LINE WORKSの使い方

1.メンバーの追加

LINE WORKSのアカウントを開設してまずはじめに行うことは、メンバーの追加です。組織図の管理方法ともセットで説明します。

7.jpg
画面右上の名前にカーソルを合わせると表示されるメニューから「管理者画面」をクリックします。

8.jpg
管理者画面が表示され、メンバーの追加・組織図の管理・権限設定などができます。

画面左側の「追加」「組織図管理」は組織の登録、整理に利用するメニューです。メンバーを組織別で整理したい場合や、組織別で権限設定をしたい場合などに使用してください。

メンバーを追加する場合は「メンバーを個別追加」をクリックします。

9.jpg
「メンバーを個別追加」をクリックすると、メンバーの情報登録ページが表示されます。

必要な情報を登録して「メンバーの追加」をクリックすると、登録完了です。

2.トーク機能

10.jpg
画面上部のトークアイコンをクリックすると、トーク専用画面が表示されます。なお、初めて開く場合は上の画像のように何も表示されません。

新しくトークルームを作成する場合は、画面左上の追加アイコンをクリックします。

11.jpg
グループメンバーは、組織図やグループ単位で整理されて表示されます。トークルームを開設したいメンバーを選択したら「招待」をクリックしてください。

1名だけを招待すると1対1の個人トーク、2名以上選択するとグループトークとなります。

12.jpg
トークルームが作成され、通常のLINEと同じように画面下部でテキストやスタンプの入力、ファイルの送付などができます。

3.カレンダー機能

13.jpg
画面上部のカレンダーアイコンをクリックすると、自分の予定一覧が表示されます。新しく予定を追加する場合は「予定作成」をクリックしてください。

ほかのメンバーの予定を確認する場合は「メンバー/グループを検索」ボックスに該当者や該当グループ名を入れて検索してください。

14.jpg
予定の作成画面が表示されます。

件名や日時、参加者などの登録が可能で、「カレンダー」の項目から複数人のカレンダーに同時登録もできます。

予定の入力が完了したら画面上または下の「保存」をクリックしてください。

15.jpg
予定を作成したら、カレンダーに正しく反映されているか確認してください。

重要マークをつけた予定には星マークが表示さます。

4.アドレス帳

16.jpg
画面上部のアドレス帳のアイコンをクリックすると、連絡先の一覧が表示されます。

新しく手動で追加する場合は画面左上の「連絡先追加」をクリックしてください。連絡帳などからインポートしたい場合は「連絡先をインポート」をクリックします。

17.jpg
連絡先の詳細を入力する画面が表示されます。

アイコンの登録、メールアドレス、SNSのアカウントなど詳細情報を登録してください。登録が完了したら「保存」をクリックします。続けて他の人の情報を登録したい場合は「連絡先の追加を続ける」をクリックしてください。

18.jpg
今回はテストとして1名を追加しています。

アドレス帳の画面では、アドレスの追加以外にも自分のプロフィールを編集したり、重複している連絡先を整理したりなどの作業もできます。

5.ホーム(掲示板)

19.jpg
画面左上の「投稿」をクリックすると投稿の入力画面が表示されます。

上から、表示する掲示板、タイトル、必読表示をつけるかどうか、添付ファイル、本文入力欄です。

表示する掲示板は、画面左側の一覧から選択します。必読表示をつける場合は、1週間・2週間・1ヶ月から期間指定もできます。

投稿本文はブログシステムのように、アイコンを選択してHTMLの反映が可能です。

太字や取り消し線、下線、イタリック体、左・中央・右寄せ、ファイル添付など、自由度の高さを活用しましょう。入力が完了したら画面を下にスクロールし「投稿」をクリックしてください。

20.jpg
今回はテスト投稿として、自由掲示板に必読表示をつけて投稿しました。

投稿は、上画像のようにホーム画面のトップに表示されます。

6.ファイル共有

LINE WORKSでは、ベーシックプラン以上で利用できる「Drive」と呼ばれるファイル共有機能があります。

ファイルやフォルダごとで共有できることはもちろん、バージョン管理機能も備わっています。

重要な書類や法的な書類を共有する際に便利なリンクの有効期限の設定もできるため、作成した資料や文書などを保管する際におすすめです。

7.メール機能

LINE WORKSでは、独自でメンバー内にメールを送信できます。こちらもファイル共有と同じく、ベーシックプラン以上でのみ利用可能です。

チャットで連絡を取り合うこともできますが、長い文面をチャットで送ると読みづらく感じることがあります。

LINE WORKSのメールは、一般的なメール画面と同じように表示されます。
データの通信経路はTLS1.2で暗号化されているため、セキュリティ面も安心です。社内連絡ツールを一本化したいという方は、有料プランの導入も視野に入れてみてはいかがでしょうか。