Twitterの運用を行っている担当者にとって、悩みとなるのが「どうやって高い頻度で情報発信を行っていくか」ということでしょう。
飲食店や小売など頻繁にキャンペーンを行っている企業と異なり、メーカーや卸売になどの企業にとっては新たに告知する内容が少ないことで情報発信に詰まってしまうこともあるでしょう。

その際に参考になるのが、独自の切り口で情報発信を行っている企業アカウントです。
今回は、PR以外の情報発信でフォロワーを集めている企業アカウントの中から7つご紹介します。
それぞれ自社商品をからめながらもユーザーにとって「面白い」「ためになる」と感じるようなコンテンツを配信しています。自社のTwitterアカウントのファンを増やすためにも、参考にできる企業の情報発信は参考にしていきましょう。

独自の切り口で情報発信を行っている企業アカウント

商品に関わる豆知識を提供したり、Twitterで話題となっているコンテンツに合わせて自社の商品を紹介したり、企業によって独自の情報発信を行っています。
そのようなアカウントの中でも特に多くのフォロワーを集めている最新のアカウントを紹介していきましょう。

1.セコム

 フォロワー数:660,528

警備会社のセコムでは防犯に関する情報発信をメインとしたアカウント運営を行っています。災害時に気をつけるべきことや、女性や子供の防犯に役に立つ知識をツイートしているのが特徴でしょう。

Twitterだけでなく、公式サイトでは防犯ブログとして内容の厚いコンテンツの配信も行っています。このように消費者に求められているコンテンツを提供していくことでブランドの認知度が高まり、結果として自社の商品を手に取ることにもつながるでしょう。

2.ニッカウヰスキー

 フォロワー数:325,414

酒造メーカーであるニッカウヰスキーのアカウントでは、ウイスキーやブランデーの美味しい飲み方やお酒を使った料理を紹介しています。

「マヨネーズの日」や「ミツバチの日」など、その日に合わせた内容をツイートしているのが面白い試みでしょう。
ハッシュタグを活用することで、ユーザーの検索からも見つかりやすい情報発信を行っています。

パッケージのキャラクターに合わせた「〜じゃ」という王侯貴族風の口調も独特の表現として個性が光っています。

3.バファローズポンタ

 フォロワー数:156,889

共通ポイントシステムPontaでは、スポンサーとして応援しているオリックス・バファローズとコラボして通常のアカウントとは別に特設のアカウントを運営しています。

キャラクターを用いながら試合の結果をコミカルに描くことで、多数のリツイートを集めました。このように野球やサッカーなどの多くの人から注目されている試合に対してリアルタイムでのツイートすることで、フォロワーとの一体感を味わうことができるかもしれません。

参考:
Pontaはオリックス・バファローズを応援します

4.東京ズーネット

 フォロワー数:124,034

上野動物園をはじめとした都立動物園・水族園の公式ウェブサイトである東京ズーネットでは、園内の動物の様子を中心とした情報発信を行っています。

動物の名前にまつわる豆知識や見た目の似ている動物の見分け方など、ユーザーにとってなるほどと思わず頷いてしまうツイートを行っているのが特徴です。

5.タカラトミー

 フォロワー数:86,756

おもちゃメーカーのタカラトミーでは商品の新発売情報に関したツイートだけでなく、エイプリルフールやハロウィンなど季節のイベントに合わせたネタを発信しています。

特に4月1日に行われた「24時間うそマラソン」では、1万リツイートを超えるものあり、大きな反響を得ました。

もっとも反響を得た上記のツイートは、ネットで話題となった料理番組の映像を元ネタとしています。ネットユーザーの興味・関心を把握した上で情報発信を行っているのは見習うべきポイントでしょう。

参考:
[24時間嘘マラソンRETURNSまとめ|タカラトミー]
(http://www.takaratomy.co.jp/2016usomatome/)

6.山芳製菓株式会社

 フォロワー数:37,805

「わさビーフ」を中心としたスナック菓子の製造を行っている山芳製菓株式会社では商品の情報以外にもメインキャラクターを用いたコミカルなツイートを行っています。

エイプリルフールに合わせてツイートした「わさび抜きわさビーフ」はTwitter上で話題となり実際に商品化までされました。

参考:
[「わさビーフ」"わさび抜き"発売に思わぬ余波 シャープの中の人が「猛省」]
(http://www.huffingtonpost.jp/2014/11/29/wasa-beef_n_6239750.html)

7.株式会社石井マーク

 フォロワー数:8,589

工事用品や標識の製造販売を行っている株式会社石井マークでは、道路標識や安全に関する豆知識や注意喚起のツイートを行っています。

丁寧な言葉使いながら、一酸化中毒に関する注意喚起など消費者の生活の役に立つ内容を発信しているのが特徴的です。
BtoB企業でありながら2016年7月の登録からたった9ヶ月で8000人を超えるフォロワーを抱えているのは、そういったユーザー目線にたった情報発信によるものでしょう。

まとめ

メーカーなど消費者と直接触れる機会の少ない企業であっても、Twitterを通してファンを集めている企業はいます。そのような企業アカウントは総じてツイート数が多く、季節やトレンドに合わせてこまめな情報発信を行っているのが特徴でしょう。

一方では、「面白い」と感じさせるような情報発信の内容は担当者のセンスによるところもあります。その点、ニッカウヰスキーやSECOMのように「ためになる」コンテンツは、レギュレーションを決めやすく安定した情報管理ができるのがメリットかもしれません。
また、継続して役に立つ情報を発信していくことで一過性の話題にとどまらず、ユーザーにとってフォローする価値のあるアカウントだと感じてもらえるしょう。

今回紹介したもの以外にも、多くのフォロワーを集めている企業は多くあります。
同業他社の事例なども探しながら、自社の運用に参考になるアカウントは積極的にフォローしてチェックしておきましょう。

こちらの記事でも運営の参考となる企業アカウントを紹介しています。
ぜひ合わせてご参照ください。
参照記事:
[【フォロー必須】Twitter企業アカウント11選。運用の参考になる!]
(https://ferret-plus.com/705)