Web担当者の皆様は、SNS運用も兼任されている方が多いのではないでしょうか。
中でもTwitterは、Facebookに比べカジュアルな内容の投稿も許容される傾向にあり、自由度が高いためどのように運用していけばいいか悩まれている方も多いのではないでしょうか。

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今回は、Twitterで人気を獲得している企業アカウント11選をご紹介します。
運用に悩まれている方は確認してみましょう。

企業公式アカウント

1.NHK広報局

NHKの広報用アカウントです。
番組内容の告知が主ですが、ユーザーとも積極的にコミュニケーションを行い、ユーモア溢れるコメントがたびたび話題となります。NHKのイメージと大きなギャップのある独特のキャラクターを全面に打ち出したこちらのアカウントは、企業アカウントのかたいイメージを一変させました。これをきっかけに、個性を出した運用を始める企業アカウントが増えていきました。

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2.SHARP シャープ株式会社

SHARPの公式アカウントです。
こちらもかなりカジュアルで親しみやすいツイートが多く、自社製品のPRだけでなく、Twitterのトレンドに上がっているハッシュタグを付けたツイートや時事ネタの投下も積極的に行われており、更にはTwitter担当者の方の個人的な趣味である深海魚についてのつぶやきも一定量あります。

3.株式会社タニタ(公式)

株式会社タニタの公式アカウントです。
自社製品の関連情報だけでなく、ネットスラングを巧みに操りながらクスっと笑ってしまうようなツイートを発信しています。
加えて、担当者の方が好きな日本のロック・バンドについてのツイートも多く、ユーザーと音楽関連のネタで頻繁にコミュニケーションをとられています。

4. パインアメの【パイン株式会社】(公式)

パインアメを販売するパイン株式会社の公式アカウントです。
「ヒラ社員マッキー」がつぶやいているという設定になっていますが、ほとんどのツイートには「パイン」という独特の語尾をつけてみたりとキャラ立てを意識されています。

5. 井村屋株式会社

井村屋株式会社の公式アカウントです。
井村屋の新製品情報やキャンペーンについてのツイートに加え、ロングセラー商品であり、硬さがたびたび話題にあがる、あずきバー関連のRTや反応ツイートが多くの割合を占めています。また、製品に全く関係のないような、担当者の方の雑感も頻繁に発信されており、人間味のあるアカウントという演出がなされています。

6.東急ハンズ

東急ハンズの公式アカウントです。
東急ハンズで開催されるイベントを様々な切り口でユーモアを交えて紹介するようなツイートが多めです。

7.キングジム

株式会社キングジムの公式アカウントです。
自社製品をユーモアを交えて紹介したり、フォロワーや他企業アカウントとも積極的に交流されています。
その積極的なTwitter運営が評価され、昨年、Twitter担当者の方がキングジムで社長賞を受賞されています。

企業キャラクターアカウント

8. ローソンクルー♪あきこちゃん

ローソンの公式アカウントで、ローソンでアルバイトをしている大学生である「あきこちゃん」というキャラクターがツイートしています。
企業のSNSアカウントをキャラクターとして運営するというスタイルの先駆者であり、「あきこちゃん」アカウントが広く受け入れられ大きな成功を収めて以降、キャラクターがSNSを担当するというスタイルが広がっていきました。

9.Ponta (ローソン)

ローソンのポイントサービスのキャラクターである「Ponta」の公式キャラクターです。
ポイントサービスのキャンペーンや特典情報に加え、Pontaのぬいぐるみを使った季節感のある画像やイラストが頻繁に更新されています。

10. famima_now

ファミリーマートの企業アカウントで、ファミリーマートの宣伝部である「日々野優」というキャラクターがツイートを担当しています。
ファミマの新製品、キャンペーン情報だけでなく、ランダムに商品を紹介するツイートも多数発信されています。

11. ジョブーブ/タウンワーク

リクルートジョブズカンパニーの公式アカウントで、公式キャラクターである「ジョブーブ」がツイートを担当しています。
求人サイト「タウンワーク」のコンテンツ更新情報に加え、ジョブーブのぬいぐるみをあらゆるシチュエーションで撮影した画像がよく配信されています。犬や猫との2ショット写真も多いようです。

まとめ

各企業、様々なスタンスでSNS運用に取り組んでいますが、人気アカウント全てに共通していることは「双方向」のコミュニケーションが実現されているという点です。
ただ企業情報を流すだけでなく、関連ツイートをしたユーザーと交流したり、他のSNS運用がアクティブな企業アカウントと交流して相乗効果を生み出しているものもあります。
SNS運用に正解はありませんが、一定の効果を得たいのであれば双方向のコミュニケーションだけは欠かせない要素となるようです。
自社サービスに合う運用方法やユーザーとの距離のとり方について、上記のアカウントを参考にしながら考えてみましょう。

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