Twitterのなりすまし被害は後を絶ちません。
被害にあった場合Twitterへ報告することもできますが、ビジネスに甚大な被害が生じてからでは遅いでしょう。
こうした被害を防ぐために行っておきたいのが、認証バッジの申請です。

今回は、Twitterアカウントが本物であることを示す「認証済みバッジ」のリクエスト方法についてご紹介します。

なりすましによる被害を事前に防ぐためにも、Twitterをビジネスツールとして利用していている方はぜひ参考にしてみてください。

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認証済みバッジとは

認証済みバッジとは、2009年に導入されたTwitterの機能で、本物のアカウントであるということを示す手段のひとつとなっています。

これまでの認証済みバッジは、Twitter側からリクエストがあったユーザーのみ使用することができましたが、7月19日の発表でユーザー側からのリクエストが可能となることが明らかになりました。
クリエイターや各分野の著名人などの利用が想定されているようです。

申請方法

step1.

https://verification.twitter.com/request

上記URLからリクエストページへアクセスします。
この際、あらかじめ認証済みバッジリクエストを申請したいアカウントTwitterへログインしておく必要がありますので、注意してください。

また、Twitterアカウントに電話番号・メールアドレス・自己紹介・プロフィールおよびヘッダー画像・誕生日・ホームページのすべての情報を入力しておく必要があります。
ただし、企業や団体の場合のみ、誕生日の記入は必要ありません。

step2.

1.png
表示されているユーザー名が正しいか、確認します。

個人ではなく企業や団体の場合は*「Check here if this is a company or brand or organization account.」*のメッセージ横のチェックボックスにチェックを入れてください。
ここまで確認できたら「NEXT」をクリックします。

step3.

2.png
step1で解説したように、リクエストを行う場合は各情報を守れない入力しておく必要があります。

もしも認証に必要な情報が足りない場合は、ここで不足情報が表示されます。
表示をクリックして、情報を入力してください。

例えば、不足情報として表示されているヘッダーを登録するとします。
*「Add header image」*というメッセージをクリックしてください。

step4.

3.png
Twitter画面が新しいタブで開きますので「プロフィールを編集」をクリックします。

step5.

4.png
ヘッダー画像を追加できるようになりますので、使用したい画像を登録してください。

step6.

5.png
不足情報を入力したら、再度リクエスト画面に戻ります。
すべての情報を入力した後にページをリロードすると、リクエストできる画面が表示されますので「CONTINUE」をクリックしてください。

step7.

6.png
再度アカウント名を確認する画面が表示されますので「NEXT」をクリックすると、リクエスト送信のためのフォームが表示されます。

まず、企業や団体などの場合は、チェックボックスにチェックを入れます。
続いて、該当のTwitterアカウントが本人のものであることを示すことができるホームページURLを、少なくとも2つは入力します。

最後に、Twitterアカウントを認証する理由を、500文字以内で入力してください。
フォーム入力が完了したら「NEXT」をクリックします。

step8.

7.png
フォームの入力した内容を確認するページが表示されます。
内容に間違いがなければ「SUBMIT」を、訂正したい場合は「BACK」をクリックしてください。

step9.

8.png
最後に「Thank You」の画面が表示されれば、申請は完了です。
この後は特に作業は必要なく、認証済みバッジのリクエストが承認されるのを待ってください。
承認されると、アカウント名の横に青いチェックマークのアイコンが表示されるようになります。

万が一リクエストが承認されなかった場合は、登録したメールアドレス宛にメールが送信されます。
メールを受信してから30日が経過した後、再度リクエストを送信することができるようになります。