サイトを構築してコンテンツを更新し続けてはいるものの、いまいちサイトのPVやお問い合わせ数が伸び悩んでしまう時期もあるかと思います。

とはいえ、いざサイトを見直そうにもどこから修正すれば良いのか、また、何に注力すべきなのか、最初は判断しづらいですよね……。

そこで今回は、PVやお問い合わせ数を獲得するために必要な「既存コンテンツを強化して、サイト内の回遊性を改善する方法」を紹介します。

そもそもWebサイトにおける回遊性とは?

PV数や問い合わせ数といった明確な結果を意識してサイトを運営する以上、ただサイトを運営しているだけでは意味がありません。

実店舗のお店同様、リピーターを確保しつつ、新規のユーザーを増やしにいかなければ、サイトを見飽きたユーザーは徐々に離れ、新規ユーザーに見つけてもらえないという、寂れたサイトになってしまうからです。

そこで重要になってくるのが「サイトの回遊性」です。

回遊性とは、主にユーザーがサイトをどれくらい閲覧したのかを測る指標のことをいいます。

回遊性を改善することによって、ユーザーにサイト内を巡回してもらい、使いやすい環境を整えます。

回遊性を改善するために見直すべきページの見分け方

回遊性を改善するためとはいえ、すべてのページを見直す必要はありません。

すでにある程度高い回遊性を維持しているページは、修正すると逆に読者の行動を戸惑わせ、離脱率が高くなる恐れがあるからです。

何より、サイトが大規模になると、ページ一つひとつに気を配っていてはキリがありません。

そこで、回遊性の低いページのみ絞って修正していきましょう。

回遊性の低いページを見分けるやり方は簡単です。アクセス解析ツールを使って、離脱率・直帰率が高いページを探し出すだけ。

回遊性の低いページの特徴として「解決すべき事柄は全部チェックし終えた」「自分の問題を解決すべき事柄が見つからなかった」など、ユーザーが求めるコンテンツへの導線設計がされていないという問題があります。

そこで、離脱や直帰を招いているポイントを重点的に見直すことで回遊性を改善していきます。

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ちなみにGoogleアナリティクスの「行動」>「行動フロー」画面にあるページごとの「離脱率」を見ることで、どこから読者がサイトを離脱してしまっているのかを確認できます。

Googleアナリティクスの使い方については、ferret内の過去記事でもご紹介しているので、詳しくは以下をご覧ください。

関連記事:Googleアナリティクス 使い方

サイトの回遊性を高める方法

では具体的にどのようなポイントに気をつけてサイトを改善していけば良いのでしょうか?ここではサイトの回遊性を改善する上で必要な3つのポイントをご紹介します。

トップページの情報量を増やしてコンテンツ目立たせる

トップページは、サイトの顔ともいえる場所であることから、ユーザーの往来がとくに激しいページです。

事実、個別ページに比べてトップページからアクセスできる箇所は多く、サイト内のコンテンツ全体を俯瞰的にチェックしたいときなどには役立ちます。

それだけに、トップページの情報量をいかに充実させられるかで新規ユーザーからのアクセス数も変化するでしょう。
新着記事や関連記事を追加したり、目に留まりやすくするように必要な画像を盛り込んだりするなど、ユーザーが各ページを認知しやすい構成で組み立てることが大切です。

記事ページに含まれるキーワードを見直す

サイトのビジュアルを整えただけでは、ユーザーはサイトを訪れてくれません。

ユーザー検索エンジンを介してサイトを訪問してくれることがほとんどなので、サイトそのものが検索エンジンに評価してもらわなければいけません。

そこで、サイトを検索エンジンに認知してもらうために必要なのがSEO対策です。
中でも、ユーザーの検索ニーズに合ったキーワードや関連性のあるコンテンツを多く取り扱うことで、サイトを検索エンジンに評価してもらいやすくします。

検索エンジンに読み込ませたいキーワードがまだ記事ページにないようであれば、今一度、ユーザーが検索するであろうキーワードを実際に検索・調査しながら、サイトを訪れるのに必要なキーワードと内容を差し替えるようにしましょう。

関連記事:キーワード 選び方

記事内に内部リンクを設置する

関連性や連続性のある記事があるなら、内部リンクを設置するのも一つの手法です。

回遊性を改善する上ではコンテンツの「行き止まり」となっているポイントに道を示す必要があるので、コンテンツ同士でリンクできる部分は繋げて、読者が次に取るべき行動を誘導しましょう。

これを徹底することで、記事を読んだユーザーは、記事内で悩みが解決しなくても、一記事から二記事へと続けざまに悩みが解決するまで記事を読んでくれるため、サイト内の回遊性の改善に繋がります。

関連記事:内部リンク 設置方法

以上がサイト内の回遊性を改善するために見直すべき3つのポイントでした。
新規のユーザーを集客できるよう記事構成を工夫しつつ、訪れたユーザーがサイト内を巡回しやすいよう誘導して、ユーザーにとって使いやすいサイトづくりを行いましょう。

まとめ

今回は、既存サイトの回遊性を改善するために見直すべき3つのポイントについて紹介しました。

単にサイトの露出数を上げたいなら、広告出稿だけでも問題ありませんが、長期的に地盤を整えて高いPV数やお問い合わせ数を増やしたければ、サイトの回遊性の問題は疎かにできません。

ターゲットに響くサイトを構築したいならば、ぜひ今一度、自分のサイトを客観的に分析し、読者の行動を阻んでいるところはないか。導線が切れてしまっているポイントを探し出し、読者が巡回しやすいサイトへブラッシュアップしていきましょう。