Googleデータポータルの利用手順

ここからは具体的に、Googleデータポータルを利用する手順を解説します。

なお、導入するには、Googleアカウントが必要です。Googleアカウントを取得していない場合は、あらかじめGoogle公式サイトでアカウントを作成してください。

Googleデータポータルの導入方法

image7-min.png

まずはじめに、Googleデータポータルの規約同意を行います。

Google検索から、Googleデータポータルと入力して、Googleデータポータルのサイトにアクセス後、左下にある、「無料で利用する」をクリックします。

image1-min.png

アカウント設定の画面が出てきたら「基本情報を入力します」の下の国と会社名を記入し、利用規約の下の
「データポータルの利用規約とGoogle広告データ処理規約」に同意します。チェックボタンにチェックを入れて、画面右下の続行をクリックしましょう。

これでGoogleデータポータルの登録は完了します。

Googleアナリティクスとの連携

image6-min.png

続いて、GoogleデータポータルをGoogleアナリティクスと連携させます。

データポータルの左上の「作成」をクリックして「レポート」を選択するか、「レポート」の項目から、「空のレポート」をクリックします。

image3-min.png

Google Connectors」の中からGoogleアナリティクスを選択します。その後、「データポータルにGoogleアナリティクスアカウントのアクセス権を許可してください」の下の「承認」をクリックします。

連携が完了すると、Googleアナリティクスのアカウントが表示されるため、「プロパティ」から「表示」の下のウェブサイトのデータを選択して、「追加」をクリックしましょう。これでプロパティで選択したデータとの連携ができます。

Googleデータポータルでレポートを作ってみよう

ここからは、グラフや表を使ってレポートをまとめていきます。ものの10分で簡単にレポートが完成するでしょう。

カスタムレポートで簡単にレポートができる

Googleアナリティクスの画面から、ホーム下の「カスタム」をクリックし、上から2番目にあるカスタムレポートを選択しましょう。これで以下3種類のレポートが表示されるようになります。

  • オーディエンスの概要
  • ユーザー獲得の概要
  • 行動サマリー

「オーディエンスの概要」はサイトを見たユーザーの性別や年齢といった属性、「ユーザー獲得の概要」はユーザーが検索エンジンやSNSのどこから訪問しているかなど集客面のデータ、「行動サマリー」はユーザーがサイトに入ってからの滞在時間やページの閲覧数などサイト内の動きを確認できます。

例えば、「オーディエンスの概要」をクリックすると、すぐにデータが表示されます。デフォルトの状態では、英語表記の部分だったり、使用しない表だったりするので、活用しやすくカスタマイズするといいでしょう。

【GA4】への切り替え、UAとの違いはこちら

【GA4】切り替えガイド|設定方法とレポートの見方

【GA4】切り替えガイド|設定方法とレポートの見方

GA4へ移管したばかりの方、これから使い始める方向けにUAとの違い、GA4の設定方法、レポートの見方などを解説します。