ハロー効果をWebマーケティングで使うには

では、Webマーケティングでハロー効果をどのように使えばいいでしょうか。
人は、対象そのものではなく、あらゆる外部要因の影響を受けます。外部要因になるのは主に以下のようなものがあります。

・口コミサイト
・自分と繋がりのある人間の評価
・Twitter・Facebook等のSNS
・専門家の意見
・受賞歴
・売上数、売上金額などの数値データ

ハロー効果は「誰が」言及しているかで効果に差が出ます。
化粧品を販売するショップの場合、一般人により個人の感想よりも、医療系の専門家による専門知識を交えた評価の方がハロー効果が大きく出ます。

ただ、ハロー効果を意識しすぎて誇大表現になるのは厳禁です。アピールできる価値があることを前提に、ユーザーにできるだけプラスの影響を与えられるようページ作りを工夫しましょう。

周辺情報の影響力は非常に大きい

ハロー効果が購買行動に及ぼす影響の大きさについては、誰もが納得するところでしょう。
自分では冷静に判断できていると思いがちですが、人は簡単に周辺情報を元に、対象の見え方を変えてしまいます。

ハロー効果はオンライン、オフラインに関わらず起きるものなので、ホームページ上でも意識しましょう。

人の心理を理解する

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