今年に入った頃から、Webマーケティング界隈で飛び交うようになった「グロースハック」という言葉をご存知でしょうか?
グロースハックはまだ一般に浸透していませんが、ホームページを運営されている企業であれば確実に意識するべき概念です。
今回はグロースハックについての概念をご紹介したうえで、実際にグロースハックを行って成功している事例をご紹介します。
「お金をかけずにホームページの成果を上げたい」と考えている方は是非ご確認ください。

またWeb界隈でバズワードとなっていますが、実は店舗ビジネスにおいては自然と行われてきていることですので、照らし合わせてご覧ください。

グロースハックとは?

グロースハックとは、簡単に言うと「極力、お金を使わずに、仕組みやアイデアで、サービスを継続的に成長させる仕組みを考え、実行・運用すること」です。

これまで広告やホームページリニューアルなど、予算をかけることで行ってきたホームページの効果改善を、費用ではなくアイデアで解決する手段がグロースハックです。
しかも刹那的に効果を出すのではなく、成果を上げるための仕組み(グロースエンジン)を構築した後は、そこまで手をかけなくても成果を上げ続ける仕組みが回っていく、そこまでいって初めてグロースハックは成功といえます。

元々はスタートアップ(最低限の人数でスピーディに新規事業を起こす形態のビジネス)界隈から起こってきたものでした。
スタートアップは人数が少なく予算は無いけれども、早い段階でホームページの成果を上げなければいけません。そのような状況において自然と生み出されてきたのがグロースハックという概念です。

お金をかけずに、しかも人手もそこまで使わずに成果を上げるためには、どれだけ良いアイデアを出せるかがカギとなるので、誰でも簡単に行える、というものではありません。
グロースハックに取り組むために、まずは何をすればいいのでしょうか。

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グロースハックのフレームワークを知る

グロースハックに取り組む際に、まずフレームワークを理解する必要があります。体系化されているフレームワークを知っておけば、思考の整理がつきます。

グロースハックの基本的なフレームワークとして「AARRR(アー)」モデルが存在します。

AARRRモデルとは?

Acquisition(アクイジション) ユーザー獲得
Activation(アクティベーション)ユーザー体験の最大化
Retention(リテンション)ユーザーの再訪、リピート利用
Referral(リファラル)ユーザー自身が別のユーザーに利用を促す
Revenue(レベニュー)収益化、課金行動

1つのサービスを5つの要素に分解し、それぞれの役割を明確にすると、どの部分を強化すれば成果があげられるのかがシンプルに提示されます。

下記のスライド内に表示されている図が、AARRRモデルをわかりやすく示しています。
AARRRモデル
http://www.slideshare.net/plucky_staff/webserviceaarrr

また、グロースハックをやるにしてもどのように始めればいいか全くイメージがつかない方は、下記のような、グロースハックチームを結成して1ヶ月間運用された企業の事例も確認すると良いでしょう。

グロースハックチームを作って1ヶ月運用してわかったこと
http://www.web-20.net/2013/11/groth-hack-team.html