株式会社TesTeeが、文言を最小限にし、画像比較による市場調査やプロモーションにもご利用いただけるアンケートAndroidアプリ「TesTee」をリリースしました。
今回、「TesTee」リリースの背景と今後の展開について、ご担当者様にインタビューを行いました。

TesTee 概要

TesTeeアプリユーザーに対して、画像比較によるシンプルな質問を配信し、回答結果を集計出来るAndroidアプリです。
画像を2つと簡単な質問文を用意するだけで質問を配信、回答を集計する事が出来ます。
回答データの取得だけでなく、商品やサービスのプロモーションとしても幅広くご利用いただけます。

「TesTee」(テスティー)Android版GooglePlayダウンロードリンク

https://play.google.com/store/apps/details?id=co.testee.android

「TesTee」(テスティー) に関する詳しい情報はこちら

https://www.testee.co/

ご担当者様インタビュー

TesTee開発のキッカケは?

スキマ時間に触れるデバイスがPCからスマートフォンにシフトしつつある今日、若年層のパソコン離れが進み、リサーチ業界では若年層のアンケート回答者回収困難が課題となっています。既存の1つの回答に5~10分かかるアンケートは、スマートフォンに適していないため、ユーザーがスキマ時間でアンケートに答えることが出来ないのです。

この様な課題に対し、リサーチサービスはスキマ時間に触るスマートフォンのUIに最適化されるべきだと考え、開発されたのが「TesTee」です。

Androidで先行リリースしたのは何か戦略上の理由か、もしくはiOSの審査に時間がかかっている?

CPI型のリワード広告やアイコン広告を含む、各広告代理店会社のSDKがAppleのリジェクトの対象となっています。
弊社TesTee iOS版にも当該SDKを入れており、リジェクトが重なってしまい、結果としてAndroid先行リリースとなりました。
(現在はリジェクト対象となるSDKを全て外して申請中です。)

競合サービスとの差別化ポイントは?

画像比較に特化しているため、テキストをじっくりと読み込んだり、テキスト入力をする手間なくアンケートに答えることが出来るという事と、スマートフォンに最適化されたUIである事でスマートフォンを所有する若年層のユーザーに対してフレンドリーであることです。

また、アンケート作成に必要なものは画像二枚と簡単な質問文だけなので、アンケートを配信したい企業様の導入ハードルを大きく下げている事も強みの一つでございます。
今後はAPI開放や企業内ツールの開発の他、デモグラフィック・ジオグラフィック情報や回答情報を元に、プライベートDMPのようなマーケティングツールを目指していきます。

マネタイズはユーザーからの収益のみか?

リワード広告の収益の他に、質問を差作成・配信していただく企業様からの出稿料が主な収益です。

年内のDL目標数は?

10万を目標にしております。

まとめ

マーケティングを行ううえで欠かせないユーザー調査は、膨大な量のデータを集計・分析するだけでなく、アンケート作成やユーザーデータ管理など様々な作業が発生します。

さらに、アンケートを実施したものの、そのデータを実際に活用できずに終わってしまったという経験があった方も少なくないのではないでしょうか。
「TesTee」はこのような、ユーザー調査にまつわる面倒な手間を全て解消できるような状態を目指しているようです。
単純なアンケートアプリではなく、マーケティングの効率化を促進するツールとして進化する今後の展開に期待です。