Instagramのフィードには、自分がフォローしたアカウントの投稿が並んでいるのは誰もが知っている通りです。しかし、フィードがどういう順番で表示されるかご存知でしょうか?

自社アカウントユーザーにフォローされれば、そのユーザーに必ずリーチできるとは限りません。実際に投稿を見てもらう必要があり、投稿を見てもらうにはフィードの表示順が重要になるのです。

今回はInstagramのフィードの表示順を決める指標について解説します。

Instagramの表示順序とは?

Instagramのアプリを開くと、最初にフィードが目に入るようになっています。

insta.png

上にはストーリーズの新着投稿、その直下にはフォローしているアカウントの投稿が表示されています。

ユーザーがInstagramアプリを開いた際に最初に目に付くのが、フィードの一番上に表示されている投稿です。

この投稿はどういった表示順序になっているのでしょうか?

かつては表示順序が時系列だった

2016年前半まで、Instagramのフィードは時系列順に並んでいました。アプリを開く直前に投稿されたものが一番上に表示され、スクロールするごとに数分前、数時間前、数日前の投稿と遡っていける仕様でした。

しかし時系列順には欠点がありました。スパムアカウントが連続投稿することで、同じアカウントの投稿ばかりがフィードの上位を占める事態になったのです。

現在は独自のアルゴリズムを採用

そこでインスタグラムは、ユーザーの利便性を向上させるため2016年6月に新たな表示順のアルゴリズムを採用。

投稿の表示順に関して、Instagramは次のように発表しています。

Instagramのテクノロジーは、さまざまな方法やシグナルを利用して、フィードに表示する投稿の順序を判断しています。このようなシグナルはフィードの表示順を判断するために使用され、以下のようなものがあります。
・あなたがそのコンテンツに関心を持つ可能性の程度
・投稿がシェアされた日付
・投稿者との過去の交流
引用:Instagramヘルプセンター

新たなアルゴリズムでは、機械学習によりユーザーの行動を分析しています。その行動により「どの投稿がユーザーの関心を引くか?」を予測し、フィードの表示順に反映する仕組みです。

簡潔に言えば、現在のInstagramの表示順は、そのユーザーへのおすすめ順になっているということです。

この変更により、ユーザーはフォローしているアカウントの投稿の90%以上を閲覧できるようになりました。

表示順序の指標とは?

続いて、Instagram投稿の表示順序の指標をもっと具体的に見ていきましょう。

参考:Instagramのフィードの表示順はどうやって決まるのか--同社がアルゴリズムを説明|CNET News

投稿へのリアクション

ユーザーが似たような投稿に対して「いいね!」やコメントなど、どれだけリアクションをしているかがフィードの順番を決める指標の1つとなっています。

例えばコーディネートスナップにいつも「いいね!」をしている場合、次にフィードを開いたときにもコーディネートスナップの投稿が上に表示されるのです。

「リアクションが多い=ユーザーの興味関心が強い」と判断されるため、企業側はリアクションをもらえるようなクオリティの高い投稿を心がけると良いでしょう。

投稿の新しさ

時系列順が廃止されたとはいえ、投稿の新しさは現在でも重要な指標です。日付の古い投稿はほとんどフィードの上には表示されません。

Instagram上には季節や流行などのトレンド情報が溢れており、タイムリーな投稿にはユーザーが知りたいトレンド情報が載っている可能性もあります。

現在は特に若い世代の情報収集ツールにもなっているため、投稿の新しさはユーザーにとっても「見るべき情報かどうか?」を決める判断材料になっているのです。

ただし同一アカウントが連投する場合には、フィードに同じアカウントの投稿ばかりが表示されないよう、間に他のアカウントの投稿を挟むなど表示の優先度が下がります。

アカウントとの関係性

Instagramにはタグ付けやコメントなどのコミュニケーション機能も備わっており、それらの機能を使うことで他アカウントとの関係性も分析されています。

ストーリーズや投稿によくタグ付けされるアカウント、コメントのやり取りが多いアカウントの投稿は、フィードの上位に表示されやすいです。

よく行われているタグ付けキャンペーンなどは、自社アカウントの投稿をフィードの上位に表示させるには有効だと言えるでしょう。

ユーザーが投稿を見ている時間の長さ

現在のアルゴリズムでは、ユーザーがその投稿を見ている時間の長さ(=滞在時間)も計測され、表示順の指標の1つとなっています。

1秒だけ見てすぐにスクロールされた投稿よりも10秒見てからスクロールされた投稿の方が「興味がある」と判断され、似たような投稿や同じアカウントの投稿がフィードに表示されやすくなるのです。

写真や動画のビジュアルだけでなく、ユーザーを引き付けるようなキャプションが書けるかどうかも重要なポイントとなりそうです。

フィードの仕組みを理解したInstagram(インスタグラム)運用を!

Instagramマーケティングを行うなら「ユーザーへのおすすめ順」という表示順の仕組みを理解して活用していく必要があります。

本記事で解説した指標を元にすると、コンテンツ自体の質を上げることに加え、継続的に投稿し、ユーザーと積極的に交流することもフィードの上位に表示されるためのポイントとなりそうです。

ユーザーへのリーチを増やせるようなInstagram運用をしていきましょう。

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