この記事は2015年10月23日の記事を再編集しています。

個人や企業がインターネット上でホームページを開設するのは、多くの場合、ユーザーからのアクション、つまりお問い合わせや資料請求、会員登録や販売経路を増やすことを目的としています。
そのためには、製品やサービスの優れた点をただ訴えるだけではなく、興味を持ってアクセスしてくれたユーザーに実際に行動に移してもらえるように、ストーリー性のあるランディングページが必要であると言われています。

自社製品に興味を持ってくれたユーザーのほとんどは、その製品やサービスが本当に自分の求めているものなのか疑いの気持ちを抱いています。
その疑いや心配を取り除くためにどのようなコンテンツが適切でしょうか。

今回は、ストーリー性のあるランディングページ制作のためのフレームワークをご紹介します。

ストーリー性のあるランディングページ制作のためのフレームワーク4選

1.「欲求段階(desire)の12スキームLPフレームワーク概要」

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http://www.netshop-soken.co.jp/lp.html

「ネットショップ総研」がJPOPの楽曲構成を分析して作成した、主にネットショップ向けのランディングページフレームワークです。
日本人に親しまれやすい楽曲は、主題にあたる「サビ」を曲の冒頭に置き、リフレイン(繰り返し)を多用する構造であると分析し、その仮説をもとに、ユーザーの注意を喚起するインパクトのあるキャッチを繰り返す構成になっています。

2.「保存版!ランディングページ最適化(LPO)で効果を最大化する全手順と12のチェック項目」

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http://www.webdesign-fan.com/lpo

WEB DESIGN FANによるLPOの6つのステップと12のチェック項目が紹介されています。
ステップ5にランディングページの基本のフレームワークが掲載されています。
具体例も豊富に掲載されており、LP制作初心者にとっても分かりやすい内容になっています。

3.「今、最も顧客獲得を実現するランディングページ「動くLP」で貴社サイトの成果獲得力をUP!」

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http://www.optimizer.co.jp/service/%E5%8B%95%E3%81%8Flp%E5%88%B6%E4%BD%9C/

Optimizer社による、「動くランディングページ」の紹介ページです。
「動くLP」とは、文字通り動的コンテンツを盛り込んだLPのことで、所々に散りばめられたアニメーションが目を引き、離脱率の低下に寄与します。
デモサイトで実際の動きを見ることで、通常の静止画像のページを眺めているだけの時とは一味違ったアイデアが得られるでしょう。
「動くLP」用のフレームワークも公開されているので、インパクトのあるLPの作成を考えているのであれば一度見ておいて損はないでしょう。