WordPressは多くのテーマが公開されていて、何を使うべきか悩んでしまいます。

例えば、海外のテンプレートはデザイン性が高いのが多い傾向にあり、一方、国内のテンプレートは初めての方にも使いやすいものが多くあります。

今回はその中でも編集部がおすすめするテーマを紹介します。

どんな目的で利用するか、どんなコンテンツでアピールしていくのかに合わせてテーマをお選びください。
※基本利用料は無料ですが、一部機能制限を解除するための有料プランもあります。

目次

  1. ブログ向けテンプレート
  2. メディア向けテンプレート
  3. ポートフォリオ向けテンプレート
  4. EC向けテンプレート
  5. 国内産の無料Wordpressテンプレート
  6. 海外産の無料Wordpressテンプレート

ブログ向けWordpress(ワードプレス)無料テーマテンプレート

コンテンツSEOがやりたいなら「Xeory Base」

xeorybase.png
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GoogleやYahooなどの検索エンジンからの流入を強化したい場合に用いたいのが、「Xeory Base」です。
シンプルなデザインで、そのままではオシャレなテンプレートには見劣りますが、コンテンツSEOがやりやすいテンプレートです。

ワンポイント違ったシンプルブログを作るなら「Flat」

Flat

こちらはフラットなデザインで作られたレスポンシブデザインの無料テーマです。
海外のテンプレートらしく、非常にシンプルな作りとデザインが魅力的ですので、コンテンツをアピールしたい場合にオススメです。

左右に格納されたメニューがあるので、このデザインもあまり日本では見られない海外ならではのものです。
日本のテンプレートに飽きてしまった方は、ご利用をご検討ください。

画像を大きく見せるブログを作るなら「Hemingway」

Hemingway
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こちらはブログ利用を想定して作られたレスポンシブデザインのテーマです。
特徴は、なんといっても大きな画像をみせるデザインで、使いやすい2カラムの構造になっています。
ブログの説明欄や人気のキーワードをタグ表示する機能など、洗練された機能を過不足なく搭載したテンプレートです。

デフォルトの文字サイズが若干大きめに設定されているので、視認性の高いブログを作ることが可能です。
フッターは、海外のテンプレートでよく見るグレーにグリーンの文字色を使用しており、シンプルながらもお洒落な印象を与えるカラーリングです。

1カラムのインパクト大のブログを作るなら「Serene」

Serene
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海外らしい、シンプルでスタイリッシュな無料のワードプレステーマです。
カラーリングも洗練されていて、特に手を加えることなくそのまま上品なイメージのホームページを作ることができます。
このテーマの特徴として、撮影したビデオや画像、音楽のファイルなどを動的に表示させることが可能です。

実際にデモページを見るとわかりますが、上から流れるように自分で撮影した写真や動画を紹介することができるので、趣味の公開などに使うテンプレートにオススメです。
レスポンシブデザインで上部にメニューが格納されているので、スマートフォンなどのモバイルからのアクセスもスムーズです。

メディア向けWordpress(ワードプレス)無料テーマテンプレート

無料でここまで出来る「MH Magazine lite」

MH Magazine lite
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メディア向けテーマはあまり無料版がありませんが、そんな中で無料ながら使い勝手の良いテーマが「MH Magazine lite」です。

「MH Magazine lite」は、メインビジュアルに大きく画像を使ったアピールが可能です。
マガジンという名が示す通り、雑誌やニュースサイト向けにレイアウトされたカラム配置と、カテゴリ別に分けられた構成がすっきりしたイメージを与えてくれます。
もちろんいろんなコンテンツに利用できるので、ニュース系のテーマを探している方は一度試してみてはいかがでしょうか。

デザイン性の高いメディアを作るのに最適な「Hueman」

hueman.png
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Googleのモバイルフレンドリーアルゴリズムに対応したメディア向けテーマが「Hueman」です。

国産なのにめちゃくちゃオシャレ!「white-room」

white-room
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レスポンシブデザインで、かつ制作がスピーディにできるフラットデザインを採用したテーマです。
国内産のWordPressテンプレートとしてはとてもデザインが洗練されています。
オシャレなテンプレートを求めて海外テンプレートにたどり着いたが、やはり言語が違うので使いにくかったという方にオススメです。

また一部有料のプラグインを導入すると、メインビジュアルのサイズをデバイスごとに設定出来たり、ファビコンを設定できるなどの拡張が可能になります。
もちろん、無料の範囲でも十分に高クオリティなホームページを作ることも可能ですので、日本語対応でフラットデザインをお探しの方は一度お試しください。

ポートフォリオ向けWordpress(ワードプレス)無料テーマテンプレート

Portfolio

portfolio.png
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写真を活かしたページが作れるのが「Portfolio」です。カートに入れて進むと0円で購入することができます。

Espied

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https://wordpress.com/theme/espied

写真家やデザイナー向けのテーマです。グリッドスタイルの使いやすいテンプレートとなっています。

PURE

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シンプルな構成ですが、写真をメインにして活かした場合に使えるテーマです。

GavickPro Portfolio

GavickPro.png
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インストールするだけで最新のマテリアルデザインを使ったページができあがる「GavickPro Portfolio」。
特に意識せずとも、おしゃれなサイトが出来上がります。

Pinnacle

Pinnacle.png
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多くのポートフォリオ系テンプレートの場合、TOPページに表示される画像は各コンテンツのメイン画像のみになりがちですが、このテンプレートはカルーセルのように画像をすべて表示することができます。

EC向けWordpress(ワードプレス)無料テーマテンプレート

VIRTUE

virtue.png
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THE ECサイトの上記画像のようなページが簡単に作れるテーマが「VIRTUE」です。

MAKE

make.png
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デフォルトで縦長の画像を配置できるECサイト向けテーマが「MAKE」です。
写真を縦長で見せたい商材を持っているならおすすめできるテンプレートです。

国内産のWordpress(ワードプレス)無料テーマ

Gush2

Gush2
http://wp-gush.com/

国内産無料レスポンシブウェブデザインのテーマである、「Gush2」です。
こちらは同名テーマの第2弾となっており、第一弾の「Gush」ではカスタマイズを前提にしたことによるシンプル「すぎる」部分を払拭したテンプレートに仕上がっています。

この2で備わった仕様として、レスポンシブウェブデザインはもとより、スマートフォン表示に最適化する機能も加わりました。またウィジェットエリアを9か所に増設し、広告のエリアはGoogle Adsenseのユニットを設置すれば収益化も容易です。

Simplicity

Simplicity
http://wp-simplicity.com/

こちらも国内の無料レスポンシブウェブデザインのテーマです。
名前のとおりシンプルな構造となっており、かつSEOを意識した内部構造が特徴です。

ブログでの利用を想定しており、ソーシャルメディアシェアボタンがデフォルトで設置されています。
また「Gush2」同様、広告の表示エリアを最初から用意しているため、収益化にも貢献します。

海外産のWordpress(ワードプレス)無料テーマ

One Tone

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https://justfreethemes.com/onetone-free-wordpress-theme/

動画の背景も利用できる海外産のワードプレステーマです。
「One Tone」は、個人もしくは企業のサイトとしても利用できます。

Zerif Lite

Zerif Lite
http://themeisle.com/demo/?theme=Zerif%20Lite

海外産は、唸ってしまうほどWordPressテーマが充実しています。
「Zerif Lite」は、まさに企業サイト、商品の紹介、個人でも法人でも幅広く使える美しい挙動とデザインを備えた無料のテンプレートです。

Sparkling

Sparkling
http://colorlib.com/sparkling/

タブレットでの利用を想定している方は、フラットデザインを意識したテーマを探しているかもしれません。
このテンプレートはBootstrapを採用しており、カラーリングのカスタマイズが容易であったりと、スピーディにサイトを構築したい方にオススメのテーマです。

Dazzling

Dazzling
http://colorlib.com/dazzling/

こちらもフラットデザイン・Bootstrapをフレームワークに使用したレスポンシブウェブデザインのテーマです。
グローバルメニューにはオンラインショッピングができるカート機能が用意されており、個人でネットショップを立ち上げたい方にはうってつけのテーマでもあります。

Unite

Unite
http://colorlib.com/unite/

デモサイトでも記載されている通り、もともとは結婚式などで撮影した写真などを大きく見せるために作られたテーマのようです。
アイコンにハートマークをあしらっており、かわいらしいホームページを作りたい方にオススメしたいテーマです。
ギャラリー画面では、複数の写真を並べて表示できるだけでなく、ライトボックスで画像が拡大表示されるため、写真で強いインパクトを与えられるホームページが制作できます。

The SSMAG

The SSMAG
http://hotclonethemes.com/preview/ssmag/

グリッドデザインを採用したレイアウトになっています。
スマートフォンで閲覧をしてもらうと、このボックス一つ一つがレイアウトを変えるため、すっきりした印象を与えることが可能です。
また一つ一つのボックスにソーシャルメディアシェアボタンが設置されているため、ソーシャルメディアからの拡散を意識しています。

Simple Theme

Simple Theme
http://preview.nimbusthemes.com/?theme=simple

文字通り、シンプルさを残しつつも、決して「シンプル」の一言だけでは語れない美しさが備わったテーマです。
デモサイトが英語で記述されているからかもしれませんが、文字幅や画像の大きさなど、とても見やすいデザインになっています。

Esteem

Esteem
http://demo.themegrill.com/esteem/

デモサイトのデザインは、明確にメッセージが伝わるようスッキリしたデザインが印象的なテーマです。
テーマ名の日本語訳は「自尊心」で、人格を大切にするという言葉の通り、ポートフォリオサイトなどの活用に最適です。
また、オプションでカラーバリエーションや複数のレイアウトを最初から用意してくれています。

Ample

Ample
http://demo.themegrill.com/ample/

WordPressのカスタム背景をサポートしており、デモサイトではフルスクリーンに表示されているページも、BOXタイプに変更することで背景の反映が可能です。
この機能は先に紹介した「Esteem」も対応しており、無料とは思えない振れ幅の大きいカスタマイズが可能になります。

Accelerate

Accelerate
http://demo.themegrill.com/accelerate/

インスタグラムやピンタレストなどの、画像をメインに扱うSNSは海外だけでなく国内でも話題となっています。
以前に比べ、長いテキストよりも一枚の画像で個人や作品をアピールすることが一般的になりました。
「Accelerate」では、この画像を表現することに重きを置き、メインのページには大きな画像を複数配置できるようレイアウトされています。

Prana

Prana
http://designorbital.com/prana/

こちらは少し特徴的ですが、ブログ利用を想定した無料テーマとなります。
もちろん、他のテンプレートでもブログ利用は可能なのですが、このPranaは不要な機能をそぎ落として、閲覧しやすさを追求したテーマです。

特徴的な機能としては、記事へのコメントをスレッド形式に表示することができるよう実装されており、閲覧者とコメントのやりとりがわかりやすく表示できるようになっています。

テンプレートを活用し、質の高いWebページを作成しよう

冒頭でも繰り返し説明していますが、無料でクオリティの高いテーマが非常に増えています。

しかも、モバイルフレンドリーの仕様になっているため、昨今のSEOに対応しているのもポイントの一つです。
それぞれのテーマが持つ特徴をご理解し、必要なものを選んでみましょう。

賢くWordPress(ワードプレス)を運用する

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