万人に向けたコピーよりも、1人に刺さる悩み解決

施策終了後にデータを分析したところ「dripのコンテンツから公式サイトに流入したユーザーは、店舗情報ページへの遷移率が高く、店舗来訪のモチベーションが高い」という結果がわかったとFABRIC TOKYOの広報担当、谷崎氏は言います。

また実際に店頭でも「ブログを読んで来店した」という声もあり、施策の効果は確実に現れているとのことです。

「細身の自分でも似合うスーツがほしい」「スーツはパッキングしづらい」「私服でもスーツを活用したい」というのは一つひとつを見れば小さいニーズですが、だからこそ読者の心を掴み記憶に残ります。

以上「自分ゴト化」をテーマに、全3回に分けてお送りしました。

今回のオーダースーツのように、dripでは読者一人ひとりにぴったりと寄り添うような「自分ごと化できるストーリー」を心がけコンテンツ制作を行っています。

この記事を読んでいる方の中に、"この考えを明日から現場で使ってみよう"と「自分ゴト化」してくれる方がおりましたら幸いです。