スマホからもCookieの有効/無効は設定できる

スマートフォンからもCookieの設定は可能です。Android、iPhone(IOS)それぞれのやり方が下記のヘルプページに記載されているので、参考にしてみましょう。

 キャッシュと Cookie をクリアする - Google アカウント ヘルプ

Cookie(クッキー)やキャッシュを削除するタイミングはいつ?

Cookieやキャッシュを削除するべきタイミングがあります。Cookieはユーザーがホームページで入力した情報を保存します。ネットカフェのような、不特定多数の人が使うパソコンを使用したあとは、個人情報保護のためにCookieを削除したほうが安全です。

また、キャッシュが保存されると表示スピードが向上する一方、更新頻度が高いホームページの場合更新前のサイトが表示される可能性があります。ホームページの更新頻度によっては、キャッシュを削除したほうがいいでしょう。

キャッシュの内容を確認する方法

キャッシュの内容を確認できます。

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Google Chromeを使用している場合、chrome://cacheと検索するだけで簡単に内容を確認できます。

Cookie(クッキー)は定期的な削除が必要

Cookieやキャッシュは一時的に情報が保存されるので、次回ホームページを訪問したときの情報入力の手間が省ける、表示スピードが向上するメリットがあります。

個人情報が漏洩して悪用される可能性を減らすために、自分以外に使用者がいるデバイスを利用するときには注意が必要です。使用前にCookieの設定を確認する、または使用後にCookieを削除する必要があるかもしれません。削除するべきタイミングを把握して、うまく活用していきましょう。

もっとCookie(クッキー)を理解する

今までの施策が使えなくなるかも?Cookie規制とその影響範囲についても解説

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2019年にリクルートが運営するリクナビ「内定辞退率予測」が問題になり、個人情報の扱い方を見直す企業が増えています。 世界的にも個人情報保護の動きが加速しており、2020年以降は日本企業もより厳しい基準でデータを扱わなければならなくなりそうです。 特に多くのインターネット企業に影響を及ぼしそうなのが「Cookieの規制」です。ターゲティング広告などインターネット広告にもよく活用されているCookie が、今までのように使えなくなる可能性があります。

Cookieの使用による広告メディアの増収は約0.01円【米国3大学の研究結果】

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Apple社製のブラウザ「Safari」でITPのアップデートなど、Cookieを利用したターゲティング広告の規制が徐々に始まっています。 ではCookieを利用した広告はビジネスにどの程度の影響を与えるのでしょうか。Cookieを利用した広告について、ミネソタ大学、カリフォルニア大学、カーネギーメロン大学などの研究チームによる研究結果が発表されました。