LINEを企業プロモーションに活用するメリット

LINEを企業プロモーションに活用するメリットは、大きく4つが挙げられます。

1.幅広い層に訴求できる

LINEのユーザーは、今や若年層だけでなく、40代~50代といった年代のユーザーにまで浸透しています。
主な利用者である若年層をターゲットとしている企業はもちろん、利用者の年齢層を懸念して導入を見送っていた企業であっても、導入するメリットが増えつつあります。

2.カジュアルなコミュニケーションにより関係性を構築できる

LINE@を使用すると、メルマガとは異なり、写真や画像などを簡単に送信できます。
言葉だけではなく、ビジュアルを全面に押し出した訴求ができるので、ユーザーの関心を惹き付けてより集客につなげることができます。

3.開封率が高く、ユーザーの反応が早い

日常的に使用するメッセージングアプリだからこそ、LINE@で送信されたメッセージを開封する心理障壁が低いこと、前述にあるカジュアルなコミュケーションによって親密な関係性を構築できることが開封率の高さにもつながっているようです。

4.クーポン配信が可能

LINE@では、ユーザーに向けてクーポンを配信することができます。
クーポンを配信することで新規ユーザーの獲得や集客率の上昇、再来店を促すことなどができるので、一般的に閑散期と言われる時期でも集客を見込むツールとなります。
LINE@の開封率の高さも合わせて、クーポン使用率も高いと言われていますので店舗などとの相性は高いといえるでしょう。

LINE@をビジネスで利用している企業事例

1.ANAP

ID:@anap
友だち数:178,390

10〜20代の女性に人気のアパレルブランドの、ANAPのアカウントです。
LINE@導入後、1年半で15万人以上の友だち登録数を誇ります。
特にユーザーからの反応がいいメッセージ内容は、スタッフスナップだそうです。

2.LIP SERVICE

ID:@lipservice
友だち数:102,777人

若年層の女性向けアパレルブランドの、LIP SERVICEのアカウントです。
セール情報やクーポンなどのお得な情報が配信されています。
セール情報を一度送信すると、ひとつのアイテムで20万〜50万円もの売上を出すこともあると言われています。
LIP SERVICEでは様々なSNSでプロモーションを行っていますが、中でもLINE@の費用対効果は高い施策のようです。

3.カラコンTeAmo

ID:@teamo
友だち数:47,866

オシャレの一部として使用されているカラーコンタクトの販売メーカー、TeAmoのアカウントです。
豊富なラインナップが特徴のTeAmoですが、LINE@でしか購入できない商品やお得な情報、会員特典などが配信されています。
TeAmoの主なターゲット層が、特にLINEを活発に利用する10代〜20代の女性ですので、LINE@との相性がいいと言えます。

4.池袋パルコ

ID:@ikebukuroparco
友だち数:40,041人

東京都豊島区池袋にある大手百貨店、パルコ池袋店のアカウントです。
LINE@で友だちになっておくと、パルコ内の飲食店の予約や、お店の情報なども簡単に行うことができます。
また、パルコ内の各店舗と友だち登録をしてもらう動線にもなっています。

5.河合塾

ID:@kawaijuku
友だち数:20,894人

大手予備校の河合塾のアカウントです。
解答速報や、受験生に役立つ情報などが配信されています。
受験生の世代はスマートフォンのヘビーユーザーであることや、その親も受験に関する情報には非常に関心があることなどから、LINE@は有効に活用できると言えます。