友だちシェアキャンペーン詳細

ユーザーフロー

※弊社APIツール、TSUNAGARUを用いて開発

  • リッチメニューから専用LPにて、友だちシェアキャンペーンに参加
  • 紹介する友人を選び、紹介URLを送付
  • 友人が友だち追加した際、両者に1,000OFFクーポンを配布
    └5人まで紹介が可能。既存ユーザーは最大5,000円分のクーポン獲得が可能。
     今回新規追加してくれたユーザーで更に友人紹介をしてくれた場合は、最大6,000円分のクーポン獲得が可能。

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※2 リッチメニュー
トーク画面の下部に大きく表示される固定のメニューバナーのこと。画面を大きく占有するため、ユーザーの注意を引きやすい。

本施策の目的

  • 既存ユーザーの類似拡張からロイヤルティの高いユーザーの確保
  • 初回購入の促進
  • 既存ユーザーの購入機会の促進
  • ECサイトだけではなく店舗送客も促進(クーポン配布時、店舗でも使用できるクーポンを送付)

友だちシェアキャンペーン結果
今回の施策で実際に友だち追加してくれたユーザーは、14日間で約12,000人。非施策時期と、本施策時期の一日の友だち追加平均は、本施策を実施した場合約135%増加した。

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本施策はリッチメニューにキャンペーンの導入口をつくり、ユーザーから能動的に動いてもらう施策のため、Push型のコミュニケーションではなく、Pull型のコミュニケーションとなる。(シェアURLやクーポン呼び出しのメッセージ配信など)Pull型コミュニケーションは、企業起点ではなく、ユーザー起点となるため、広告だと判断されず、メッセージ配信費はかからない。

上記の理由から企業側の費用は開発費のみとなり、比較的安価に料金を抑えられ、通常のメッセージ配信と比べても非常に高いROAS(※3)で費用対効果高くユーザーに訴求できた。

企業にとっても、ロイヤルティが高いユーザーを増やし、一度興味をもってくれた購入者に対しては今後のアプローチも可能という事から、ユーザーにとっても、企業にとっても非常にメリットが高い施策だったといえる。

※3 ROAS(Return On Advertising Spend)
広告費に対してどの程度の売り上げを得られたか、その割合を表したもの。

LINE会員証について

友だちシェアキャンペーンの紹介以外でも、aimerfeel(エメフィール)LINE公式アカウントでは、企業とユーザー双方にとって利用意義が高い「LINE会員証(※4)」を活用している。

「LINE会員証」は、LINE公式アカウントと友だちになるだけで、LINEのトーク内で会員証を発行できる。
また、aimerfeel(エメフィール)の会員「めちゃ友(※5)」と会員証が連携されているか、されていないかも確認することができる。

ユーザーにとっては、リアルの会員カードを作成する必要が無く(カードレス)、友だち追加するだけで会員証を表示する事ができるため、作成時にその場で個人情報の記載をしなくて済む、というメリットがある。

企業にとっても、バーコードを読み取れば、LINE公式アカウント経由で購入した売上の認識が可能となり、LINEの会員証経由による売上もモニタリングすることができる。

便利機能として会員証を利用されるユーザーも多く、「LINE会員証」施策を開始した2018年と2020年の年間売上を比較すると、大幅に成長している。

2020年は新型コロナウイルス感染症の影響により、店舗を保有している企業の売上減少が課題であったが、aimerfeel(エメフィール)公式アカウント経由では、売上の増加が見受けられた。

※4 LINE会員証
LINE公式アカウントのリッチメニューから手軽に表示できる会員証のこと。