株価と決算から見るデジタルマーケティング市場【2023年10月編】上場デジタルマーケティング企業26社の株価は平均11.0%下落
連載「 株価と決算から見る デジタルマーケティング市場 」の2023年10月版です。
10月の株式市場を大きく動かしたニュースと、日本の上場デジタルマーケティング企業26社の中で大きく株価が動いた会社にフォーカスして、その背景を検証します。
自社をとりまく業界の状況を、ぜひチェックしてみましょう!
記事中の専門用語については、末尾で解説をしていますので併せてご覧ください。
2023年10月の株式市場を大きく動かしたニュース
主要な国の株式市場は下落
10月の株式市場は、米国の長期金利が大きく上昇したことや中東情勢の不透明感などから、投資家のリスク回避姿勢が強まり、世界的に軒並み下落しました。
米国株式市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの観測や、債券需給の悪化懸念から米長期金利が大幅に上昇し、10年国債利回りが約16年ぶりに一時5%を上回り、NYダウは1.36%下落しました。中国株式市場は景気対策期待が下支えとなっていますが、不動産市場の低迷による景気減速懸念などから続落しています。
日本市場は緩やかに景気回復
日経平均は海外の主要マーケットと同様に、世界的な金利上昇を受けて、日本も金融引き締めに動くのではという思惑から月中は大きく下落しました。しかし、月末に開催された日銀金融政策決定会合で緩和政策維持との方針が確認されると、過度な警戒感が後退して回復、下げ幅を縮めたものの月間では3.1%の下落となりました。
月間の下げ幅としては今年最大で、2014年1〜4月以来9年半ぶりに4カ月続落となります。上場デジタルマーケティング企業26社の株価も平均で11.0%下落しました。
一方で、引き続きインバウンドに牽引されて消費は回復していますし、設備投資も増加、経済活動の回復は続いているので、日本の株式市場は底堅い動きとなる見通しです。
2023年10月に株価が大きく変動した会社
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