ネットショップをこれから始めよう、という時が必ず迷う一つに配送業者の選択が挙げられます。
各社とも展開しているサービスが多い上に、サイズの制限といった違いがありますので、なんとなく決めてしまうといざショップを始めた時に自社のサービス・商品と合わない、ということになりかねません。

そこで今回は、主要な配送業者とその特徴、利用料金についてご紹介します。
一口に配送業者といっても様々な違いがありますので、これから配送業者を決めるという方はぜひ参考にしてみてください。

ネットショップ運営に最適な配送業者5選

1.佐川急便

佐川急便
http://www.sagawa-exp.co.jp/
佐川急便は1998年に宅配事業に参入しており、大手運送業者の中でも比較的後発です。
宅配便は、配送物の3辺合計のサイズと配送地域により料金が異なり、最小60サイズから特大の260サイズ(50kgまで)まで取り扱うことができます。
例え260サイズを超えた場合でも、チャーターサービスを用意していますので、小物から家具のような大型商品まで、あらゆる物流に対応することが可能です。

オプションサービスとして、近郊エリア限定で適用できる即日配達便、配達時間を指定できるジャストタイム便、食品に便利なクール便といったものがあります。
受け取りには営業所受取、コンビニ受取、e-コレクト®、時間帯指定、指定日配達なども豊富なので、ネットショップ運営者の多様なニーズにも応えられるサービス内容となっています。

また、宅急便以外の主要なサービスとして、雑誌のような厚みのない荷物に適した飛脚メール便、飛脚ゆうメール便があり、日本全国料金一律というのも便利です。

配送料金

飛脚宅配便・通常輸送 
関東から関東で最小サイズの場合:756円(税込)
関東から沖縄で最小サイズの場合:1,880円(税込)

飛脚メール便
300g以内の場合:165円(税込)

割引
持ち込みで1個につき100円割引、数量割引 10%から最大30%割引  ※宅急便の場合

2.ヤマト運輸

ヤマト運輸
http://www.kuronekoyamato.co.jp/top.html
ヤマト運輸はヤマトホールディングス傘下の事業会社で、宅急便の元祖的存在です。
定番の宅急便をはじめ、宅急便の対応サイズ外である160センチ・25kg以上の荷物を扱うヤマト便を提供しており、料金は、荷物の3辺合計サイズと、発着地域により異なります。
併せて利用可能なサービスとして、お届け日指定・時間帯お届けをはじめ、翌朝10時までに必ず届けるタイムサービス、楽して安く送れる往復宅急便、商品と引き換えに代金を払う宅急便コレクトといった特徴的なオプションを追加することが可能です。

また、宅急便より小さい荷物に最適な宅急便コンパクトを提供しており、さらに安価で発送することができます。
こちらは別売りの専用BOX2種を用意するだけで、手軽に配送ができるという点も大きなメリットです。

配送料金

宅配便
関東から関東で最小サイズの場合:756円(税込)
関東から沖縄で最小サイズの場合:1,296円(税込)

宅急便コンパクト
関東から関東まで:594円(税込)
 関東から沖縄まで:864円(税込)
※別売りの専用BOX代65円(税込)がかかります。

割引
持ち込みで1個につき100円割引、クロネコメンバー割・クロネコメンバー割BIG10〜15%割引、デジタル割 50円引き
※宅急便、宅急便コンパクトで利用可能

3.日本郵便

日本郵便
http://www.post.japanpost.jp/index.html
日本郵便は、郵便局株式会社と郵便事業株式会社が統合して発足した会社です。
ネットショップ向け郵送サービスの主要なものとしてはゆうパックがあります。

対応サイズは、荷物の3辺合計30サイズから170サイズまで、重さは30kgまでとなっており、大きさ・配達地域次第で料金が決まります。
同時に10個以上差し出す場合には数量割引を適用することも可能です。
持込割引、同一あて先・複数口割引という2種類の運賃割引、セキュリティサービスや代金引換、着払いにも対応します。
通常のゆうパック以外にも、チルド、 オークション、ゴルフ・スキー、空港、当日配達と目的に合わせたものも用意しているのも特徴です。

その他のサービスとして、A4サイズまでに対応し信書も送れるレターパック、小さな荷物を大量に送るのに便利なゆうパケット、ポスト投函でき追跡も可能なポスパケットといったサービスも展開しています。
比較的小さめの商品を送る際に使い勝手の良いサービスが揃っている、という印象です。

配送料金

ゆうパック
県内へ配送、最小サイズ・割引無しの場合:690円(税込)

レターパック
日本全国一律510円または360円(税込)

ポスパケット
日本全国一律360円(税込)
※ゆうパケットの料金・利用については要問い合わせとなっています。

割引
持込割引 1個につき 120円割引、同一あて先割引1個につき 60円割引、複数割引 60円割引
※ゆうパックの場合

4.西濃運輸

西濃運輸
https://www.seino.co.jp/
西濃運輸は、特別積合せ事業をおこなう会社の中でも先駆者的な存在です。
カンガルー便を中心に、一般品から冷蔵・冷凍品、大量な荷物まで様々な商品に対応するサービスを提供しています。

運賃は、3辺合計サイズと重量でP・S・M・Lの4つのどれかに分類し、さらに地域により運賃が変わってきます。
一般的なカンガルー特急便のほか、さらに小さな荷物に対応するミニ便やカタログや薄い雑誌の発送に適したカンガルーPostalメール便も提供しています。
その他の輸送サービスとしては、温度帯が選べるチルド便、運送保険つきの高価品便、車両貸し切りができる貸切便といった多彩なラインナップを揃えています。

ただし、多くのサービスは法人向けで、個人では利用ができない点に注意が必要です。

オプションとしては、翌朝9時か10時までに届けるカンガルースーパー9/カンガルースーパー10、商品配達時に代金を回収する代引・立替サービスほか、複数種を用意しておりますが、やはり法人向けのメニューが多くなっています。

配送料金

カンガルー便
関東から関東まで:最小サイズ830円(税込)
関東から沖縄本島まで:最小サイズ 2,030円(税込)
※沖縄本島は近畿までの料金+1,080円

5.福山通運

福山通運
http://corp.fukutsu.co.jp/
福山通運は、近鉄グループの貨物自動車運送業会社です。
ベーシックなサービスとしては、個人・法人で利用可能なフクツー宅配便があります。
取り扱いサイズは3辺合計170cm、重量30kg以内で、サイズ区分は7種です。
上記のサイズと、発送先の地域により送料が変わります。

宅配便のその他のサービスとしては、関東〜九州間を800円で配達する「スターパック-800」、復路運賃割引がつきお得な「往復宅配便」、ビジネス向きサービス「セイムデイサービス」ほか多種多様に提供しています。
また、世界184ヶ国に配達することができる「フクツー航空便」を提供しており、世界中のあらゆる地域に商品を届けることができます。
ただし、これらのサービスは法人向けのものが多く、個人で利用可能なものは一部のみとなっています。

配送料金

フクツー宅配便
関東から関東まで 最小サイズ 970円(税込)、関東から南九州まで 最小サイズ 1,410円(税込)

割引
持ち込み割引 1個200円割引、止め置き割引 1個400円割引

まとめ

以上、主要な配送業者についてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。

配送業者を決める際に重要な決め手となる送料はもちろん、その他のオプションの充実度・自社製品に適しているかというのが非常に重要なポイントです。
なぜなら、一見送料がかかるように感じる配送業者でも、複数割引などで結果的に1つあたりの送料が安くなる可能性があるからです。

その他、配達時の時間帯指定ができたり、代引きのような決済手段の豊富さは、ユーザーの購入意欲にも大きく関わってきますので、配送業者を決定する際には、料金以外の面も含めて比較してみましょう。

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