コンテンツマーケティングにおける共感できるコンテンツとは

前述でご紹介した妖怪ウォッチから学ぶ共感できるコンテンツ作りは、コンテンツマーケティングにおいて応用できます。

まず、妖怪ウォッチの爆発的ヒットにも繋がった「共感できるコンテンツ」がもたらすユーザーへの影響として、人間は共感することで、信頼するといった心理傾向があります。
※共感性と呼びます。

そのため、ユーザーが商品やサービスに「たしかに」「よくある」といった共感することで愛着を抱きやすくなると言われています。
共感できるコンテンツが特に重要視される例としては、SNSを使ったユーザーとのコミュニケーションの際でしょう。

SNSの利用メリットであるユーザーとのコミュニケーションの際に、共感がうまれる投稿がファンの獲得やエンゲージメント(関係性)を高める要因の1つと言われています。

特に、食品メーカーのFacebookページで登場するハム係長は、以下のような共感してもらえる投稿を心がけた結果、ファン数が9万を超える大規模なFacebookページとなりました。

 
昨日は調子にのって飲みすぎました…。

お給料前でとっても厳しいです。

まとめ

今回ご紹介した妖怪ウォッチが爆発的ヒットした背景には、いかにユーザーに共感してもらえるコンテンツかを考えた戦略や、ユーザー視点で物事を考えることの徹底が重要であることが分かりました。

この共感できるコンテンツは、ユーザーとの関係性を築くため、ブランドを浸透させるために必要な要素であり、Webマーケティング全般で必要となるでしょう。
特に、近頃話題となっているコンテンツマーケティングにおいても、必要な要素となりますので取り入れてみてはいかがでしょうか。