ferret編集部:2014年11月28日に公開された記事を再編集しています。

ホームページがどこからアクセスされているのか、知りたいと思う人も多いのではないでしょうか。今回はGoogleアナリティクスのアクセス地域データをGoogleマップに取り込む方法をご紹介します。

目次

1.GoogleマップにGoogleアナリティクスを表示するとは
2.こんな人にオススメ
3.Googleアナリティクスで出来ないの?
4.Googleマップにデータを取り込む方法
5.マップ利用の注意点

追記 2014/12/15 Googleドライブでの操作になる見込みです。

Google、カスタム地図の「マイマップ」をGoogleドライブに統合 - TechCrunch
http://jp.techcrunch.com/2014/12/11/20141210google-brings-my-maps-custom-map-creation-to-google-drive/

GoogleマップにGoogleアナリティクスを表示するとは

まずは以下の画像をご覧ください。

Googleマップ表示例

さらに、ポイントをクリックしますと、アクセスしている端末名が表示されます。

Googleマップの拡大表示

Googleマップ上で、期間が変わるごとに目印が増えていることがわかるかと思います。これは、Googleアナリティクスから取り込んだ、アクセス元の地域情報なのです。

Googleマップには、地点情報をインポートして、表示させる機能があるのですね。

こんな人にオススメ

Googleアナリティクスのマップ機能が物足りないと感じている。
クライアントや上司にインパクトのあるアクセス元情報を見せたいと思っている。
地域ごとや世界規模でホームページを持っている。
とにかくGoogleの最新機能が使ってみたい。

なぜGoogleアナリティクスで出来ないの?

Googleアナリティクスの標準メニューに、市区町村を表示するものはあります。しかし、以下のように世界すべてをチェックできません。※ポイントを出すにはここまで拡大しないと表示されません。

Googleアナリティクスのマップメニュー

また、Googleアナリティクスを使うかぎりは、他人に見せたくとも、Googleアナリティクスにそのユーザーを追加しなければなりません

Googleマップならここまでできる

Googleマップに取り込めば、そちらの機能が使えますので、ユーザー追加も表現も用途が広がります。プレゼンなどに使うとインパクトがあるかもしれません。