柔軟性が高くさまざまな拡張機能を利用できることなどからユーザー数が10億人を突破しているChrome。

参考:
モバイル版Chromeユーザーが10億人突破 | TechCrunch Japan

日々多くの拡張機能が追加されているため、便利なものを見つけるにも時間と手間がかかってしまいます。

今回は、多くの拡張機能の中から作業効率を格段にあげるために知っておきたい、Chrome拡張機能10選をご紹介します。
無料で使用できるものがほとんどですので、特にWebディレクターやライターの方はぜひインストールしてみることをオススメします。

作業効率を上げてくれるChrome拡張機能10選

1.Hash Tab

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https://chrome.google.com/webstore/detail/hash-tab/ofmfddncbnnjlkppkifncbfkdengokih

使用料金:無料

Chromeの新規タブで、いま話題になっているニュースを確認することができる拡張機能です。
新規タブを開くと、Twitterなどで話題になっている情報へすぐにアクセスすることができます。
「Read more」をクリックすれば詳細な内容をチェックすることも可能です。
日々さまざまなニュースをチェックしているWebディレクターやライターの方などにオススメです。

2.Papier

Papier.png
https://chrome.google.com/webstore/detail/papier/hhjeaokafplhjoogdemakihhdhffacia

使用料金:無料

Chromeの新規タブをメモ帳として使用できるようになる拡張機能です。
メモした内容は永続的に保存されます。
電話応対中やちょっとしたアイディアの保管場所など、使用方法は多岐にわたります。
Webの仕事をしている方にとっては、紙よりもパソコン上でメモを取れる方が便利でしょう。
インストールしておけば重宝すること間違い無しの拡張機能です。

3.Toby

Toby.png
https://chrome.google.com/webstore/detail/toby-manage-your-tabs/hddnkoipeenegfoeaoibdmnaalmgkpip

使用料金:無料

Chromeの新規タブで、複数のページをカテゴリごとに管理することができる拡張機能です。
分類したカテゴリに登録しているページを、一度にまとめて開くことも可能です。
Tobyにページを追加したい場合は、ページを開いた状態でURLバーの横に表示されるTobyのアイコンをクリックするだけです。

普段よくアクセスするページを「情報収集」「SNS」というようにカテゴリに分類しておけば、ページを閲覧したいタイミングですぐに開くことができます。

4.Prioritab

Prioritab.png
https://chrome.google.com/webstore/detail/prioritab/napbejkndjhcciibiglkimmgdlfjcbnp?hl=ja

使用料金:無料

Chromeの新規タブでToDoリストを管理・確認することができる拡張機能です。
登録したToDOリストは、今月・今週・今日のいずれかに振り分けて使用します。
タスクがどの程度終了しているのかパーセンテージが表示されますので、タスクをこなす際に危機感が生まれやすくなります。

さまざまなToDo管理ツールがありますが、アプリなどをインストールしてしまうとパソコンの容量を圧迫してしまいます。
Chromeの拡張機能であればインターネット上での管理になりますので、いつでもどこでもすぐにタスクを確認することができます。

5.HYFY

HYFY.png
https://chrome.google.com/webstore/detail/hyfy-screen-recorder-capt/kfhkikpdmehlpkaiplafjkaicdljldcf

使用料金:無料

ブラウザ上での操作を、簡単に録画することができる拡張機能です。
ツールの紹介動画などを掲載したい場合、通常は専用のソフトを使用して画面を録画する必要があります。
しかしこの拡張機能をインストールしておけば、ツークリックで録画が可能です。

録画する際は、まず該当のページを開いた状態で拡張機能インストール後に表示されるURLバー横のHYFYのアイコンをクリックします。
するとメニューが表示されますので「START RECORDING」をクリックしてください。
これでブラウザ上の操作をすべて録画することができます。
マイクをオンにしておけば音声も録音してくれますので、ブラウザ上での操作に口頭での説明をつけることも可能です。

6.Fullscreen Anything

Fullscreen_Anything.png
https://chrome.google.com/webstore/detail/fullscreen-anything/olcfgpmjldkkjdclidhcbonieibfhhdh?hl=ja

使用料金:無料

ブラウザ上で表示している画像や動画を、ワンクリックでフルスクリーン表示することができる拡張機能です。
画像や動画によってはフルスクリーンモードが付いていないものもありますが、こちらの拡張機能を使用すればそのような画像や動画であってもフルスクリーンで再生することができます。
なお、ブラウザ上に画像や動画が複数ある場合は、どれをフルスクリーン表示するのか選択する画面が表示されます。

7.Send from Gmail

Send_from_Gmail.png
https://chrome.google.com/webstore/detail/send-from-gmail-by-google/pgphcomnlaojlmmcjmiddhdapjpbgeoc

使用料金:無料

現在開いているページをメールで共有する際に、最速でメール画面を起動させることができる拡張機能です。
拡張機能をインストール後にURLバー横に表示されるアイコンをクリックするだけで、件名にページタイトルが、本文にURLが記載された新規メール画面が作成されます。
送信先を指定するだけですぐに共有できますので、非常に便利です。

応用編の使用方法として、メール画面起動後に件名・本文に自動的に記載される内容を任意のメッセージに変更すればページの共有だけではなく通常のメールを送信することもできます。
ブラウザ画面上で素早く簡単にメール作成ができますので、使用してみると意外に重宝する拡張機能です。

8.Cloud Save

Cloud_Save.png
https://chrome.google.com/webstore/detail/cloud-save/ehjiibljljecbmgpgdlkejiaadppplkp

使用料金:無料

ブラウザ上で表示している画像を、DropboxやGoogle drive、Picasaなどさまざまなクラウドサービス上で保存することができる拡張機能です。
また、Facebookへの投稿もワンクリックで可能です。

拡張機能をインストール後、保存したい画像を右クリックしてください。
すると表示されるメニューの中に「Cloud Save」がありますのでそのままカーソルを合わせると保存先の一覧が表示されます。
保存したい場所(Dropbox、Google drive、Picasa、Facebookなど)をクリックすれば、保存完了です。
右クリックのみで画像の保存ができるため、使用してみると意外に重宝する拡張機能のひとつです。

9.Web Maker

Web_Maker.png
https://chrome.google.com/webstore/detail/web-maker/lkfkkhfhhdkiemehlpkgjeojomhpccnh

使用料金:無料

Chromeの新規タブを、Webページの開発ツールとして使用することが可能になる拡張機能です。
HTMLCSS、JavaScriptに対応しており、記述した内容はそのまますぐにプレビューすることができます。
記述画面はエンジニアの方がコードを記述する際に使用する多くのツールに見られるように、背景が黒になっています。
コードを書きながら動作確認も合わせて行えるため、テストページ作成時などに便利です。
記述内容は、HTML形式でダウンロード可能です。

最近では簡単なコードであればエンジニアだけではなく、Webディレクターの方でも記述を行う場面もあります。
便利な拡張機能なのでエンジニアの方にももちろんオススメですが、Webディレクターの方もインストールしておくことをオススメします。

10.Marker

Marker.png
https://chrome.google.com/webstore/detail/marker-screenshots-for-sl/jofhoojcehdmaiibilpcoofpdbbddkkl

使用料金:3プラン

・Starter:$19.99/月:5人まで使用可能
・Team$49.99/月:15人まで使用可能
・Organization$119.99/月:40人まで使用可能
ずべてのプランで30日間のトライアルあり

現在ブラウザ上で開いているページのスクリーンショットを撮影し、そのままキャプションを加えることができる拡張機能です。
撮影範囲は画面全体はもちろん、指定した範囲のみの撮影も可能です。
テキストだけではなく、図形や絵文字などを書き込むこともできます。

なお、Markerを使用する場合は拡張機能のインストール後に会員登録が必要となります。
30日間はトライアル期間ですので無料で使用することができますが、30日経過後は有料となりますので注意してください。