製品やサービスの認知拡大や、SNSフォロワー獲得に高い効果が期待できる手法として、SNSキャンペーンを実施する企業が増えています。しかし効果が見込める反面、運用に手間時間がかかるのが難点。

そこで業務の効率化と、キャンペーンのより効果的な展開を狙えるツールに注目が集まっています。今回はそんなSNSキャンペーンサポートツールに焦点を当て、導入事例と共に紹介します。

目次

  1. 定番ツールの1つ「キャンつく」にツリー投稿機能が追加
  2. XのAPI変更に対応する「ATELU」とInstagramに特化した「autou」
  3. 丸永製菓株式会社と株式会社JTBの成功事例

定番ツールの1つ「キャンつく」にツリー投稿機能が追加

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出典:SNSキャンペーンツール『キャンつく』に新たに”ツリー連投機能”が追加されました。

株式会社ピクルスが提供する「キャンつく」は、SNSキャンペーンサポートツールの定番の1つです。「キャンペーンが誰でも簡単に実施できる」をコンセプトにしており、XやInstagramなどのSNSで展開するキャンペーンについて、応募データリスト作成・写真選定作業・抽選・抽選結果送信・管理画面からの個人情報取得などを、管理画面で一括管理できます。

Xのキャンペーンでは、利用規約や商品詳細などについて、告知にリプライを重ねる形で連続投稿(ツリー投稿)する場合があります。ところがキャンペーン開始が休日や深夜・早朝の場合、作業担当者が手動で設定しなければならない問題がありました。

そこで「キャンつく」に2024年から追加されたのが、ツリー投稿分をあらかじめ作成し、予約投稿できる機能です。投稿1つに対してツリー投稿を2つまで追加設定可能となり、作業担当者への負担の大幅な減少が見込めるようになりました。

XのAPI変更に対応する「ATELU」とInstagramに特化した「autou」

2024年5月時点でキャンペーン実施件数が累計で11,000件を超えたのが、株式会社コムニコが提供する「ATELU」です。2023年12月に「Web型インスタントウィンキャンペーン実施機能が追加さ

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