noteのアクセス解析方法を解説。Googleアナリティクスで解析できる?
noteは、日記や読書感想文、情報発信など、様々な用途で使えるプラットフォームです。自分が書いたnoteへのアクセス数が気になる方は多いのではないでしょうか。また、有料noteを販売しており、より多くの利益を得たい方はアクセス解析で現状を分析することが大切です。
しかし、noteのアクセス解析は可能なのか、どうすれば行えるのか知らない方は多いでしょう。そこで今回は、noteのアクセス解析の方法について詳しくご紹介します。
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noteのアクセス解析の方法
noteに投稿した記事のアクセス数は、noteの機能かGoogleアナリティクスを使うことで確認できます。noteのアクセス解析の方法は次の3つです。
noteのダッシュボードから確認する
noteのダッシュボードでは、指定期間内の総アクセス数とコメント数、スキの数を確認できます。 記事ごとに表示されるため、人気記事とそうではない記事が明確になります。人気記事の話題、書き方、特徴などを分析することで、より多くのアクセス数を得られるnoteを書けるようになるでしょう。
note proのアナリティクスβを使う
noteの有料版「note pro」のアナリティクスβを使うことで、記事ごとのアクセス数とコメント数、スキの数を確認できます。 アナリティクスβでは、その他にも記事を最後まで読んだ割合を示す「読了率」、PVに対するスキの数の割合を示す「スキ率」、新しく獲得したフォロワー数を示す「フォロワー獲得数」、noteの販売金額およびサポート金額の合計値を示す「売上」も確認できます。
さらに、noteにアクセスする際にどのサイトを経由したかも確認できるため、アクセス数を増やす戦略を立てる際に役立つでしょう。無料版noteは週・月・年でしか期間指定できませんが、note proでは日・週・月・年を指定できるため、より詳細な分析が可能です。
Googleアナリティクスを利用する
note proで使用している独自ドメインのアクセスデータは、所定の操作をすることでGoogleアナリティクスで解析できるようになります。note proのアナリティクスβよりも詳細なアクセス解析ができるため、アクセスアップや売上アップの施策立案に役立ちます。
Googleアナリティクスで解析できるのは、ユーザー数やセッション数、直帰率、セッション接続時間、ユーザーの地域などです。
noteのダッシュボードを使ったアクセス解析の方法
noteのダッシュボードからアクセスを確認する方法は次のとおりです。
- 自分のクリエイターページを開く
- 自分のアイコンをクリックする
- ダッシュボードをクリックする
ダッシュボードの上部の「週」、「月」、「年」、「全期間」からアクセス解析したい期間を選択すると、指定した期間の「全体ビュー」、「コメント」、「スキ」が表示されます。集計結果はリアルタイムではありません。例えば、22時頃にダッシュボードにアクセスすると、最新集計時刻が19時頃と表示されます。若干のタイムロスがあるため、その日のアクセス数を知りたい場合は翌日の朝にダッシュボードを確認しましょう。
note proのアナリティクスβを使ったアクセス解析の方法
note proを利用している場合、下記の手順でアナリティクスβにアクセスできます。
- 自分のクリエイターページを表示する
- 自分のアイコンをクリックする
- アナリティクスβをクリックする
アナリティクスβでは、過去4週間と3ヶ月、6ヶ月の他、任意の期間を指定してアクセス解析できます。アクセス数の集計は1日に数回で、リアルタイムでは反映されません。また、note proアカウントで投稿した記事のみが集計対象となります。共同運営マガジンを運営しており、他のアカウントで投稿した記事などは集計の対象外です。
Googleアナリティクスを使ったアクセス解析の方法
Googleアナリティクスでnoteのアクセス解析をするには、note proの申し込みと独自ドメインの適用が必要です。Googleアナリティクスでnoteのアクセス解析をするには、トラッキングコードの設置が必要です。従来のトラッキングコードであるユニバーサルアナリティクスでも、2020年11月から提供が始まったGoogleアナリティクス4(GA4)のどちらでも登録できます。
Googleアナリティクスを使ったアクセス解析の方法は次のとおりです。
- note proにログインしてアイコンをクリックする
- 「契約情報・各種設定」をクリックする
- メニューバーのプラン設定をクリックする
- Googleアナリティクスの「申込む」をクリックする
- 必要事項を記入して有料オプションを申し込む
続いて、次のようにトラッキングコードを設定してください。
- Googleアナリティクスにアクセスしてトラッキングコード(測定ID)をコピーする
- noteのプラン設定を飛来てGoogleアナリティクス「設定」をクリックする
- トラッキングコードかGoogleアナリティクス4の測定IDを入力する
- 「保存」をクリックする
測定開始までにはタイムラグがあります。しばらくしてからリアルタイムレポートにアクセスして、測定が開始されているか確認しましょう。
noteのアクセス解析をするメリット
noteはアクセスを気にせずに楽しむことも可能ですが、noteを利用している目的によってはアクセス解析は必ず行いたいところです。noteのアクセス解析には、次のメリットがあります。
自分に求められている投稿を把握できる
noteのアクセス数を増やすには、単に「何を発信するか」ではなく、「誰が何を発信するか」に着目する必要があります。自分のnoteを見ている層が偏っている場合、無関係の記事を投稿してもアクセスは増えません。投稿とアクセス解析を繰り返すうちに、フォロワーが自分に求めている記事がわかるようになります。
共感を得た記事の傾向を確認できる
共感を得た記事は、スキやコメントの数が増えます。多くの人の共感を得た記事の書き方やテーマをチェックすることで、共感を得られる記事を書くスキルが高まります。
売上アップに繋がる
アクセス解析によって、アクセスが集まる記事の書き方を習得できれば、有料noteの売上アップに繋がります。また、同じアクセス数でも売上に差がある記事をピックアップして書き方の違いを確認することで、売上に繋がりやすい記事を書くスキルを習得できるでしょう。
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noteのアクセス解析の注意点
noteのアクセス解析をする際は、次の2つに注意しましょう。
削除した記事のアクセスも加算される
noteは、削除した記事のアクセスも加算されます。全ての記事を削除して仕切り直した場合、過去記事のアクセス数が加算されることで、正確にアクセス解析ができなくなります。
自分のアクセスも加算される
noteのアクセス数には自分が閲覧した回数も含まれるため、あまりにも頻繁にアクセスすると記事の純粋なアクセス数を測定できません。記事のアクセス数を正確に知りたい場合は、自分のアクセス数を差し引いて測定しましょう。
まとめ
noteのアクセス解析の方法は、ダッシュボード、アナリティクスβ、Googleアナリティクスの3つです。note proは、無料版noteよりも詳細にアクセス解析できるため、売上アップやアクセスアップに繋がる書き方の習得に役立ちます。noteのアクセス解析をうまく利用して、アクセスの増やし方を学びましょう。
アクセス解析を行う上で押さえておくべきポイントも同時に確認する
これなら出来る!Googleアナリティクスのチェックポイントとは?
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- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
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- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
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