メンションとは?LINE(ライン)・Twitter(ツイッター)・Instagram(インスタグラム)・Facebook(フェイスブック)での付け方を解説
LINEやInstagram、TwitterやFacebookなどのSNSでは「@ユーザー名」をつけることによって、投稿内で他のユーザーに言及できる*「メンション」*という機能があります。
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メンションされた投稿は相手に通知がいくだけでなく、タイムラインにも表示される場合があります。そのため正しい認識がなければ、意図しない影響をもたらしてしまうかもしれません。今回は、LINE・Twitter・Instagram(インスタグラム)・Facebookのメンション機能を解説します。
メンション(mention)とは
メンション(mention)とは*「〜について言及する」*という意味の英単語です。
SNSにおいては、特定の人に向けてメッセージを送る手法として利用されています。それぞれのSNSごとに仕様は少し違いますが、「@ユーザー」と表記することで、特定のメンバーに向けてメッセージを送るという点では共通です。
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Facebookでは、ユーザー名のほかにグループ名を含むこともできます。投稿に対する返信として用いる「@ユーザー名」とは異なる機能なので注意してください。
LINE(ライン)のメンション機能
LINEのメンションは、グループトークとタイムラインで利用できます。一対一のトーク画面ではメンションは付けられません。
LINE(ライン)のグループトークでメンションを付ける
グループトークを開き、「@」を入力するとグループメンバー一覧が表示されます。メンションを付けたいメンバーの名前をタップしてください。
すると「@」の後に選んだメンバーの名前が自動表示されます。そのままメッセージを入力して送信しましょう。
メンションが付けられたメンバーには、メンションの通知が届きます。(相手がメンションの通知をオフにしている場合は、通知が届きません)
LINE(ライン)のタイムラインでメンションを付ける
タイムラインの投稿画面を開き、「@」を入力します。LINEに登録されている「おともだち一覧」が出てくるので、メンションを付けたい相手を選択してください。
グループトーク同様、自動的に「@〜〜」が入力されるので、続いてテキストを入力して投稿しましょう。
Twitter(ツイッター)のメンション機能とは
メンションの設定方法
ツイート時に「@ユーザー名」を入力すると設定できます。ユーザー名はプロフィールにて確認できます。
上記のように@以下に表示されている英数字がユーザー名です。太字で表記されているニックネームではないので注意してください。
通知についての注意点
メンション機能を利用したツイートは、言及したユーザー宛てに通知が届きます。
「@ツイート」という通知欄に表示されます。ツイートに対する返信も同じ欄に通知がくるので、混同しないようにしましょう。なお、以下の場合は相手に通知は届きません。
・言及したユーザーにブロックされている
・言及したユーザーに自分のアカウントがミュートされている
・言及したユーザーがミュート設定した特定の単語・フレーズ・ユーザー名・絵文字・ハッシュタグなどがツイートに含まれている
・重複するツイートや自動投稿として判断され、クオリティフィルターにかかっている
このように@ユーザー名を表記したからといって、必ずしも相手に通知が届くわけではないので注意しましょう。
*特に何度も同じ内容のツイートを投稿していた場合、低い品質の投稿を通知しなくなるクオリティフィルターに抵触してしまう可能性があります。*クオリティフィルターに触れてしまうと、ツイート内で言及している相手には通知が届きません。この時、自分も相手も自覚がないまま、通知されていない場合があるので気をつけて下さい。
参考:Twitterの新機能「クオリティフィルター」とは
参考:[通知] タイムラインについて|Twitterヘルプセンター
タイムライン表示についての注意点
@ツイートは自分のタイムラインに表示されるだけでなく、言及した相手に自身がフォローされている場合、言及した相手のタイムラインにも表示されます。
例えば「A子(@Ako3)さんと遊びに行きました」というツイートをした時、A子さんが自分をフォローしていると、A子さんのタイムラインにツイートが表示されます。なお、この時、A子さんのプロフィール画面には表示されません。
こちらも通知同様、A子さんからミュートされていたり、ミュート設定した特定の単語・フレーズ・ユーザー名・絵文字・ハッシュタグなどがツイートに含まれている場合は、A子さんのタイムライン上も表示されないので注意してください。
参考:ツイートの種類と表示される場所|Twitterヘルプセンター
メンションとリプライの違い
メンションと同じく「@ユーザー名」を使うものとして、リプライという機能があります。リプライはツイートの返信アイコンをクリックすると、そのツイートに対して行える「返信」の機能です。
リプライをした場合、返信相手には通知が届きます。また、自身のプロフィールページのタイムラインにそのツイートが表示されます。リプライを繰り返して会話した場合、会話に参加しているアカウントや返信しゃと繋がりがあるアカウントのタイムラインにのみ、返信が表示されるようになります。
参考:返信と@ツイートについて|Twitterヘルプセンター
Instagram(インスタグラム)のメンション機能
インスタグラムでもメンション機能を利用してて、投稿内で他のユーザーについて言及できます。例えば他のユーザーからもらったプレゼントの写真を投稿したい時に役に立つでしょう。
上記のように、投稿内には言及したユーザーのプロフィールページへのリンクが貼られます。
メンションの設定方法
新しく投稿する際にキャプション内で「@ユーザーネーム」を表記します。なお、ユーザーネームは英数字で表記される呼び名で名前とは異なります。ユーザーネームはプロフィールページの上部から確認可能です。
@名前で表記した場合、該当するユーザーがリストとして表示されるので、リスト内から選択して下さい。
通知についての注意点
メンション機能を利用すると、言及した相手のアクティビティに通知されます。なお、相手が自分をブロックしている場合でもメンション機能を利用できますが、相手のアクティビティには通知されないので注意しましょう。
Facebook(フェイスブック)のメンション機能の使い方
Facebookではユーザーだけでなく、グループについてもメンション機能を用いて言及できます。
上記のように言及したユーザー名やグループ名にはそれぞれプロフィールページ(グループの場合は概要ページ)へのリンクが貼られます。
メンションの設定方法
Facebookではメンション機能を利用する際、ユーザーに対して言及するか、グループに対して言及するかで投稿形式が変わります。
【ユーザーに対する言及】
1.最初の文字を大文字にしてユーザー名を入力します。
2.表示されたリストから名前を選択します。
【ユーザーまたはグループ対する言及】
1.「@」に続けてグループの名前を入力します。
2.表示されたリストから名前を選択します。
この時、前者の方法では漢字のユーザー名は表示されない場合があります。英語表記のユーザー名以外は後者の方法で設定して下さい。
通知についての注意点
メンションで言及した相手やグループに通知が届きます。その時、相手先の通知設定によって通知されるかどうかは異なるので注意しましょう。
タイムライン表示についての注意点
元となった投稿が「公開」設定になっていた場合、言及したユーザーやグループのタイムラインに表示されます。
参考:投稿やコメントで、利用者、ページ、グループに言及するにはどうすればよいですか。
メンションを送ると相手には通知される?されない?
*メンションをつけた投稿は相手に通知されます。*その時、相手のプライバシー設定によって通知されないだけでなく、Twitterではクオリティフィルターにかかってしまう場合もあるので注意しましょう。
メンション機能を利用することでユーザーが「投稿で取り上げている人について詳しい知りたい」と思った時、すぐにプロフィールページを見ることができます。ただ相手に通知されるだけでなく、投稿を見ているユーザーにとっても便利な機能といえるでしょう。
参考:おすすめのSNSマーケティングサービスもチェックしよう
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- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- テキスト
- テキストとは、純粋に文字のみで構成されるデータのことをいいます。 太字や斜線などの修飾情報や、埋め込まれた画像などの文字以外のデータが表現することはできませんが、テキストのみで構成されたテキストファイルであれば、どのような機種のコンピューターでも共通して利用することができます。
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- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
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- リンク
- リンクとは、インターネット上では、あるページの中に記された、他のページの所在を表す情報のことを「ハイパーリンク」と呼び、これを略した言葉です。リンクのある場所をクリックすると、他のページにジャンプするようになっています。
- ページ
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