6月中旬にオープンβ版開始決定。CARDANO Laboが開発する、ビットコインやイーサリアムなど複数の暗号通貨に対応したライト版HDウォレット「Alta Wallet」
需要の高まる暗号通貨とトークンの利用の拡大に向けて、ひとつのウォレットで管理可能にするウォレットサービスを目指す。
ベトナム・ホーチミン市に研究開発所をもつ、ブロックチェーンテクノロジー企業のCARDANO Labo(カルダノ・ラボ)は、イーサリアムを扱える世界初のマルチコイン対応ライト版HDウォレット「Alta Wallet」のクローズドβテストを終え、6月中旬にオープンβ版運用を開始する。
※※※公式サイト(https://goo.gl/KYZdLp)にて事前登録を受付中※※※
≪サービス背景|広がる暗号通貨・トークンの需要≫
暗号通貨の中でも最も有名なビットコインは、流通額が90億米ドルにも及んでいます。(6/9付け、coinmarketcap.com調べ。)しかし、このビットコイン以外にも大きな市場を築いている存在がでてきました。
そのひとつがスマートコントラクトで知られるイーサリアムです。2016年2月に安定版となるHomesteadバージョンへのアップデート後、イーサリアムプロトコルを用いたプロジェクトが複数立ち上がりました。その結果、世界中から注目が集まり、イーサリアム1コイン(1イーサ)あたりの価格が短期間のうちに約50倍へと上昇、ビットコインの1/6まで迫りました。
今日、暗号通貨をもとにした仮想資産(トークン)が新たに注目を集めています。トークンは暗号通貨と同じ性質を持っており、すでに様々な場面での使い方が研究されています。例えば、トークンを活用して、金(ゴールド)などの物的財産の所有権を、ブロックチェーン上で管理することが研究されています。
これらの暗号通貨やトークンを支えるシステムは、ブロックチェーンなどを始めとした新たな技術によって構成されています。暗号通貨もトークンも特定のプロトコル上に成り立ちます。このような暗号通貨をベースにした資産を保有するためには、それぞれの資産に対応したウォレットが必要であり、保有資産に応じた異なるウォレットを複数持つ必要がありました。この煩わしい問題を解決するために開発された新たなウォレットプロジェクトが、「Alta Wallet」です。
≪オープンβ版・Alta Walletの特徴≫
Alta Walletは、サービス利用の為のウォレットとして開発された、イーサリアムを扱える世界初のマルチコイン対応ライト版HDウォレットです。豊富な暗号通貨への対応と同時に、データ容量の軽さを実現しました。そのため、ウォレットを扱う端末のスペックを気にすることなく、インストール後すぐに利用できます。
また、暗号通貨の特徴である分散型管理を実現するHierarchical Deterministic(HD)システムを採用しており、これまでのウォレットに比べて安全性に優れています。
オープンβ版は、Windows PCクライアントソフト型ウォレットです。ビットコイン、イーサリアムはもちろんのこと、ライトコイン、ドージコインに対応しています。安全な利用を保証するため利用通信速度に一部制限がかかります。
ライト版ウォレットとは
ライト版ウォレットでは、ユーザー自身の端末内にのみ機密情報が保持されます。ウォレット内に全てのブロックチェーン情報をダウンロードするのではなく、取引管理に最低限必要な情報だけをダウンロードして取り扱います。そのため、ダウンロードされるデータは軽微であり、利用する端末や通信環境の制限を受けにくいことが特徴です。
HDウォレットとは
HDウォレット(Hierarchical Deterministic Wallet)は、取引を行う際のユーザーの口座番号にあたる”公開鍵”と暗証番号にあたる”秘密鍵”を分けて管理をすることができる仕組みを採用したウォレットです。秘密鍵をオンラインで第三者に公開せずにユーザーのローカル端末だけに保管する仕組みにより、管理会社の内部的なリスクや悪意のあるクラッキングを受けるリスクが低く、安全性が高いことが特徴です。オンライン上やサーバーに資産管理情報を残さないため、従来のウォレットに比べて安全性に優れます。
また、HDウォレットはウォレット作成時に生成される12個の単語をパスワードとして資産情報を復元できます。もしウォレットとして使っている端末を変更したり、紛失してしまったとしても、ウォレットで管理していた財産を復元できます。
≪今後の展望≫
Alta Walletは、サービスを作る企業、サービスを利用するユーザーの橋渡しになるべく、プロジェクトが始められました。暗号通貨をはじめて利用するユーザーにとっては直感的な使いやすさを、また、すでにたくさんの暗号通貨やトークンを持つユーザーにとってはストレスなく資産を管理できる利便性を大事にしています。そして今後、全てのユーザーが暗号通貨でサービスを利用する時に必要となる機能が順次実装されていきます。
βテストの運用と並行して、順次対応するコインやデバイスの種類が追加されていきます。さらに暗号通貨だけではなく、市場で流通している暗号通貨をもとにしたトークンの保有や送信、交換も可能となります。
また、アカウント登録不要で即時に暗号通貨間の両替が行える「Alta Bridge」との連携も行い、Alta Wallet内で暗号通貨同士の交換を可能にします。これらの機能を通じて「Alta Wallet」ひとつで、あらゆる場所であらゆるモノ・サービスが購入できる未来を実現します。
※※※公式サイト(https://goo.gl/KYZdLp)にて事前登録を受付中※※※
≪Alta Wallet 概要≫
リリース日:6月中旬予定
対応デバイス:Windows PCクライアント
対応コイン:ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ドージコイン
料金:完全利用無料(別途、送金手数料がかかります。)
公式サイト:https://altaapps.io/wallet/index-jp.html
利用方法:上記のサイトから登録を行うことで、リリース後すぐに案内を受けることが可能ですので、ぜひご登録ください。
≪CARDANO Labo Vietnam Co.,Ltd.について≫
CARDANO Laboは、エンターテイメント産業に焦点を当て、暗号通貨技術を用いた新たなサービスモデルを創りだす暗号通貨テクノロジー企業です。
私たちは東南アジアのIT大国であるベトナムに研究所を構え、暗号通貨をサービスに応用する最新のサービスモデルを研究・提唱し、アジアを代表する暗号通貨テクノロジーのプロフェッショナル企業を目指します。世界中でサービスを展開する企業と連携しながら、世界のエンターテイメントをリードし支えていきます。
コーポレートサイト:http://corp.cardano-labo.com/
【本リリースに関するお問合せ先】
CARDANO Labo Vietnam Co.,Ltd 広報担当 : 森川
E-mail:pr@cardano-labo.com
- オンライン
- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
- デバイス
- デバイスとは「特定の機能を持つ道具」を表す語で、転じてパソコンを構成するさまざまな機器や装置、パーツを指すようになりました。基本的に、コンピューターの内部装置や周辺機器などは、すべて「デバイス」と呼ばれます。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- デバイス
- デバイスとは「特定の機能を持つ道具」を表す語で、転じてパソコンを構成するさまざまな機器や装置、パーツを指すようになりました。基本的に、コンピューターの内部装置や周辺機器などは、すべて「デバイス」と呼ばれます。
- コーポレート
- コーポレートとは、日本語の「企業」のことです。インターネット上で「コーポレートサイト」という場合は、企業のホームページであることを表します。また、コーポレートは接頭語として使われることが多く、「コーポレートガバナンス(企業内統制)」などのように、他の単語と組み合わせて使うことが多いようです。会社そのものを指すことが多い「カンパニー」とは使い方が異なります。
おすすめ記事
おすすめエントリー
同じカテゴリから記事を探す
カテゴリから記事をさがす
●Webマーケティング手法
- SEO(検索エンジン最適化)
- Web広告・広告効果測定
- SNSマーケティング
- 動画マーケティング
- メールマーケティング
- コンテンツマーケティング
- BtoBマーケティング
- リサーチ・市場調査
- 広報・PR
- アフィリエイト広告・ASP
●ステップ
●ツール・素材
- CMS・サイト制作
- フォーム作成
- LP制作・LPO
- ABテスト・EFO・CRO
- Web接客・チャットボット
- 動画・映像制作
- アクセス解析
- マーケティングオートメーション(MA)
- メールマーケティング
- データ分析・BI
- CRM(顧客管理)
- SFA(商談管理)
- Web会議
- 営業支援
- EC・通販・ネットショップ
- 口コミ分析・ソーシャルリスニング
- フォント
- 素材サイト
●目的・施策
- Google広告
- Facebook広告
- Twitter広告
- Instagram広告
- LINE運用
- LINE広告
- YouTube運用
- YouTube広告
- TikTok広告
- テレビCM
- サイト制作・サイトリニューアル
- LP制作・LPO
- UI
- UX
- オウンドメディア運営
- 記事制作・ライティング
- コピーライティング
- ホワイトペーパー制作
- デザイン
- セミナー・展示会
- 動画・映像制作
- データ分析・BI
- EC・通販・ネットショップ
- 口コミ分析・ソーシャルリスニング