最近SNSにおいて話題のInstagram(インスタグラム)は、今や全世界で3億人超の利用者を持つサービスとなっています。
日本においても、企業のプロモーション手法として注目されつつあり、大手企業をはじめ、専用アカウントを公開し自社商品の写真やブランドの世界観を表現する投稿が盛んに行われています。

今回は、2015年6月にリリースされた日本初Instagramの分析ツール「Aista(アイスタ)プレミアム版」を利用し、直近3ヶ月でトレンドとなっているハッシュタグを抽出してみました。

Instagramの企業プロモーションにおいて、重要な要素であるハッシュタグ活用の参考になれば幸いです。

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Instagramプロモーションにおける鍵はハッシュタグ

Instagramは、FacebookやTwitterに比べ、写真に特化したSNSとなっており、ユーザー同士は、写真や動画を投稿することで交流を行っています。
日本では、2015年5月にInstagram広告(instagram ads)が導入されたことを機に、企業のプロモーション手法として急速に普及している側面がありますが、まだまだ企業事例も少ないため、各社手探りで運用しているのが実情でしょう。

Instagram

Instagramにおいて特出すべきは、ユーザー同士でハッシュタグ機能が盛んに使われており、一種のコミュニケーション手段として利用する文化があるほど独自に進化している点が特徴の一つです。

ハッシュタグとは、投稿を一言で表したキーワードを指し、写真投稿のキャプション部分に「#happy」というような記述をするだけで使用可能となります。投稿自体は青文字でリンクのように表示されます。

実際の投稿は以下

    以下のハッシュタグ利用調査では、Instagramのメインユーザーである20代以下で約半数の利用者がハッシュタグを利用していることが分かります。 その他、ハッシュタグを起点に画像を検索するハッシュタグ検索機能の利用目的においては、20代以下の約4割が「検索が簡単なため」という結果になりました。

Instagram利用調査

参考記事:http://smmlab.jp/?p=38032

つまり、企業プロモーションにおいて、前述で挙げたハッシュタグ活用は露出の機会を増やすための最大の鍵ということは間違いありません。