画像に記事のキーワードを入れる

記事のアイキャッチやOGPに、記事を端的に表すキーワードを入れます。

shutterstock_1022630287.jpg

アイキャッチやOGPにキーワードを入れる

インタビューだけ、製品紹介だけなど、特定のジャンルの記事を掲載しがちなメディアの場合、アイキャッチが一辺倒になりやすくメディア全体がぼやけ、多様性のない印象を与えます。読者がどの記事を読んだら良いか迷うのを防ぐために、アイキャッチに記事のキーワードを入れるのもおすすめです。

特定のキーワードが強調されることでもっとも読んでほしい読者にもリーチでき、また一瞬で記事全体のテーマがわかるので、読者に読む前から記事の重要なポイントを意識づけることができます。

またSNS等で発信する際に必要なOGPでも、同じようにキーワードを入れるのは効果的です。SNSはスクロールしながら見ることが多いので、一瞬で目に入る情報量が重要になります。

画像に記事カテゴリを表示する

記事カテゴリを設定しているメディアは、画像上または画像直下にテキストやボタン状のカテゴリを表示させることで、記事がどんなカテゴリに属しているのか瞬時にわかり、またメディア全体の傾向も見せることができます。

ただしサイトのHTMLCSSで表現するため、サイト管理者やIT部門と連携しながら進める必要があります。その作業が難しい場合は、画像そのものにカテゴリを入れ込むこともできますが、画像を拡大した際に文字がぼやけてしまったり、検索エンジンに検索されない、カテゴリを修正する際に画像加工の手間が発生する等デメリットが大きいのであまりおすすめではありません。

OGPにGIF活用

Facebook広告ではOGPにGIFが入れられます。*動きのあるOGPは読者の目を引くので、いつもとは違うとっておきの内容や特集記事など、とくに広い読者へのリーチを狙った記事に活用してみましょう。*ただしやりすぎるとお遊びな印象、スパムサイトのような悪印象を与える可能性もあるので、あまり激しく動かしすぎないよう加減も意識してください。

shutterstock_1395500798.jpg

誰でもイメージが沸く「まとめ」系

より広い読者を獲得するのにおすすめなのが「まとめ」系記事です。汎用性が高く、多くの内容をライトに紹介できる記事は広い層にリーチしやすく、掲載するまとめコンテンツ1つ1つのボリュームも少なめになるので、本当に伝えたいことだけを精査した情報を集約でき、読んだ後に読者の記憶にも残りやすいです。

また、記事のテーマがわかりやすいためタイトルも作りやすくなります。タイトルに「○○まとめ」「○○10選」など、端的にまとめたり数字を入れると、読者の目に入りやすいタイトルになります。

まとめ

広い読者にリーチでき、新規読者やファンの獲得につながる“見せる”記事の作り方を紹介しました。上記を実践していただくとともに、まず自分自身が読みやすいか、自分が読んだ時のファーストインプレッションがどうか感じながら読んでみてください。

▼オウンドメディアの基礎知識から、具体的ノウハウまで解説!

ゼロからわかる オウンドメディア 立ち上げガイド

ゼロからわかる オウンドメディア 立ち上げガイド

オウンドメディアの立ち上げに欠かせない基礎知識から、具体的なノウハウまでを解説した資料です