サイト訪問者ごとに最適なコンテンツを提示する「Web接客」は、オウンドメディアやサービスサイトの運営担当者にとって、コンバージョン数の向上に欠かせない取り組みの一つです。ferretでも、会員登録数の向上のため日々サイトの改善に取り組んでいます。

今回は、そんな「Web接客」機能を備えたWeb体験プラットフォームPtengine」をferret編集2名で3か月間運用し、少人数でも効率よくコンバージョン数を増やした事例を公開します。

企業のWebマーケティング担当者の方は一つの事例として参考にしてください。

ferret編集部が「Ptengine」を約3ヶ月運用した結果

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ferretでは、会員登録者数を増加させることを目的として「Ptengine」を導入しました。「Ptengine」と言えばアクセス解析というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、今回ferretでWeb接客機能を活用したところ、アクセス解析だけの利用ではもったいないと感じられるような成果が得られております。

ここでは、ferret編集部2名という少ない人員の中、運用開始から約3ヶ月で、月次の会員登録者数を約42倍増加させた施策について紹介します。

ferretで行った施策

施策の背景

ferretではもともと、1つのホワイトペーパーを全てのページで案内していましたが、記事のテーマによっては、全く関係ないホワイトペーパーを案内しているケースもあり、最適化されてないことに課題を感じてました。

まずは、現状把握するため「Ptengine Insight」にて訪問者の流入や関心を把握しました。その結果、記事内容に合わせたポップアップホワイトペーパーへの導線が効果的ではないかという仮説が立ちました。

ユーザーの関心に合わせた資料ダウンロードの実装

そこで取り組んだ施策が、「Ptengine Experience」機能を使用し、記事ごとに紐付けされている20種超の記事ジャンルに合わせたポップアップの配信です。

ポップアップバナー.jpg

例えば、上図のようにMA関連の記事にはMAツール比較資料のポップアップ、Webマーケティング関連の記事ではBtoBマーケティング実践ガイドのポップアップを表示しています。

ポップアップ配信タイミングのA/Bテスト

また、ポップアップの配信タイミングについては、当初はページ訪問直後に出すことも検討していました。

しかし、記事のヒートマップを確認したところ読了率が高かったことから、「関心の高い訪問者の体験を邪魔してはいけないのでは?」という仮説に至ります。そこで、ポップアップの表示タイミングについて、以下の4パターンでA/Bテストを行いました。

  • ユーザーが記事に訪れて30秒後
  • ユーザーが記事に訪れて60秒後
  • ユーザーが記事に訪れた直後(ファーストビュー
  • ユーザーページの30%閲覧した際に表示

最適化によって得られた成果

「Ptengine」の運用開始後、ポップアップ経由の会員登録者数は次のような結果となりました。

▼「Ptengine」導入後の会員登録数

11月 12月 1月 2月 3月
3人 32人 73人 148人 156人

配信設定の最適化を行ったことで、ポップアップ経由の会員登録数が毎月増加しています。

A/Bテストでは、ユーザーが記事に訪れて30秒後に表示するパターンが最も効果が高い結果となりました。

A:Bテスト.png

成果に繋がった要因は、数値の結果だけではなく、「Ptengine」を活用した一連の工程にあります。まずは「Ptengine Insight」にて現状を把握し課題の仮説を立てます。その上で、どのようなA/Bテストを実施するのか検討し「Ptengine Experience」で施策を実行する。

施策前と施策後、A/Bテストの結果を検証し、仮説が正しかったと立証できたことが成果に繋がった要因だと考えてます。

「Ptengine」の特徴とferret編集部が導入した理由

Ptengine.png

数あるWeb接客ツールの中でも、今回ferret編集部が取り組んだ施策は「Ptengine」だからこそできたと感じられました。ここでは、「Ptengine」ならではの特徴や、ferret編集部が「Ptengine」を選んだ理由について解説します。

「Ptengine」の特徴

「Ptengine」は、Webサイトの訪問者行動の見える化からWeb接客、A/Bテストユーザーアンケートなどの施策実行を誰でも簡単に実現できるプラットフォームです。大企業や中小企業などから個人事業主まで規模を問わず、世界で20万人以上のユーザーに活用されています。

Webサイトのソースコードにタグを設置するだけで、迅速に顧客の理解と体験の向上を推進でき、ユーザー属性に合わせてどのようなコンテンツを表示するかなどを簡単に設定できます。

ferret編集部が「Ptengine」を導入した理由

「Ptengine」を導入する以前から、すでにferretでは導線設計の改善などに取り組んでいました。さらにCV数を高めるための施策として、サイト訪問者のニーズに合わせた個別最適化の必要性を感じたことが、「Ptengine」を導入した理由です。

ferret編集部が「Ptengine」を選んだ理由は以下の3つです。

  • 可視化されたアクセス解析データが分かりやすく仮説を立てやすい
  • 直感的で使いやすい管理画面
  • サポートの対応スピードが早く、品質が高い

それぞれ詳しく説明します。

可視化されたアクセス解析データが分かりやすく仮説を立てやすい

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Googleアナリティクスを併用した数値確認やヒートマップユーザー行動を可視化できるので、直感的に現状把握をしやすいことが選んだ理由の一つです。会員登録者数の増加を目的として、どこに課題があるのかを探すことが最初のミッションでした。レポート画面を確認しながら、チーム内での課題認識や仮説を共有できることも運営上、便利な点です。

直感的で使いやすい管理画面

直感的で使いやすい管理画面.png

次に「Ptengine」を利用して良かったことは、操作画面が分かりやすく、直感的に使えることです。Webデザインやコーディングなどの知識がない方でも、Web接客に関する設定ができます。

例えば、ポップアップの設定であれば、以下の6項目を指定することが可能です。

  1. クリエイティブ、その表示場所
  2. 対象ページURL
  3. 対象ユーザー
  4. 表示(停止)タイミング
  5. ゴール(CV)設定
  6. 配信スケジュール

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ステップに沿ってクリックで進めていくだけで簡単にポップアップを作成できます。設定を複製すれば、条件を変更するだけでA/Bテストも実施できます。

実際に施策を実行するときでも、チーム内でも迷うことなく直感的に操作できております。

サポートの対応スピードが早く、品質が高い

チャット.jpg

ツールを導入する場合、サポートがどれだけ充実しているかは最も重要なポイントです。
「Ptengine」の有料版では、チャットによるサポートが受けられます。利用にあたり、わからない点や、より効果的な使い方などについて専門スタッフに相談することが可能です。ferret編集部でも下図のように不明点を気軽に相談していました。

チャットでのやりとり.jpg

回答のスピードも早く、営業時間内では1時間以内に回答いただけました。その他にも、ユーザーが集まるコミュニティでは「やりたいことがあるけど実装方法がわからない」「操作で分からないことがある」などの質問ができます。

このように「Ptengine」は、サポート体制が充実しているため、安心して施策に取り組むことができました。

「Ptengine」なら解析から仮説検証までワンストップで実施できる

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「Ptengine」は、Webサイト訪問者の行動を可視化できるアクセス解析ツール「Ptengine Insight」と、Web接客やA/Bテストユーザーアンケートなどがノーコードで可能なWeb体験の施策実行ツール「Ptengine Experience」が含まれます。

アクセス解析データを基に仮説を立て、仮説に基づくコンテンツの最適化や効果検証までワンストップで行えることが「Ptengine」の強みです。

「Ptengine Insight」と、Web接客機能を備えた「Ptengine Experience」を併用すると、CV数向上のための施策に効率よく取り組めます。

Ptengineを使ったWeb接客でCVの最適化を目指そう!

Webサイトのコンバージョン数を高める施策の一つとして、Web接客によるコンテンツの最適化が重要ということがわかりました。また「Ptengine」は、直感的に操作できることやデータの可視化などから、チーム内での共有もスムーズにできるため、少ない人数でも効率よくPDCAを回すことができました。

A/Bテストやセグメント分けなどの機能は、「Ptengineの無料版でも試すことができ、今回ferretで行ったような課題発見から施策実行まで行うなら月額9,980円税別)から可能です。

オウンドメディアやサービスサイトのコンバージョン数を増やしたい方は、「Ptengine」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。