Slack(スラック)をもっと活用!便利機能をまとめて紹介

テキストチャットを送ったり、グループを作って情報共有をする以外にも、Slackには便利な機能がたくさん搭載されています。覚えておくと便利な10機能を紹介しますので、ぜひ取り入れてみてください。

Google(グーグル)ドライブと連携する

Googleドライブを使ってファイルを共有している場合、SlackとGoogleドライブを連携してより使いやすくしましょう。連携することでSlackから出ることなく、Googleドライブを利用できます。

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サイドバーの「最近使用したアプリ」から「アプリをもっと連携させる(またはアプリを追加する)」をクリックし、表示されたおすすめアプリからGoogleドライブの「追加」をクリックします。

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この画面で「Slackに追加」をクリックしましょう。その後連携を許可する画面が出てくるため、許可の範囲を設定して連携します。

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最後に「Googleドライブアカウントを認証する」をクリック。Googleにログインして認証すれば追加完了です。

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サイドバーに新たにGoogleドライブが表示されていたら完了です。Googleドライブを活用してファイル共有をスムーズに行いましょう。

サイドバーの表示をすっきりさせる

チャンネルが増えればサイドバーが乱雑になり、目的のチャンネルを探すのが大変になります。そこで、未読のアクティビティがないチャンネルを非表示にして、サイドバーをすっきりさせましょう。

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まずはサイドバーの左上にあるワークスペース名をクリックします。その後、環境設定>サイドバーの順で進みましょう。

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「未読のみ」を選択すると、未読のあるチャンネルだけがサイドバーに表示されます。他に表示させたいチャンネルがある場合、そのチャンネルにスターを付けて「未読またはスター付きのチャンネルとDM」を選びましょう。

アンケートを取る

Slackがあれば、アンケートを取るためにアナログ的な手法や外部サービスを使う必要はありません。Slackと連携できるアプリを利用して、簡単にアンケートが取れます。

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Slackのアプリ検索で「Simple Poll」「Polly」「Survey Monkey」などいずれかを検索して、そのアプリを追加します。ここでは例として「Simple Poll」を追加しました。

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「Simple Poll」をインストールしたら、アンケートの作成にコマンドを利用します。「/poll」に続き、上の画像のように「"」で囲みながらアンケートの内容、選択肢を追加しましょう。

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それをチャットに流すとこのように表示されます。右側のボタンをクリックすることで、好きな票に入れることが可能です。

リマインダーを設定する

日々やるべきことが多いとタスクが抜けがちに。そこで、大事なタスクはリマインダーを設定してみましょう。

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リマインドしたいチャットにカーソルを合わせ、右側のボタンをクリックします。

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「後でリマインドする」から、リマインドしてほしい時間帯を選べばリマインダーの設定が完了です。

何をリマインドしたかを振り返りたいときは「/remind list」のコマンドを入力すれば一覧を確認できます。

また、リマインドしたいチャットがない場合には「/remind (リマインドしたい内容)と入力すれば起動できます。

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チャット欄にこのように表示されるので、リマインドしたい時間などを設定しましょう。

他の誰かにリマインドしたい場合には「/remind @(リマインドしたい相手) (リマインドしたい内容)」と書けば、相手にリマインドされますよ。

ワークスペースからDMを送る

SlackのDM(ダイレクトメッセージ)機能を使えば、メンバーと1対1で会話ができます。またグループDMもあり、チャンネル外で最大8人と会話が可能です。

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新しくDMを始めるには、サイドバーにある「ダイレクトメッセージ」をクリックします。

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DMを送りたい相手の名前等を入力し「開始」をクリックすれば、その人にDMを送れます。

DMはチャンネルチャットと同じ要領で利用できますが、サイドバーの「チャンネル」ではなく「ダイレクトメッセージ」の欄に追加されることに注意してください。大事な要件などはDMを利用しましょう。

RSSを設定する

SlackにはRSS機能があり、効率的に情報収集ができます。RSSを設定することで、きになるサイトが更新されたときにSlackに通知が届きます。

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まずはSlackのアプリRSS」を追加しましょう。

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通知を受け取りたいフィードのURLと通知を表示させたいチャンネルを選び「このフィードを購読する」をクリックすれば設定完了です。

同じ手順で、新たなフィードを追加できます。仕事中以外でも常にアンテナを張っておき、とっておきのアイデアや最新情報などをいちはやく手に入れましょう。

Slack bot を活用する

Slackには元から追加されていて色々な案内をしてくれる「Slack bot」がありますが、実は自分でbotを作ったり、他のbotを追加したりできます。例えば、上記で解説した「Simple Poll」もbotの1つです。

他にも「lunch train」では一緒にランチに行く人を誘ったり、ミーティングの管理を行う「Geekbot」では実際にbotメンバーが追加され、ミーティングの内容を共有してくれます。

参考:
【設定3分&無料】意外に知らない、Slackのbotサービス5選を紹介します!【最新版】|SELECK

また、以下の記事の事例を参考にしてユニークなbotを作ってみるのもいいでしょう。

参考:
[Slackbot大全]25種類の事例・ツールを一挙紹介! botで業務を効率化しよう【2018夏】|エンジニアHub

botを徹底活用すれば、業務効率化に繋がるだけでなく、社内でのコミュニケーションも円滑になるでしょう。

絞り込み検索

Slackには検索機能があり、チャット、ファイル、チャンネル、メンバー等が検索できます。しかし調べたい単語で検索すると1000件以上ヒットする場合も多く、目的のものをすぐに見つけられません。

そこで利用したいのが絞り込み検索です。
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キーワードで検索した後「対象期間」や「その他のオプション」を利用して絞り込みを行います。例えば、3月1日〜3月31日間の「会議」というワードを含むチャットを、自分の参加しているチャンネルの中から検索といった絞り込みが可能です。

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さらに、検索結果を「最新」と「関連度順」で並べ替えることが可能です。関連度順で検索すれば、自分の発言や自分へのメンションがあったチャットが優先的に表示され、よりスピーディーに目的の場所を見つけ出せるでしょう。

ワークフロービルダーを活用する

ワークフロービルダーは2019年10月15日に実装された新機能で、プロジェクトごとのワークフローを作成・共有できます。(※2020年2月現在、フリープランではワークフロービルダーを利用できません)

ワークフローを作成するにはサイドバーの「ワークフロービルダー」をクリック。右上の「作成」ボタンから新しいワークフローの作成を開始します。

続いて「トリガー」と「アクション」を設定。「ステップを追加」でワークフローの具体的な中身を追加していけば完了です。

ワークフローはチャンネルに登録されるため、チャンネル内のメンバーはワークフローを起動できます。ワークフロービルダーを活用して、業務を効率良く進めましょう。

参考:
ワークフロービルダーガイド|Slack

ステータスを変更する

Slackのステータス機能を使えば、今自分が何をやっているかをメンバーに伝えることができます。ステータスを変更して自分の状況を伝えましょう。

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まずはサイドバーにある自分の名前をクリックしましょう。

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続いて「ステータスを設定」をクリック。

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この画面がステータスを設定します。「会議中」や「通勤途中」などすでに設定されているステータスを選んで「保存」を押すだけで設定は完了します。さらに、上の空欄に絵文字とステータスを自分で入力して設定することも可能です。

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ステータスを設定すると、自分の名前の横に絵文字が表示されました。絵文字にカーソルを合わせることでより具体的なステータスを確認できますよ。

社内でステータスの絵文字を設定すれば、一目で誰だどのような状態か伝わるため、ぜひ活用していきたい機能です。