成果報酬型広告とは、Webサイトやメールマガジン上に広告主のWebサイトリンクを含めた広告を掲載し、広告主サイト上で実際に商品購入に至った時点で、購入金額に対して一定の比率の報酬が支払われる方式のネット広告です。以前は区別して使用されていましたが、現在はアフェリエイト広告と同じ意味で使用されます。

広告主は、売り上げに対して一定の広告料が支払われるため広告の費用対効果が算出しやすく、無駄のない広告費管理ができます。広告を掲載するサイト運営者は、他の広告類よりも比較的審査や手続きか簡便で、個人でも手軽に始められるメリットがあります。また、自らのサイトに合う商品カテゴリーを選ぶ事ができるので、広告収入を増やすプランを立てやすいのもメリットです。広告料は、商品代金の数パーセントのものが一般的です。

成果報酬型広告の提供は、商品の販売元であるオンライン通販会社等が直接行っている場合と、広告主とは別の企業が、広告主を何社か集めて取りまとめた形で提供している場合があります。このような企業はアフェリエイト・サービス・プロバイダー(ASP)と呼ばれます。

会話例

「今度の広告成果報酬型広告とクリック課金型広告とどちらで出すのがいいと思う?」
成果報酬型広告は費用対効果が高いと言われているけど、掲載される媒体にもよるよね」
「先月の成果報酬型広告の費用って、いくらぐらいだったかな?」