まとめ

本カンファレンスで登壇したSimilarWeb社の全員が日本以外の出身(当日は同時通訳だったことからも恐らく日本語は話せない)でありながら、筆者自身も思い当たるような日本人の行動傾向を解説していたことが印象的でした。

つまり、これは同社がSimilarWebを通じて1年間のデータを分析した結果であり、異国の文化であってもデータから日本人の行動傾向が分かる、ということです。本カンファレンスでも頻繁に飛び交った“データ”という単語が表すように企業のデジタル戦略における意思決定ではデータの裏付けが必要不可欠。また、それらデータは日々変わっており、企業はより迅速なリサーチが求められています。

同社が今回発表した新たなチャレンジからも、それら企業のデジタル戦略をより包括的にサポートしようとしていることが垣間見えました。

写真提供:Gaprise inc.