マーケティング・分析系サービス

Adobeは、企業向けにマーケティングサービスを展開しています。
Yahoo!や株式会社TSUTAYA、Finatextなどに実際に導入されています。

Adobe Advertising Cloud

テレビ、モバイル、SNS向け…といったさまざまな広告を管理し、配信をおこなうサービスです。
広告の配信を簡素化し、AIが分析することで、キャンペーン費用の削減やクリック単価の削減に繋がります。

Adobe Analytics

Webやアプリといったデジタルでのキャンペーン実績・顧客の動きなどをAIが分析し、アクションしてもらうためのツールです。
顧客に対して1対1でのリコメンド・顧客獲得をするためのアクションを提案したり、分析の手間を省略できるなどの実績があります。

Adobe Audience Manager

Adobe Experience Cloudへのシームレスなアクセスをうながし、統一されたプロファイルを提供。部署ごと・子会社やグループ会社ごとに分散している顧客データを一つにまとめます。
バラバラなデータを価値あるオーディエンスセグメントに変えるサービスです。

Adobe Campaign

多様化するカスタマージャーニーを一つにまとめ、マルチチャネルマーケティングを統合します。
特に電子メールマーケティングでは、顧客にとって適切なメッセージを提案し、開封クリック率を上げた実績があります。

Adobe Experience Manager

人工知能Adobe Sensei(AI)が一人一人の顧客にたいして適切なコンテンツを提供するサービスです。
Webコンテンツをフラグメントにまとめ、顧客が受け取るデバイスに対応し、チャネルやコンテクストに応じて、AIが表示を提案します。
マーケティングサービスに分類されていますが、デザイン要素も含まれているので、Adobeのマーケティングとクリエイティブが統合したサービスとも言えるでしょう。

Adobe Target

利益率の高い顧客層と宣伝すべきキャンペーンを提案します。
具体的には、ウェブサイト、アプリ、メールなどのテストなどをいくつものクリエイティブなパターンでおこない、ターゲットを絞り込みます。

Marketo Engage

デジタルからアナログまで対応するマーケティングオートメーションです。
元々は株式会社マルケトが提供していたサービスですが、2019年3月にアドビに統合されました。全世界で5,000社以上に導入されています。

##まとめ
Adobeは今やクリエイティブでもマーケティングでも無くてはならないソフト・サービスを開発し続けています。
特に今注目されているのは人口知能のAdobe Sensei。
今後は、クリエイティブもマーケもAIの活躍により、ますます進化していくと思われます。
Adobeのサービスを上手く活用し、自身の業務も効率化していきましょう。