メディア運営をしている方は、記事のアクセス数だけではなく、記事の中でユーザーが注目したコンテンツやマウスカーソルを合わせたコンテンツを把握することが大切です。このような場合に役立つのが、ヒートマップツールです。

この記事では、ヒートマップの特徴や活用するメリットを解説するとともに、メディア運営や自社ホームページなどに使用されることが多いワードプレスで使えるヒートマップを3つご紹介します。

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ヒートマップとは

ヒートマップとは、ユーザーが注目しているコンテンツを注目度別に色分けして表示することで、一目でユーザー行動を可視化できる手法です。ヒートマップでわかることは、次の4つです。

熟読エリア

熟読エリアとは、ユーザーが閲覧している箇所とその注目度を色で表示する機能 です。例えば、注目度が高いコンテンツは赤くなり、注目度が低いコンテンツは青くなります。

終了エリア

終了エリアとは、ユーザーがどこまで呼んでいるのかがわかる機能 です。必要なコンテンツだけ読んで離脱するケース、読み込みが遅くて即座に離脱するケースなど、さまざまなパターンがあります。これらを分析することで、コンテンツの配置変更や画像サイズの調整など、行うべき対策が見えてくるでしょう。

クリックエリア

クリックエリアとは、クリックされているリンクがわかる機能 です。また、クリックできない画像やリンクと勘違いしてクリックした箇所なども検出できます。

全クリックエリア

全クリックエリアとは、ページにアクセスした全ユーザーが行ったクリックを検出する機能 です。リンクがない箇所のクリックも検出できます。

ワードプレスでヒートマップを活用するメリット

ワードプレスでヒートマップを活用することには、次のメリットがあります。

ユーザーの思考を可視化できる

ヒートマップは、ユーザーの思考を可視化する手法です。クリックしたところ、注目したコンテンツなどを可視化できれば、ユーザーの思考を解析できます。

例えば、病気のメカニズムやITツールの仕組みをわかりやすく示すオリジナル画像にカーソルが集まっている場合は、それだけ効果があるオリジナル画像であることがわかります。反対に、カーソルがあまり集まっていない場合は、画像の内容がわかりづらい可能性があるでしょう。

このように、ユーザーの思考を可視化できれば、直帰率の改善やCV率アップなどを狙った施策を立てることができます。

読まれていないコンテンツが一目でわかる

ヒートマップの熟読エリアを使うと、読まれていないコンテンツが一目でわかります。カーソルが少しだけ集まっているものの、ほとんど読まれていない場合は、読みづらい文章の可能性があるでしょう。

カーソルがほとんど集まっていないのであれば、その記事にアクセスした人にとって不要なコンテンツであると考えられます。

読まれていないコンテンツが多い記事は、ユーザーにとって価値がない記事と判断される恐れがあるため、コンテンツの順序や内容を見直す必要があります。

ユーザーが注目しやすいデザインがわかる

画像にカーソルが集まっている場合、デザインに注目している可能性があります。複雑なデザインよりもシンプルなデザインの画像にカーソルが集まっている場合、そのページを訪れたユーザーには複雑なデザインの画像が合っていないと考えられます。

ユーザーが注目しやすいデザインに変更する* ことで、直帰率の改善が期待できます。

CV率を高めることができる

どれだけページへのアクセス数が増えても、コンバージョンしなければメディアやホームページの目的を達成できません。ヒートマップユーザーの思考を分析することで、CV率を高めることができます。

CVボタンにカーソルが集まっていない場合は、 アピール文や説明文でユーザーが購入に至る心境に至っていない と考えられます。

CVボタンにカーソルが集まっているものの、クリックには至っていない場合は、 CVボタンのデザインや文言がユーザー行動を後押しできていない可能性 があるでしょう。この場合は、CVボタンのサイズやカラー、文言を調整するだけで、CV 率が改善する可能性があります。