配信リスト数が少ない場合

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メール配信を戦略的に実施し、効果検証することで目的を達成するのがメールマーケティングです。配信リストが少ないからと言ってやらない理由にはなりません。

とは言え、あまりに少ないと、ほかのプロモーションに比べてコストが安いメールマーケティングのメリットが享受できなくなってしまいます。その際は、配信リストを増やすための施策も考えましょう。

配信リストを増やすには以下のような方法があります。

・店頭やWebサイトでメルマガ会員を募る

・ダウンロード資料と引き換えにメルマガ会員になってもらう

・営業の手元にある名刺をデータ化し、配信リストに取り込む

特に最後の、営業の持つ名刺は、過去の一時期には温度感が高かった方ですので、ぜひ名刺のデータ化サービスなどを利用して配信リストに取り込むことをお勧めいたします。
  

まとめ

以上となります。ただ単にメール配信するのではなく、きちんとターゲティングして戦略的にコミュニケーションを図るマーケティング手法の重要性を理解していただけましたでしょうか。

メールマーケティングの成否を握るのは、配信リスト数ではなく、ターゲティングとセグメンテーションです。顧客リストに対して同じコンテンツを一斉に配信しているようでは、思っている効果を得ることはできません。

さらに、受け取り手の興味度を無視したコンテンツは、配信解除を多く生み出すきっかけともなるでしょう。

配信リストをグループ化することで、コンテンツ作成の手間は増えてしまいますが、それでもそのほかのプロモーション手法より断然に手軽なはずです。ぜひリストの精査を行ってみてください。