ディスプレイ広告とは、ホームページ上の決まった位置で表示される、画像中心のネット広告のことをいいます。一般的には、広告主が指定した自社のWEBサイト等へのリンクが貼られています。以前は静止画像を表示させるバナー広告が中心でしたが、近年は動画を用いたものが増える傾向にあります。

テキスト広告、特に検索連動型のリスティング広告と比較されることが多く、広告主は目的やターゲットの違いよって使い分けることになります。

リスティング広告は、あらかじめ指定したキーワードが検索された場合に表示されるので、ユーザー自身がある程度自分のニーズを自覚している、いわゆる顕在見込客に対してより有効な方法であるとされます。

ディスプレイ広告は通常単に、自社の商品やサービスと関連するホームページ上に表示されます。従ってその広告を目にするユーザーは、必ずしもニーズを自覚しているとは限らない潜在的な見込客が対象になります。

一般的にはリスティング広告の方が費用対効果が高いと言われていますが、それは対象が最初からある程度絞り込まれているからで、ディスプレイ広告リスティング広告で捉えきれていないより広範囲な対象に対して働きかけることができるというメリットがあります。

使い方

「来月のディスプレイ広告の予算ってどれぐらいあったっけかな?」
「いいディスプレイ広告を取り扱っているエージェントを調べておいてくれないか」
「御社の現状を確認させていただきましたが、御社はもう少しディスプレイ広告に力を入れるべきではないかと考えております」