社内マニュアルや、業務フローなどの情報やアイデアの共有がうまくいかずに悩んでいる方はいるのではないでしょうか。

また、マニュアルを探しているうちに1日が終わってしまったり、アイデアの共有が難しく意思の疎通ができずにプロジェクトが始まってしまうこともあるでしょう。

そこで今回は必要な情報を社内やチームで共有できるツールを紹介します。

また、業務マニュアルを効率的に作成したい方は、テンプレートを使うことをおススメします。こちらの記事を参考にしてみてください。

業務マニュアルをテンプレで作成する方法11選【エクセル・パワポ】

VideoStep(ビデオステップ)

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ビデオステップは、操作が複雑なMAツールなどのマニュアルを、簡単に動画で作成・共有できるクラウドサービスです。

社内のノウハウを動画でわかりやすく | VideoStep

VideoStepのメリット

VideoStepを活用することで、以下のようなよくある課題を簡単に解決可能です。

  • 文字や画像のマニュアルでは伝わらない
  • 場当たり的な指導ばかりで、時間がかかる
  • 動画マニュアルの作成ノウハウがない

VideoStepなら、マニュアル化したい操作を録画するだけで自動で動画化することが可能です。パワポ感覚の操作感で動画に囲みや文字を挿入でき、音声AIを活用してテキストを入力するだけで多言語吹き込みも可能です。

若い世代を含め、文字より動画に慣れている方が増えています。この機会に動画を活用したマニュアル作成を検討してみてはいかがでしょうか。

VideoStepの料金

VideoStepの料金は、以下より料金表をダウンロードすることで詳細を確認できます。気になる方はぜひご確認ください。

[VideoStepの料金表 | VideoStep]

Kibela(キベラ)

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画像引用:Kibela (キベラ) - 個人の発信を組織の力にする情報共有ツール

Kibelaは個人の発想力や発信力を、組織に伝えていくための情報共有ツールです。

とくにクリエイティブな組織づくりをテーマにしていて、オープンな情報共有から定期な振り返りなどを支援しています。

[【Kibela】無料で社内情報共有に最適なWIKI、Kibela(キベラ)の使い方 | CGメソッド]

Kibela (キベラ) - 個人の発信を組織の力にする情報共有ツール

Kibelaのメリット

Kibelaのメリットは、使用する組織の規模それぞれに対応した情報共有をサポートしてくれるところ。

企業全体だけでなく、部署ごとにグループを作ることで最適な情報を適切な人に伝えられるのです。

また部署内のみで共有したい事項は、非公開グループで共有可能。

使いたい組織の大きさに応じて自由に使えます。

さらにkibelaのメリットには、個人の発信がしやすいという点もあるのです。

個人が情報発信をし共有することで、単に組織の優秀なアイディアを共有できるだけでなく、普段関わることがあまりない企業内の仲間の顔や名前、性格などがわかり、企業全体のコミュニケーションの向上にもつながります。

このように個人の発信力をアップしそれを適した範囲で共有できることが、Kibelaのポイントです。

Kibelaの料金

Kibelaは登録者5人と4つのグループを作成するまでは、無料で利用できます。

また1GBのストレージ容量を使うことができるのです。

それを超えると1人月額550円かかります。

月額料金を支払えば、無制限に登録者を増やせるだけでなく5GBのストレージ、監査ログも利用可能です。

ちなみに利用しなかったメンバーがいた場合、翌月分の料金から値引きされるので、実質的に使った分だけ支払うという形です。

さらにその上のエンタープライズプラン(月額1,650円)を利用すると、登録者無制限な上に、20GBのストレージ、シングルサインオン、IPアドレスの制限、優先サポートを利用できます。

まずは無料キャンペーンを利用し、kibelaの便利さを味わってみてください。

トースターチーム

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画像引用:トースターチーム|AIでマニュアルを自動作成!

トースターチームは、2020年2月にサービスを開始したAIマニュアル作成ツールです。

業務プロセスの把握をスムーズに行えるようになるだけでなく、チームメンバーが持っている知識などの共有を促してくれます。

トースターチームのメリット

トースターチームのメリットは、なんといってもその使いやすさ。

業務マニュアルやプロセス、手順書を流れにそって書き出すだけで統一化された書式でのワークフロー作成が可能です。

作成する際には複数人が同時に編集でき、連絡ツールとしても使えます。

さらにトースターチームには、この他にも便利な機能があります。

社内用語や専門用語などを単語登録し共有できる辞書機能、画像に直接情報を追加できるイメージエディタ機能など、社内のスキル共有やコミュニケーションに大きく役立つものばかりです。

トースターチームの料金

トースターチームはチーム課金で月額3.5万円からはじめるとができます。マニュアル作成だけでなく、議事録などの記載に便利なノート機能、マニュアルの習得状況や業務進捗を確認するタスク機も利用でき、チーム全員でのマニュアル&ナレッジ共有が可能です。

2週間の無料トライアルでライトプランのすべての機能を無料で試すことが可能です。まずは無料トライアルを使ってみましょう。

Docbase(ドックベース)

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画像引用:情報共有ツール DocBase(ドックベース ) | ストレスフリーなドキュメント共有ツール

Docbaseは企業やグループ内に散らばっている情報を一つにまとめ、必要な情報を必要な人が必要なときに取得できるサービスです。

Docbaseを利用すると、「あの情報どこだっけ」と迷うことがなくなります。

情報共有ツール DocBase(ドックベース ) | ストレスフリーなドキュメント共有ツール

Docbaseのメリット

Docbaseのメリットは機能の多様性です。

メモなどの同時編集による情報共有やコミュニケーションはもちろん、数式への対応、豊富なテンプレート、スライド表示など文章作成機能に長けています。

またGoogleドキュメントとの連携や、タグやピン留め機能など管理機能もバッチリ。

ほかにもグループ機能、検索機能、2段階認証など利便性だけでなくセキュリティも兼ね揃えているのです。

まさに万能情報共有ツールといえるでしょう。

Docbaseの料金

Docbaseは、利用人数によって料金が変化します。

3人までの利用なら900円、10人までなら4,500円、30人までなら9,000円、100人までで19,500円、200人なら39,500円。

以降1000人まで対応可能です。

また30日の無料トライアルもあるので、自社に適合しているか見極めることもできます。

Confluence

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画像引用:Confluence - 共同でより多くの成果を収める | Atlassian

Confluenceは、アトラシアン社が提供しているシンプルでわかりやすいコーポレートツールです。

チーム作業の円滑化ができるため、たくさんの企業で利用されています。

企業向けwiki「Confluence」の使い方!ドキュメントの作成・共有・議論をひとつの場所で | SELECK [セレック]

[Confluence(コンフルエンス)プラグイン開発 | ナレッジオンデマンド株式会社]

Confluenceのメリット

Confluenceのメリットは、開発や製造業務を支援する機能が揃っていることです。

たとえばアイデア共有の面では、通常の文章だけでなくOffice対応文書、図の作成などで自由に書き込めます。

オンライン上にあるホワイトボード的な役割を担い、情報共有やアイデアを発掘の場として利用できるのです。

さらに出てきたアイデアや、製品の要件などすべてをWeb上で作成できるので効率的に業務可能になります。

またマニュアルや就業規則、法務文書などの重要書類の作成や管理を効率的に行えるツールも搭載しているので、管理業務を効率化できるのです。

アイデア共有だけでなく、管理業務の円滑化による開発業務への集中も可能になることで、よりよい製品づくりにつながるのです。

Confluenceの料金

Confluenceは10人までなら無料で利用できます。

匿名のアクセスができなかったり、権限機能がなかったりしますが少人数の開発であればさほど問題にならないでしょう。

10人を超える人数で利用したい場合、5000人までは1登録あたり600円で利用できます。

権限機能がつき、匿名でのアクセスも可能になるなどセキュリティ面が向上します。

さらにプレミアムプランもあり、これも5000人まで利用可能。

管理者キーや分析機能、年中無休のサポートなど使い勝手がより向上します。

まずは通常プランで利用し、その利便性がわかったところでプレミアムプランにするのが良いでしょう。

esa

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画像引用:esa - 自律的なチームのための情報共有サービス

esaは、「情報を育てる」というコンセプトで作られた企業情報共有サービスです。

ただ情報共有するだけでなく、自律的なチームにしていくことに役に立つ機能が揃っています。

コンセプト - esa.io

esaのメリット

esaのメリットは、書いている途中のドキュメントを共有できることです。

なぜ途中で共有するかと言うと、スピーディに情報共有をして円滑な業務につなげるため。

情報共有が遅れることで施策が後手に回るということを防げるのです。

不完全なアイデアや悩みをあえて共有することで助け合いの輪が広がり、より良い施策実行につながります。

さらに履歴を残せるので何度も更新可能。もちろん巻き戻しもできます。

情報をしっかり熟考することで、よりよい案につなげられるツールです。

まさに情報を育てるサービスといえるでしょう。

esaの料金

料金は分かりやすく1人月額500円。

さらにフリートライアルが2ヶ月できるので、十分に試すことができます。

ちなみに学生のプロジェクトでは、アカデミックプランによって無料で利用可能です。

その際は、教育機関専用ドメインのメールアドレスで申請する必要があります。

料金形態が分かりやすく、お試し期間が長いので情報共有サービスを使ったことがない企業にオススメのサービスです。

ご利用料金 - esa.io

NotePM

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https://notepm.jp/

NotePM(ノートピーエム) は、社内マニュアル・業務ノウハウ・製品設計書・議事録など、さまざまなナレッジ情報を一元管理する「社内wiki」です。

NotePMのメリット

  • 高機能エディタとテンプレート
  • フォルダ構造で情報を整理
  • ファイル全文検索、キーワードハイライト
  • 柔軟なアクセス権限機能(参照専用、ゲストなど)
  • Markdown対応

NotePMの料金

  • 1,000円/3名
  • 9,500円/25名
  • 17,500円/50名
  • 30,000円/100名
  • 125,000円/500名
  • 250,000円/1000名 ※1000名以上はお問い合わせ

無料トライアル期間:30日間

Qiita:Team

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https://teams.qiita.com/

Qiita:Team(キータチーム) は簡単にかけて、簡単に共有できる、社内向け情報共有サービスです。エンジニア向けブログ「Qiita」のビジネス版です。

Qiita:Teamのメリット

  • 「Qiita」のビジネス版
  • コメントやイイね!機能
  • エンジニア向けAPIが豊富
  • Markdown対応

Qiita:Teamの料金

  • 1,520円/3名
  • 4,900円/7名
  • 7,050円/10名
  • 15,300円/17名
  • 18人目以降は+720円/1人

無料トライアル期間:30日間

紹介したサービスを参考に業務フローの改善を

社内の業務を円滑に進めたり効率化したりするだけでなく、アイデアを共有することで魅力的な製品の開発などに役立つのが情報共有サービスです。

世の中にはいろいろな情報共有サービスがありますが、それぞれ得意分野やできること、機能は異なります。

また料金形態もちがうので、しっかりと考えて自社に適応したサービスを選びましょう。

なかには無料トライアルできるサービスもあるので、情報共有サービスの利用をお考えであれば一度使ってみてください。