パソコンのショートカット機能をどれぐらい利用していますか?
ショートカットの代表格、コピー(Ctrl+C)・切り取り(Ctrl+X)・貼り付け(Ctrl+V)・元に戻す(Ctrl+Z)は多くの方が使っています。ショートカットを使う理由は、「操作が速くて楽になるから」です。
便利で種類も豊富なショートカット機能ですが、パソコンに詳しい方以外には浸透していない現状があります。今回、一般的なショートカットと違い、ダウンロードすることでさらに便利なショートカット機能が使えるアプリを3つ紹介します。一度ダウンロードして使い慣れれば、さらに作業効率を上げることも夢ではありません。普段からショートカットを頻繁に使っている方も、使ってこなかった方もチェックしてみてください。

1.AutoHotkey

AutoHotkey

http://www.autohotkey.com/

「AutoHotkey」は、キーの持つ機能を書き換えてショートカット機能を自由にカスタマイズできるWindows専用アプリです。
具体的には「壊れたAキーの代わりにQキーをAとして使う」、「メモ帳起動時のみAlt+Oで書式メニューを表示させる」といった使い方が可能です。
キーのプログラムを書き換えて機能設定するので難しそうと思うかもしれないが、詳しい使い方とコピペで使えるプログラムサンプルを掲載しているホームページがあります。
任意キーに自分好みのショートカット機能を設定することで、自分仕様にしていく楽しみがあるので、カスタマイズ好きにオススメです。

 AutoHotkey Wiki(http://ahkwiki.net/Top)

2.Shortcat

Shortcat

http://shortcatapp.com/

「Shortcat」は、コントロールパネルの呼び出し・ブラウザ起動、画面に表示されているあらゆる操作がキーボードで可能になるMac専用アプリです。

操作中の動画はこちら

http://vimeo.com/chendo/shortcat-alpha

ショートカット機能と聞くと、キーの組み合わせを覚えるのが面倒と思う方もいるが、Shortcatなら覚えるのは起動(Shift+Command+Space)だけです。起動して表示された入力欄に「.(ドット)」を入力すると、画面上の選べるボタン・アイコンに対応するキーが表示されます。あらかじめ選ぶボタン・アイコンが決まっているなら、名前の一部を入力すると絞り込んで表示することも可能です。
慣れるとマウス操作のほとんどがShortcatで行えるようになり、手がマウスとキーボードの間を往復しなくなるので、Macで文字を書く量が多い方には便利です。

3.Executer

Executer

http://executor.dk/

「Executor」は、Windows専用ランチャーアプリです。
普通のランチャーと違うのは、入力欄にアプリの頭文字を1~2文字入力して呼び出すことです。
候補一覧から目当てのアプリを選択して起動し、その都度一覧から探す必要がなく、デスクトップにアイコンが無いアプリでも素早く起動できます。設定で表示サイズを小さくしたり、常に前面表示にすることができるのに加え、有名アプリは略称で探せるのもポイントです(例:Windows Media Player→WMP、Internet Explorer→IE)。日本語非対応な点は注意が必要です。