LIEN広告のクリエイティブの種類

LINE広告のクリエイティブの種類はそれほど多くありません。最大でも3種類です。

Card

静止画の場合は1200×628、動画の場合は16:9

Square

静止画の場合は1080×1080、動画の場合は1:1

Vertical

9:16の動画

用意するクリエイティブが最大3種類で済んでしまうので、クリエイティブにかける工数や予算がそれほどかからないというのは、ある意味メリットになるかもしれません。

LINE公式アカウントについて

もうひとつ、LINE広告を運用する上でポイントとなるのが*「LINE公式アカウント」*です。これは、企業や店舗がLINE上にアカウントを作成できるサービスです。公式アカウントを開設すると、ユーザーが友だち登録をすることができます。アカウント側は、友だち登録をしたユーザーに対して、メッセージや情報を直接送信することができるようになるという仕組みです。

LINE広告を運用する上で必須というわけではありませんが、以下のようなメリットがあります。

LINE公式アカウントのメリット

  1. 見込みの高いユーザーを集められる
    公式アカウントに友だち登録をしてくれるということは、そのアカウントに多少なりとも興味があるということになります。つまり、公式アカウントを開設することで、見込みの高いユーザーを集めることができるようになります。

  2. ユーザーと直接コミュニケーションが取れる
    公式アカウントから友だち登録をしてくれたユーザーに対して、直接メッセージや情報を配信することができるようになります。運用次第ですが、ユーザーからの個別の質問に答えるといったこともできるので、ユーザーと直接コミュニケーションを取ることが可能となります。

  3. 友だちの情報を広告配信に活用できる
    友だち登録をしたユーザー情報を広告配信に活用することが可能です。友だち登録されているユーザーに広告を配信することはもちろん、その*「友だち」に近いユーザーに対しても広告配信を行うことができます。*

  4. アカウント開設は無料
    公式アカウントの開設は無料で行うことができます。無料の「フリープラン」は、月1000通までメッセージを送信することが可能です。まず公式アカウントを試してみたいという場合は、このフリープランから始めるといいでしょう。

なお、月額5000円の「ライトプラン」は無料メッセージが月15000通まで、月額15000円の「スタンダードプラン」は月45000通までとなっており、それ以上のメッセージを送る場合は別途「追加メッセージ」を有料で配信することができます。

友だち追加キャンペーンも配信できる

また、LINE広告ではLINE公式アカウントの友だちを獲得する目的の*「CPF(Cost Per Friends)配信」*を行うこともできます。企業の公式アカウントが「友だち追加でスタンププレゼント」や「友だち追加でクーポンプレゼント」といったキャンペーンを行っているのがCPF配信です。

このCPF配信は、友だち一人獲得あたりおよそ100〜250円と言われています。一時的なキャンペーンでは離脱率が高くなる傾向があるので、バランスを考えながら運用するといいでしょう。

まとめ

性別年齢層問わず幅広いユーザーに広告を配信できるLINE広告は、広告メディアとしてかなり魅力的です。掲載ジャンルの審査が厳しい傾向にあるため、商材によっては掲載ができないという場合もありますが、圧倒的なリーチ力は他の広告メディアにはないメリットだといえるでしょう。

今までとは違う広告運用を行いたいという場合や、もっと効果的な広告を展開したいという場合は、LINE広告も検討してみるといいでしょう。

LINE広告動画の最新活用ガイド

LINE広告動画の最新活用ガイド

誰にでも分かる簡単な活用ガイドをチェック!