヵ所を追加し、2017年11月で最終的に13店舗が出揃いました。2018年には、テキサス州オースティン、ワシントンDCジョージタウン、ジョージア州アトランタにも新たに開店予定です。
Amazon Booksの1号店には約5,000冊のタイトルが本棚に収められていますが、本の効率的な収容スペースを節約するために背表紙を見せるのではなく、本の表紙を見せて並べられています。
6. Amazon Key & Amazon Cloud Cam
引用元:AmazonAmazonは、家にいない時でも宅配員が玄関ドアを解錠して荷物を届けるAmazon Keyというサービスを11月8日にアメリカの一部地域で開始しました。利用するには「Amazon Key インホームキット」と呼ばれるデバイスを249.99ドルで購入する必要があり、対象地域のプライム会員のみ利用することができます。
Amazon KeyやIoTカメラであるCloud Camが設置されている家庭では、配達員が家の前に到着した際、玄関に備え付けられたスマートロックが解除され、室内のCloud Camによって録画が始まります。宅配員が荷物を置いて家を出るまでの様子を、ユーザーは録画やリアルタイムで確認することができます。
7. Echo Show / Echo look / Echo Spot
引用元:The Verge2017年には、Amazonはカメラが付いたAmazon Lookを4月26日に、7インチのタッチデバイスを備えたAmazon Showを5月9日に、そしてカメラとタッチディスプレイが両方付いている置き時計型のAmazon Spotを9月末に発表しました。
Amazonは、SpotをAmazon Echo Dotsを含めたEchoシリーズに変わる新たなデバイスとして位置付けたいと考えているようで、Spotを使うことでプライムビデオまで見ることができます。そのため、一部の情報筋ではAmazon LookやShowは日本に上陸せず、次に来るのはSpotではないかとも考えられています。
まとめ
今回はAmazonの日本未上陸サービスを中心にまとめました。実際、昨年にferretで紹介させていただいたサービスのうち、いくつかは実際に日本に上陸したことを考えると、今回ご紹介したものの中から2018年に上陸するものも少なくないのではないでしょうか。
また、今回は詳しくご紹介できませんでしたが、Amazonは小売やデジタルコンテンツ販売だけではなく、AWSを通じてクラウドマーケットも牛耳っており、2018年もこの快進撃は続くと考えられます。
守りというよりも攻めの姿勢ばかりのAmazonですが、2018年もさらに注目の的になることは間違いないでしょう。
参考:
日本にも来るかも?アメリカAmazonの注目サービス10選|ferret
- デバイス
- デバイスとは「特定の機能を持つ道具」を表す語で、転じてパソコンを構成するさまざまな機器や装置、パーツを指すようになりました。基本的に、コンピューターの内部装置や周辺機器などは、すべて「デバイス」と呼ばれます。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
- ウェアラブルデバイス
- ウェアラブルデバイスとは、手首や腕、頭など体の一部に装着して使用するコンピュータデバイスのことを指します。Googleの開発しているGoogleGlassやサムスンのGalaxyGear、AppleのAppleWatchなどがあります。メガネや腕時計のような形で身に付けることができ、スマートフォンにかわる端末として注目されています。
- オーガニック
- オーガニックとは、検索結果ページに表示されるリストのうち、広告以外のものを指します。「オーガニック検索」、「自然検索」、「ナチュラル検索」などとも言われます。
- ユーザビリティ
- ユーザビリティとは、ホームページの使いやすさのことです。万人にとって使いやすいホームページは存在しませんが、運営者はターゲットとするユーザーに便利に使ってもらうために、優先させることや割り切ることを検討し改善する必要があります。
- タイトル
- ホームページのソースに設定するタイトル(title)とは、ユーザーと検索エンジンにホームページの内容を伝えるためのものです。これを検索エンジンが認識し検索結果ページで表示されたり、ユーザーがお気に入りに保存したときに名称として使われたりするため、非常に重要なものだと考えられています。「タイトルタグ」ともいわれます。
- デバイス
- デバイスとは「特定の機能を持つ道具」を表す語で、転じてパソコンを構成するさまざまな機器や装置、パーツを指すようになりました。基本的に、コンピューターの内部装置や周辺機器などは、すべて「デバイス」と呼ばれます。
- デバイス
- デバイスとは「特定の機能を持つ道具」を表す語で、転じてパソコンを構成するさまざまな機器や装置、パーツを指すようになりました。基本的に、コンピューターの内部装置や周辺機器などは、すべて「デバイス」と呼ばれます。
- ディスプレイ
- ディスプレイ(display)とは、文字や図形を表示する装置のことを言います。 テレビと同じ原理のCRTディスプレイや、設置面積が小さく消費電力の少ない液晶ディスプレイや、ガス放電を利用したプラズマディスプレイなど、種類も多くあります。
- デバイス
- デバイスとは「特定の機能を持つ道具」を表す語で、転じてパソコンを構成するさまざまな機器や装置、パーツを指すようになりました。基本的に、コンピューターの内部装置や周辺機器などは、すべて「デバイス」と呼ばれます。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
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