Twitterアカウントを運用していると、場合によってはアカウントを引き継いだり、削除したりする必要が出てきます。

アカウントの引き継ぎ・削除は正しく行わないと、メールアドレスの流出や乗っ取りなどの被害に遭う恐れがあります。また、誤ってアカウントを削除してしまった場合のために、アカウントの復活方法も知っておくべきです。

今回は、Twitterアカウントの引き継ぎを行う際に知っておきたいこと・アカウントの削除方法・削除したアカウントの復活方法についてご紹介します。

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Twitterアカウントを引き継ぐ

Twitterでは、アカウントの引き継ぎ(譲渡)は禁じられていません。
しかし、アカウントの売買を含む金銭的なやりとりが発生する場合は、認められません。

参考:
Terms of Service | Twitter

例えば企業アカウントを運営していて、担当者が退職する場合に後任の担当者へアカウントを引き継ぐ、ということは可能です。

アカウントを引き継ぐ際に注意すること

Twitterアカウントを引き継いだ際は、特に以下の2点に注意が必要です。

1.ツイート内容

アカウントを引き継いで後任の担当者が運用する場合、これまでとは雰囲気の異なるツイート内容になりやすいです。

特にアナウンスすることなくツイート内容などアカウントの雰囲気が変わると、急激にフォロワー数が減少する場合があります。

アカウントを引き継いだ際は、一定期間担当者が変更になった旨をお知らせするツイートを固定ツイートとして表示しておくことをオススメします。

2.アカウントの権限

前任の担当者は、アカウントへログインするためのメールアドレス・パスワードを知っています。
現在の運用者以外がアカウントへログインできる状態は、アカウントの乗っ取りなどが起きやすくなります。

アカウントを引き継いだら、必ずメールアドレス・パスワードを変更し、最低限の人数のみログイン情報を把握している状態にしましょう。